事務局だより

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2006年12月15日
サポーターズクラブ会員について - 林 加奈子ディレクター(11)

サポーターズ・クラブの会員のみなさまには、東京フィルメックスの趣旨に賛同して活動を支援していただいていますが、この会費につきましては、実際に「高い」というご意見と「安い」というご意見と、両方いただいております。チケットの先行発売の枠を活用するためにメンバーになる方には高すぎるのかもしれません。また個人でも複数口のお申し込みをいただいている方もいらっしゃって、有り難い限りです。

映画を一本上映するのに幾らのお金が掛かるか。これはみなさまに愚痴る必要もない事ではありますが、「宣伝が足りない」という激励などもアンケートでいただきますもので、開催経費の予算が限られた中で企画運営を進めております事務局としては、胸の詰まるところです。宣伝するにもメディアや媒体に広告を載せたり、街に旗を出したり看板を出したりするのにも、大きな費用が掛かります。海外からのプリント調達、通関費、字幕翻訳費、字幕投影費、フィルム映写費、そして会場拝借料金、広報もポスターデザインからチラシ、公式カタログの編集、会場ロビーの制作物など、たくさんの経費が掛かります。

ゲストをお招きしたり、審査員を依頼したりの費用。ボランティアスタッフを集めてミーティングするにも、会議室を借りる費用がかかります。一本の作品を上映するのに一枚のチケットを幾らで売らないと収支としては合わないかという単純計算をしてしまうと、どうにも悲しいばかりです。

サポーターズクラブ会員として頂戴しております会費は、東京フィルメックスの活動の運営経費として、大切に、大事に使わせていただいております。NPO(特定非営利活動法人)として活動を進めておりますが、非営利というのは赤字でもよいという事では全くありません。大変苦しい中で何とか続けて来れたのも、ご協力いただいております関係各位のおかげと、サポーターズ会員のみなさまと、加えてご協賛、ご協力いただいている各位には、重ねて感謝と御礼を申し上げます。

投稿者 FILMeX : 2006年12月15日 13:18



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