監督:リン・ジェンジエ( LIN Jianjie )
バイオインフォマティクス学で学士号を取得後、人間の存在について解読したいという情熱から映画制作の道を歩み始める。ニューヨーク大学ティッシュ芸術学校にて映画制作の修士号を取得。腐敗と虚栄を風刺した短編監督作「A Visit」(15)、法廷での家族の最後の再会を描いた「Gu」(17)は多くの国際映画祭で上映された。長編監督作の前に撮影され、少女の目を通じて人生の厳しさと可笑しさを描いた短編「Hippopotami」は現在ポストプロダクション中である。『家族の略歴』が長編映画デビュー作品である。