『東京ヴァンパイアホテル 映画版』園子温監督Q&A

11月23日(木)、有楽町朝日ホールで特別招待作品の『東京ヴァンパイアホテル 映画版』が上映された。本作は、東京にあるホテル・レクイエムを舞台に、ヴァンパイア同士の生き残りを賭けた壮絶な戦いを描いた血まみれのハードバイオレンス。amazonプライムの配信用に制作された連続ドラマを劇場用に再編集した作品だ。上映後には園子温監督に加えて、サプライズゲストとして出演者の満島真之介さん、冨手麻妙さんが登壇。客席からの質問に答えてくれた。
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オープン・キャンパス「世界の映画祭を活用する広報戦略」

11月23日(木・祝)、有楽町朝日ホール11階スクエアBにて、「世界の映画祭を活用する広報戦略」と題したレクチャーが開催された。映画人材育成プロジェクト「タレンツ・トーキョー2017」の一環で、オープン・キャンパスとして一般公開されたもの。講師は、国際映画祭で活躍するコミュニケーション・ストラテジスト、フィルム・プレス・プラス代表のリチャード・ローマンドさんが務めた。
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『ジョニーは行方不明』ホァン・シー監督Q&A

11月22日(水)、有楽町朝日ホールにて『ジョニーは行方不明』が上映された。台北映画祭では脚本賞をはじめとする4部門受賞、金馬奨では主演のリマ・ジダンが新人俳優賞を受賞している。台北の住宅地を舞台に、都市で生きる人々の孤独が繊細なタッチで描かれる。上映後のQ&Aにはホァン・シー監督が登壇した。

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『サムイの歌』ペンエーグ・ラッタナルアーン監督Q&A

11月21日(火)、有楽町朝日ホールにて特別招待作品『サムイの歌』が上映された。本作はヴェネチア映画祭「ヴェニス・デイズ」部門のオープニングを飾った、ペンエーグ・ラッタナルアーン監督の最新作。上映後には、ペンエーグ監督を迎えて活発な質疑応答が行われた。東京フィルメックスでは、第10回のコンペティション作品として『ニンフ』(09)が上映されたが、その時は監督の来日がかなわず、今回、満を持しての登壇となった。ペンエーグ監督は、「今度こそと思って来日することができました。観客のみなさん、寝ずに残っていただきありがとうございました」とジョークを交えて挨拶した。 続きを読む

『氷の下』ツァイ・シャンジュン監督Q&A

11月21日(火)有楽町朝日ホールにてコンペティション作品『氷の下』が上映され、ツァイ・シャンジュン監督がQ&Aに登壇した。ツァイ監督は第12回東京フィルメックスにて特別招待作品として『人山人海』(2011)が上映されて以来2度目の参加。本作は今年の上海国際映画祭で上映され、主演のホァン・ボーさんが男優賞を受賞した。Q&A冒頭に、ツァイ監督は「私の映画を観に来てくださった観客の皆さんに心からお礼申し上げます」と挨拶した。 続きを読む

『シャーマンの村』ユー・グァンイー監督Q&A

11月21日、有楽町朝日ホールにてコンペティション作品『シャーマンの村』が上映された。中国東北地区の山間部に暮らす人々を撮り続けているユー・グァンイー監督が、10年以上にわたって寒村のシャーマンたちの生活を撮影したドキュメンタリー作品。上映後のQ&Aにユー・グァンイー監督が登壇した。

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『私はゾンビと歩いた!』トークショー

11月20日(月)、有楽町朝日ホールにて東京フィルメックスのジャック・ターナー特集のうちの一本『私はゾンビと歩いた!』が上映された。本作はジャック・ターナー監督がRKO移籍後にプロデューサーのヴァル・リュートンとのコンビで製作した伝説的な怪奇映画。アメリカ議会図書館所蔵の35mmフィルムが上映される貴重な機会ということもあり、会場には熱心な映画ファンが数多くつめかけた。上映後には映画監督の黒沢清さんと篠崎誠さんを迎え、ターナー作品の魅力について縦横無尽に語ってもらった。 続きを読む

『天使は白をまとう』ヴィヴィアン・チュウ監督Q&A

11月20日(月)、有楽町朝日ホールで特別招待作品の『天使は白をまとう』が上映された。本作は、海辺のリゾート地で起きた少女に対する性的暴行事件を発端に、女性たちを取り巻く様々な問題を描いたドラマ。上映後にはヴィヴィアン・チュウ監督が登壇し、Q&Aが行なわれた。 続きを読む