11/21(土)13:35 -丸の内ピカデリー
11/26(木)19:10 -ヒューマントラストシネマ有楽町Q&A
ゲスト
ポー・シー・テン(監督)、山崎エマ(編集者)
アメリカ、パレスチナ、マレーシア、カタール、デンマーク / 2026 / 93分監督:ポー・シー・テン(Poh Si Teng)
爆撃が続くガザに入り、命と向き合う3人の米国人医師に密着したドキュメンタリー。パレスチナ系、ユダヤ系、ゾロアスター教徒という異なる背景を持つ彼らは、様々な障害に直面しながら治療に奔走し、メディアや議会を通じて現地の惨状を訴え続ける。戦禍の医療現場と政治的現実の埋めがたい距離を見つめる。
映像素材を確認していた医師が、爆撃で殺された子供の写真に目を止める。「犠牲者の尊厳を考えてモザイク処理を…」という監督に、医師は迫る。「なぜ?見せるべきだ」――こんなやり取りで本作は始まる。ガザ地区の病院で2025年に救命医療に従事したユダヤ系の整形外科医、パレスチナ系の救急救命医、ゾロアスター教徒の外傷外科医に密着。戦禍の実情を生々しく伝え、即時停戦を訴える彼らの姿と、それを取り巻く米国の政治的現実を対比させる。米国でビデオジャーナリストの経験を積んだ女性監督が私財を投じて立ち上げた企画。封鎖状態のガザの模様は現地のクルーが撮影し、監督の元に毎日送信した。製作費集めは難航し、監督の故郷マレーシアで資金を募り完成にこぎつけたという。サンダンス映画祭米国ドキュメンタリーコンペティション部門でワールドプレミアされ、カナダのHot Docsで観客賞を受賞。『小学校~それは小さな社会~』(2024)の山崎エマ監督が編集に参加した。
監督:ポー・シー・テン(Poh Si Teng)
マレーシア・ペナン出身。ニューヨーク・タイムズのジャーナリスト、アルジャジーラのドキュメンタリー・コミッショナー、国際ドキュメンタリー協会(IDA)の助成金ディレクター、ABC/Disneyのクリエイティブ・エグゼクティブなどを歴任。アカデミー賞にノミネートされた『ST. LOUIS SUPERMAN』をプロデュースし、エミー賞受賞作『PATRICE: THE MOVIE』ではエグゼクティブ・プロデューサーを務めた。本作が長編ドキュメンタリー監督デビュー作。
11/21(土)13:35 -
丸の内ピカデリー
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