デイリーニュース
TOP<>BACK

2007年11月24日 11/24 『アンジェラ・マオ 女活殺拳』舞台挨拶

IMGP3822s.jpg 11月24日夜、有楽町朝日ホールにおいて、特別招待作品の『アンジェラ・マオ 女活殺拳』が上映された。上映前に、主演のアンジェラ・マオさんが舞台挨拶を行った。『燃えよドラゴン』(73)のブルース・リーの妹役でも名高い彼女の代表作がデジタル・リマスター版で甦るということで、ブルース・リーの黄色いコスチュームを着て来場するなど熱烈なファンの姿も見受けられた。

 暗くなった会場の客席中央のドアからライトを浴びて登場したマオさんは、観客の声援に手を振りながらステージに登壇し、「こんばんは。私はアンジェラ・マオさんです」と、茶目っ気たっぷりに日本語で挨拶をした。
 今回マオさんは久しぶりの来日で、「1974年に同作品が上映され来日したときは、まだ新人で右も左もわからないといった状況でした。30年経った今も、こうして皆さんが覚えていてくれて、とても嬉しく思います」と、30年という月日を感じさせない魅力的な姿で、喜びの気持ちを語った。

IMGP3840s.jpg 当時の撮影について、「一番苦労したのは、8~10人の敵を蹴飛ばし倒すエンディングのシーンで、NGが52回も出たことです。一生忘れられないシーンとして想い出に残っています」と、振り返るマオさん。
また、好きなシーンについて尋ねられると「すべて好きで、どのシーンも格好いいと思っていますよ」と、自信たっぷりに答えた。

 華麗なアクションで世界中のファンを魅了した、アンジェラ・マオさん。
12/1~12/7の間、シネマート六本木にて『アンジェラ・マオ 復活祭』(日本初公開を含む10作品)が上映される。初日(12/1)、アンジェラ・マオさんの舞台挨拶が予定されている。


(取材・文:鈴木 自子)

IMGP3769s.jpg IMGP3786s.jpg IMGP3791s.jpg IMGP3826s.jpg

投稿者 FILMeX : 2007年11月24日 21:00



up
back