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今年の第21回東京フィルメックスで上映された作品の中から、12作品をオンラインでも配信致します。配信は特設サイトよりご覧頂けます。
11月21日0:00から11月22日10:00へフィルメックス・オンライン配信開始が遅れたことを受け、11月30日まで予定していた配信期間を12月6日(日)まで延長することにいたしました。どの作品もまだ視聴可能者数制限に余裕がございますので、お気軽にお楽しみ下さい。
配信期間:11月22日(土)10:00 – 12月6日(日)23:59まで
■映画をご視聴いただくための推奨環境(必ずご確認下さい)11月22日17:00更新
【PCからのアクセス】
<Windows 8.1/10の場合>→ Microsoft Edge・Internet Explorer 11からご視聴が可能です。
<Mac OSX>の方は、safariをご利用ください。
【スマートフォン/タブレットからのアクセス】
iPhone/iPadの方は、safariをご利用ください。
Androidの方は、Google Chromeをご利用ください。
より詳しい視聴サポート環境に関してましては、コチラからご確認下さい。
視聴サポート環境以外ではご視聴がいただけませんので、予めご了承ください。
作品保護の観点から、プラットフォーム側の課すセキュリティ条件をクリアしているブラウザのみがご利用頂けます。ご不便おかけいたしますが、ご理解の程お願い申し上げます。
■エリア・スレイマン監督作品配信開始!(11月24日更新)
特集上映:エリア・スレイマンより『消えゆくものたちの年代記』『D.I.』の配信を開始しました!
11月22日(日)午前10:00時配信開始~ 12月6日(日)午後23時59分まで
■料金
1作品13米ドル
■視聴方法・諸注意
・配信は特設サイトよりご覧頂けます(11月22日 10:00よりアクセス可能、順次配信を開始いたします)。
・日本国内からの視聴可能となります。海外からのご利用はできません。
・各作品には視聴可能者数制限があり、視聴可能者数は作品ごとに異なります(『平静』のみ300名、その他の作品は500名となります)。
・対象作品は11月16日(月)現在での予定です。急な変更の可能性がありますので、予めご了承下さい。
※「マイルストーン」は作品権利者側の都合により、配信はキャンセルとなりました。
※『消えゆくものたちの年代記』『D.I.』の2作品に関しては準備が完了次第配信いたします。(11月20日正午現在)
再生可能時間 | 購入後から48時間 |
視聴可能時間 | 再生開始から72時間 |
決済方法 | クレジットカードのみ |
@tokyofilmex からのツイート
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オンライン配信対象作品
監督:ノラ・マルティロシャン(Nora MARTIROSYAN)
アルメニアとの国境に隣接し、アゼルバイジャンからの独立を主張するナゴルノカラバフ地区。戦争で破壊され、停戦後に再建された空港を調査するために来訪したフランス人技師が見たものは……。「カンヌ2020」に選出されたノラ・マルティロシャンの監督デビュー作。
作品詳細へ
アゼルバイジャン・メキシコ・アメリカ / 2020 / 88分
監督:ヒラル・バイダロフ(Hilal BAYDAROV)
タル・ベーラの薫陶を受けたアゼルバイジャンの新鋭ヒラル・バイダロフの長編劇映画第2作。行く先々で死の影に追われる主人公の一日の旅を荒涼たる中央アジアの風景を背景に描き、見る者に様々な謎を投げかける。ヴェネチア映画祭コンペティションで上映。
イラン / 2020 / 139分
監督:シャーラム・モクリ(Shahram MOKRI)
1979年イスラム革命前夜、西欧文化を否定する暴徒によって多くの映画館が焼き討ちにされた。それから40年後、4人の男たちが映画館の焼き討ちを計画する……。奇抜な発想を知的な構成で映画化したモクリの監督第4作。ヴェネチア映画祭オリゾンティ部門で上映。
カザフスタン・フランス / 2020 / 90分
監督:アディルハン・イェルジャノフ(Adilkhan YELZHANOV)
カザフスタンの草原地帯を舞台に、裏社会から足を洗って映画館を開こうとする前科者の主人公の苦闘をコメディ・タッチで描いた作品。その多くが国際映画祭に選ばれている俊英アディルハン・イェルジャノフの最新作。ヴェネチア映画祭オリゾンティ部門で上映。
フィリピン / 2019 / 85分
監督:アリックス・アイン・アルンパク(Alyx Ayn ARUMPAC)
麻薬患者や売人をその場で射殺する権利を警察に与えたフィリピンのドゥテルテ政権。その政策の下で苦闘する人々を追ったドキュメンタリー。題名はフィリピンの民間伝承に登場する妖怪の名からとられた。アムステルダム国際ドキュメンタリー映画祭で上映。
台湾 / 2020 / 104分
監督:コー・チェンニエン(KO Chen-Nien)
聾唖学校に転校してきた少年がスクールバスである“ゲーム”を目撃する。それは彼がその後目にする残酷な現実の序章に過ぎなかった……。台湾で実際に起こった事件を元にしたコー・チェンニエンの監督デビュー作。台北映画祭でオープニング作品として上映された。
アメリカ / 2020 / 83分
監督:スー・ウィリアムズ(Sue WILLIAMS)
ジョニー・トーの『奪命金』に主演するなど俳優としても活躍する香港の歌手デニス・ホーを追ったドキュメンタリー。パワフルな数々のコンサート映像に加え、同性愛者であることのカミングアウト、雨傘運動に対する支援など、ホーの様々な側面がとらえられている。
台湾 / 2020 / 127分
監督:ツァイ・ミンリャン(TSAI Ming Liang)
郊外の瀟洒な住宅に暮らすカンは首の痛みをいやすために街に出てマッサージ師を呼ぶ。やがて一人の移民労働者がカンが宿泊するホテルを訪れる……。対照的な境遇の二人の男の出会いを描いたツァイ・ミンリャンの最新作。ベルリン映画祭でテディ審査員賞を受賞。
中国 / 2020 / 111分
監督:ジャ・ジャンクー(JIA Zhang-ke)
文学者たちへのインタビューを通して近代中国のこの70年の変遷を描いたドキュメンタリー。映画「活きる」の原作者として知られるユェ・ホァら世代の異なる4人の作家たちが自己の体験や中国の社会、文化に対するそれぞれの見解を語る。ベルリン映画祭で上映。
中国 / 2020 / 89分
監督:ソン・ファン(SONG Fang)
『記憶が私を見る』で高い評価を受けたソン・ファンの監督第2作。東京から越後湯沢、香港へと旅するアーティストを主人公に、友人や家族との会話の中で自己の“平静”を取り戻してゆく女性を描く。チー・シー、渡辺真起子が出演。ベルリン映画祭で国際アートシネマ連盟賞を受賞。
パレスチナ / 1996 / 84分
監督:エリア・スレイマン( Elia SULEIMAN )
ヴェネチア映画祭で最優秀新人監督賞を受賞し、スレイマンの国際的評価のきっかけとなった記念すべき長編デビュー作。普通の人々の何気ない日常生活を点描的に描きつつ、政治や社会を鋭く風刺するその後のスレイマン作品のスタイルが既に確立されている。
フランス、パレスチナ / 2002 / 92分
監督:エリア・スレイマン( Elia SULEIMAN )
イスラエル領とパレスチナ自治区とに分断されたパレスチナ人カップルを主人公として中東問題を膨大なギャグとユーモアを交えて描き、カンヌ映画祭で審査員賞と国際批評家連盟賞をダブル受賞したスレイマンの代表作。原題は「神の手」という意味であるという。
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