監督:ニアン・カヴィッチ ( NEANG Kavich )
カンボジア、プノンペンの集合住宅「ホワイト・ビルディング」で育つ。最初に監督した2本の短編ドキュメンタリー「A Scale Boy」(10)、「Where I Go」(13)はリティ・パンがプロデューサーを務めた。2013年、釜山映画祭の「アジアン・フィルム・アカデミー」に参加、翌14年、製作会社アンチ・アーカイヴの設立に参加。15年に短編映画「Three Wheels」、「Goodbye Phnom Penh」を監督。18年に監督した短編「New Land Broken Road」はシンガポール映画祭で上映された。東京フィルメックスの「タレンツ・トーキョー」、ヴィジョンズ・デュ・リールの「ドックス・イン・プログレス」、カンヌ映画祭の「シネフォンダシオン・レジデンス」等のワークショップに参加。本作が長編第1作。現在、劇映画第1作「White Building」を撮影中