監督:カミラ・アンディニ ( Kamila Andini )
1986年、ジャカルタに生まれる。メルボルンのディーキン大学で社会学とメディア芸術を学ぶ。24歳の時に「鏡は嘘をつかない」(2011)で監督デビュー。同作品はベルリン映画祭を始め30以上の国際映画祭で上映され、日本でも劇場公開された。その後、女性の問題をテーマとする2本の短編映画「ディアナを見つめて」(2015)、「Memoria」(2016)を監督。映画監督としての活動の傍ら、環境映画祭INEFFESTを組織。また、カンヌ映画祭シネフォンダシオン主車の「レジデンス」プログラムに選抜された初めてのインドネシア人監督でもある。「見えるもの、見えざるもの」は長編第2作である。