2008年10月31日
濱口竜介監督インタビュー(前編)
第9回東京フィルメックスコンペティション部門で『PASSION』が上映される濱口竜介監督は、映画制作のプロフェッショナルを育成する機関として注目の集まる東京藝術大学大学院映像研究科出身である。本作は二年間の課程の集大成である修了制作。若い男女の日常を描きながら、緊張感あふれる演出が強い印象を残す快作である。今年大学院を修了したばかりで、ヴェールに包まれた濱口監督を赤坂のフィルメックス事務局にお招きし、林 加奈子ディレクターがお話を伺った。
投稿者 FILMeX : 13:33
2008年10月14日10月7日(火) トークイベント<蔵原惟繕監督特集 『ある脅迫』試写会>
司会 : 東京フィルメックス 市山尚三プログラム・ディレクター
ゲスト: 熊切和嘉監督 濱口竜介監督 日活株式会社 林 宏之さん
これまで日本のすぐれた映画作家たちの知られざる魅力を世界に発信してきた東京フィルメックス。第9回となる今年は、東京国立近代美術館フィルムセンターとの共催による特別企画「蔵原惟繕監督特集~狂熱の季節~」を開催する。
10月7日、特集上映作品の一つである『ある脅迫』(1960年)の試写会がフィルムセンター小ホールにて行われた。開演前に行われたトークイベントでは、第9回東京フィルメックスのコンペティション作品に決定した『ノン子36歳(家事手伝い)』の熊切和嘉監督と『PASSION』の濱口竜介監督、そして日活株式会社の林 宏之さんをお招きし、市山尚三東京フィルメックスプログラム・ディレクターがお話をうかがった。
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投稿者 FILMeX : 16:36