1955年兵庫県生まれ。立教大学在学中より8mm映画を撮り始め、長谷川和彦、相米慎二に師事したのち、83年『神田川淫乱戦争』で商業映画デビュー。以後、『ドレミファ娘の血は騒ぐ』(85)『地獄の警備員』(92)『復讐 THE REVENGE』シリーズ(96)等を監督し、97年の『CURE』は世界各地の映画祭で上映された。その後も『ニンゲン合格』(98)『カリスマ』(99)『回路』(00/カンヌ国際映画祭批評家連盟賞受賞)『アカルイミライ』(02/カンヌ国際映画祭コンペティション正式出品)『ドッペルゲンガー』(03)『LOFT』(05)『叫』(06)『トウキョウソナタ』(08/カンヌ国際映画祭ある視点部門審査員賞受賞)など連続して作品を発表し続けている。