デイリーニュース

2008年11月22日

『リーニャ・ヂ・パッシ』Q&A

linha_1.jpg 第9回東京フィルメックス初日の11月22日、開会式に引き続いて行われたオープニング上映『リーニャ・ヂ・パッシ』、本作上映後、ウォルター・サレス監督と共同監督をつとめたダニエラ・トマス監督を迎えてQ&Aが行われた。本作はブラジル・サンパウロに生きるひとつの家族を描いたもので、4人のそれぞれ別の父親をもつ息子と、彼らを女手ひとつで育て、また新たにもう1人の子供をお腹に宿すシングルマザーが物語の中心となっている。

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投稿者 FILMeX : 21:00

開会式

op_3.jpg 第9回東京フィルメックスのオープニングセレモニーが、初日の11月22日に有楽町朝日ホールで行われた。「継続こそが力」という林 加奈子東京フィルメックスディレクターによる力強い開幕宣言に始まり、これまでフィルメックスをあたたかく見守ってきてくださった野上照代審査委員長ら、各国からの多彩な審査員を迎え、9回めを迎える同映画祭が開幕した。

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投稿者 FILMeX : 19:00

トークイベント「アンドラーデ監督の世界」

about_andrade_3.jpg 11月22日、特集上映が行われるジョアキン・ペドロ・デ・アンドラーデ監督に関するトークイベントが、有楽町朝日ホールの11階スクエアで行われた。アンドラーデ監督の娘であるマリア・デ・アンドラーデさんと駐日ブラジル大使館公使のジョアォン・バチスタ・ラナリ・ボさんをゲストに迎え、作品の魅力やブラジル映画史における位置づけ、さらにイベント前に上映された『マクナイーマ』のQ&Aも含めた活発なトークが繰り広げられた。

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投稿者 FILMeX : 18:30

『マクナイーマ』舞台挨拶

macu_1.jpg 開催初日の11月22日、有楽町朝日ホールにて、ブラジルのジョアキン・ペドロ・デ・アンドラーデ監督(1932-1988)の代表作『マクナイーマ』が上映された。日本人のブラジル移住100周年である今年は、日本ブラジル交流年。それを記念し、第9回東京フィルメックスではアンドラーデ監督の修復版プリント5作品が日本初上映される。特集上映前の舞台挨拶には、アンドラーデ監督の娘マリア・デ・アンドラーデさんと、駐日ブラジル大使館公使のジョアォン・バチスタ・ラナリ・ボさんのお二人がゲストとして登壇し、上映の喜びを語った。

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投稿者 FILMeX : 15:00

トークイベント「蔵原惟繕を語る」(『第三の死角』上映後)

kurahara_1122_1.jpg 第9回東京フィルメックスの「蔵原惟繕監督特集」は22日、組織の内外で暗躍する男たちのドラマを描いた社会派作品『第三の死角』で幕を開けた。上映後、蔵原監督の現場をよく知るスクリプターの白鳥あかねさんと、当時日活の企画部で数々の作品を生み出した黒須孝治さんがトークイベントに登場。蔵原監督の傑作誕生に立ち会ったお二人しか知り得ない監督の素顔や作品の背景について、興味深い当時のエピソードを交えながら語った。

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投稿者 FILMeX : 14:00

舞台挨拶「兄、蔵原惟繕の思い出」

koretsugu_3.jpg東京国立近代美術館フィルムセンター大ホールで11月22日、蔵原惟繕監督特集のトップを飾る『第三の死角』が上映された。上映に先立って行われた舞台挨拶では、蔵原監督の弟で、やはり映画監督である蔵原惟二さんが登壇。映画祭初日の第一作目という心地良い緊張感が漂う会場で、兄・惟繕監督の思い出を語った。

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投稿者 FILMeX : 13:30


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