最新のお知らせ


2010/7/6
●「Next Masters Tokyo 2010」スタート!

東京都と東京文化発信プロジェクト室および特定非営利活動法人東京フィルメックス実行委員会の主催による映像人材育成プロジェクト「Next Masters Tokyo 2010」を今年11月に実施します。
7月末まで推薦制による応募者を募集中。詳しくは要項をご覧ください。


2010/6/21
●事務局移転のお知らせ

弊会は このたび下記の通り移転し 6月21日(月)より新事務所において業務を邁進しております。
お手数をおかけしまして誠に恐縮ながら 住所変更のほどをよろしくお願いいたします。

なお 作品公募は7月31日が締め切りとなっております。応募規約をご確認ください。

       記

新住所:〒107-0052 東京都港区赤坂5-4-14 トレード赤坂ビル3F
TEL:03-3560-6393
FAX:03-3586-0201
(※電話番号、FAX番号、メールドレスの変更はございません)

特定非営利活動法人 東京フィルメックス実行委員会

2010/2/25
●第11回東京フィルメックス(2010年11月20日〜28日)の上映作品を募集中です。(応募締切:2010年7月31日)


2010/2/3
●島津保次郎作品、ベルリン映画祭と香港映画祭での上映決定!

戦前の松竹黄金期を支えた島津保次郎の作品が、今月開催のベルリン国際映画祭および3月開催の香港国際映画祭で上映されることが決定いたしました。

09年11月に開催された第10回東京フィルメックスでは、松竹との共催のもとに「ニッポン☆モダン1930〜もうひとつの映画黄金期」と題して、1930年代の松竹作品を中心に、全27本の特集上映を行いました。
中でも国内の観客のみならず、海外の映画祭関係者の注目を集めたのが、島津保次郎監督の作品の数々でした。

これまで島津作品は海外でもあまり紹介の機会がありませんでしたが、作品に表れるモダンな魅力は世界中で人気の高い小津安二郎とは違った“もうひとりのヤスジロウ”として、今回の特集上映の発見として新鮮な驚きを持って迎えられました。
今回のベルリンと香港での上映が、海外における初めての本格的な島津保次郎特集上映となります。

このたび、両映画祭の作品選定責任者から、島津作品へのコメントをいただきました。

◆クリストフ・テルヘヒテ氏
(ベルリン国際映画祭フォーラム部門ディレクター)
島津の映画は社会的変化や近代化が進行していた時代の証左となっているだけではない。その気取りのない控えめなスタイルと慎み深い語り口はまた、それらの変化の具体的な表現でもあった。彼の作品に見られる近代性と明快さは現在から見ても驚きであり、映画の登場人物たちが伝統と西洋化との間で葛藤する姿は今もなお感動的だ。

◆ジェイコブ・ウォン氏
(香港国際映画祭プログラマー)
島津は伝統的な家族のあり方が衰退する様を厳しく批判する一方で、モダンな恋愛関係を切り離して楽しみながら捉えていく。楽しげな描写は文学的な題材を扱うとき、あるいは登場人物が芸術家であるとき、並外れた情熱へと取って代わられる。彼の奥深さと広がり、そして変化に対しての勇気と根気は、創作の喜びへの驚くべき航海へと私たちを誘うだろう。

今後、ベルリン、香港を出発点として、島津保次郎作品が世界中へと広がっていくことを願っています。



■第60回ベルリン国際映画祭フォーラム部門
日程:2010年2月11日〜2月21日
上映作品(全3本):
 「浅草の灯」→プログラム(英)
 「婚約三羽烏」→プログラム(英)
 「愛より愛へ」→プログラム(英)
第60回ベルリン国際映画祭フォーラム部門→http://www.arsenal-berlin.de/en/forum/

■第34回香港国際映画祭
日程:2010年3月21日〜4月6日
上映作品(全6本):
 「上陸第一歩」
 「隣の八重ちゃん」
 「春琴抄 お琴と佐助」
 「浅草の灯」
 「婚約三羽烏」
 「愛より愛へ」
第34回香港国際映画祭→http://www.hkiff.org.hk/



※「ニッポン・モダン1930〜もうひとつの映画黄金期」 →https://filmex.jp/2009/special_p-1.htm
※英語字幕付きニュープリントは、日本万国博覧会記念機構の助成により作成されました。
※また、これまでの東京フィルメックスでの日本映画クラシック特集上映は、清水宏(2004年)、中川信夫(2006年)両監督の作品が同じくベルリンと香港でも上映された他、内田吐夢(2005年)のロッテルダム映画祭など、海外の映画祭やシネマテークでの巡回上映に結びついています。


2009/11/29
●第10回東京フィルメックス・コンペティション部門、ならびに観客賞の受賞作品が決定いたしました!


2009/11/27
●11/28(土)11:20より、アミール・ナデリ監督のトークイベントが緊急開催!

映画祭も終盤に差し掛かりました。上映だけでなく、スクエアでの恒例のトークイベントも連日の大盛況ですが、新たにトークイベントが緊急追加となりました。
現在、来日中のアミール・ナデリ監督によるトークイベントを行います。
東京フィルメックスでは、これまでに「マラソン」「サウンド・バリア」「べガス」の3本を上映してきたナデリ監督。上映後の質疑応答や、トークイベントでは熱のこもったお話を毎回繰り広げてくださいました。今回は、たっぷり1時間を超えるトークでナデリ監督の世界に触れるイベントとなるでしょう。
当日は、完成したばかりの5分の短編映画も会場でお披露目する予定です。
どうぞご参加ください。

「アミール・ナデリの世界」
 日 時:11/28(土)11:20〜12:30
 ゲスト:アミール・ナデリ
 会 場:朝日ホール・スクエアB
 ※短編映画(5分)の上映あり


2009/10/20
●「韓国映画ショーケース2009」の作品ラインナップ及び詳細を発表しました。

◆韓国映画ショーケース2009 続報!

映画を通して日韓両国の文化交流をすすめることを目的として、韓国映画の新作を紹介するイベント「韓国映画ショーケース」。
本年は、東京フィルメックスとの共同企画として11月21日(土)〜30日(月)まで10日間開催致します。
先頃のプサン国際映画祭でオープニングを飾ったばかりの話題作『グッドモーニング・プレジデント』をはじめ、ヒット作からインディペンデント映画まで、様々な意味で2009年の韓国映画を代表する10本の素晴らしい作品をご紹介致します。
ゲストには監督を迎え、上映終了後のQ&Aを行う予定です。

 日 時:2009年11月21日(土)〜11月30日(月)
 会 場:有楽町スバル座
 入場料:1回券(日時指定)各回入替制。自由席。整理番号つき。


◆前売券:1,000円【Pコード:555-749】

チケットぴあにて11/3(祝・火)より発売(〜11/19(木)まで)。
お近くのチケットぴあ店舗、ファミリーマート、サークルKサンクスにて直接購入または、
電話予約0570-02-9999(音声認識予約)または、
@電子チケットぴあ http://t.pia.jp/cinema/cinema.html にて購入できます。
※劇場窓口での取り扱いはありません。


◆当日券:1,500円均一

当日券の発売開始時間は後日公式サイトにて発表いたします。
※特別興行のため、当日窓口での各種割引は適用外となります。
お問い合わせ:ハローダイヤル TEL:03-5777-8600(10月28日〜/8:00〜22:00)


◎公式ページはこちらから(10月下旬オープン予定)
韓国映画ショーケース


2009/10/14
●東京フィルメックス 第10回記念シンポジウム <映画の未来へ> 開催!

東京フィルメックスの10回開催を記念して、シンポジウムを開催します。

 【日程】 2009年11月21日(土) 13:00-18:00

 【会場】 明治大学アカデミーホール
      〒101-8301 東京都千代田区神田駿河台1-1明治大学駿河台校舎アカデミーコモン3F
      http://www.meiji.ac.jp/koho/campus_guide/suruga/access.html

 【タイムテーブル】
  13:00〜14:00 マスタークラス 北野武 (聞き手:山根貞男)
  14:30〜16:00 セッション1  黒沢清、是枝裕和
  16:20〜18:00 セッション2  黒沢清、是枝裕和、寺島進、西島秀俊

 【チケット情報】
  ■入場料(1日通し券)【※全席指定席制】
   前売:S席 3,300円 A席 2,800円
   当日:S席 3,500円 A席 3,000円
  ■前売券はチケットぴあにて11/3(祝)〜11/19(木)販売

 【公開質問】
  一般の観客からの北野武監督への公開質問を、公式サイトにて受け付けます。
  (詳細は、公式サイトにてお知らせします)


2009/10/6
●ボランティアスタッフ募集の締切を変更しました。

たくさんのご応募を有り難うございます。
A:運営班、B:ホスピタリティ班、D:広報班、E:デイリーニュース班は定員に達しましたので、募集を締切といたします。
C:記録映像班のみ、引き続き募集しておりますので、ぜひご応募ください。

【記録映像班】10月12日(月)最終締切


2009/9/24
●ボランティアスタッフ募集の締切を変更しました。

たくさんのご応募を有り難うございます。
B:ホスピタリティ班、D:広報班、E:デイリーニュース班は定員に達しましたので、募集を締切といたします。A:運営班、C:記録撮影班は引き続き募集しておりますので、ぜひご応募ください。

【運 営 班】 10月 2日(金)締切
【記録映像班】 10月 6日(火)締切


2009/9/18
●「韓国映画ショーケース2009」開催!

韓国映画振興委員会(KOFIC)主催による、最新の韓国映画を日本の映画業者と観客にご紹介する「韓国映画ショーケース2009」を11月21日〜30日の会期で、有楽町スバル座を会場に開催します。
上映作品などの詳細は、後日発表いたします。
(チャン・ドンゴン主演最新作 『グッド・モーニング・プレジデント』 や、『Castaway on the Moon(英題)』(イ・ヘジュン監督)など、約10作品程度を予定)


2009/9/17
●上映作品を発表しました!

今年のコンペティション部門、特別招待作品、2つの特集上映の作品情報を発表しました。
上映スケジュールやチケット情報などは、詳細が決定しましたら随時更新していきますので、「事務局だより」や「メールニュース」に登録していただいて、最新情報をぜひチェックしてください。


2009/9/15
●第10回東京フィルメックスの特別招待作品部門にて、大森立嗣監督、松田翔太主演最新作となる『ケンタとジュンとカヨちゃんの国』がワールドプレミア上映されることが決定しました。

大人気TVドラマ『LIAR GAME』や『花より男子』、『イキガミ』などで熱い注目を集める松田翔太が、現代日本社会を生きる若者の等身大の青春映画に挑戦。気迫溢れるその演技で、現代の若者・ケンタの姿を生々しく演じ、本格派俳優としての新境地を拓きます。

ケンタの相棒・ジュン役を演じるのは、『ハゲタカ』『ノルウェイの森』等話題の映画に次々と出演を果たす人気若手俳優・高良健吾。そしてCM出演や多くの個性派映画出演で注目を集める安藤サクラがカヨちゃん役で出演。
本作が2作目となる大森立嗣(おおもりたつし)監督は、デビュー作『ゲルマニウムの夜』で世界中の国際映画祭で高く評価されました。同世代の若者たちのリアルで切実な“希望”の物語をオリジナル脚本で描き、日本映画史に残る本格派青春映画として誕生させました。

脚本・監督:大森立嗣
出演:松田翔太(ケンタ)/高良健吾(ジュン)/安藤サクラ(カヨちゃん)/宮崎将・柄本佑・洞口依子・多部未華子・美保純・山本政志/新井浩文/小林薫/柄本明
配給:リトルモア



2009/9/14
●第10回東京フィルメックスの特別招待作品部門にて、『空中庭園』以来、4年振りの豊田利晃監督最新作となる『蘇りの血』がワールドプレミア上映されることが決定しました。

豊田監督の6作目にあたる『蘇りの血』は、人間の再生と愛の始まりを描く物語です。

主演は伝説のロックバンドBLANKEY JET CITYのドラマー中村達也。これまで『バレット・バレエ』や『涙そうそう』などで存在感のある演技を見せてきました。
豊田監督は3作目の『青い春』が、第2回東京フィルメックス(2001年)のコンペティション部門で上映されました。トロントやロッテルダムなど世界各国の映画祭でも注目される、豊田監督の最新作が8年ぶりに東京フィルメックスの舞台に戻ってきてくださいました。

「蘇りの血」公式サイト http://yomigaeri-movie.com/


2009/9/2
●2つの特集上映、コンペティション部門の審査委員長および10回記念プレイベントが決定しました!

・特集上映「ニッポン★モダン1930〜もうひとつの映画黄金期」
・特集上映「ジャン=ピエール・メルヴィル特集〜コードネームはメルヴィル」
・プレイベント「第10回記念 東京フィルメックスの軌跡〜未来を切り拓く映画作家たち」
・審査委員長は崔 洋一監督に決定!

詳細なラインナップは、9月の中旬から下旬頃の発表を予定しています。
どうぞご期待ください!


2009/8/3
●第10回東京フィルメックス公式サイトをリニューアルオープンしました。

今年のメインビジュアルも発表しております。
これまで映画祭が歩んできた10年の"軌跡"をカラフルに表現。道筋や流れをイメージして、10年間に紹介を続けてきた映画作家たちの勢いと同じく、ダイナミックに動きのある線で軌跡を描きました。同時に色とりどりの線は、映画作家たちの様々な作家性をも表しています。
10回目の祝祭性にぴったりの華やかさが演出されています。

サイト内の過去のアーカイブでは、デイリーニュースのテキストや動画などもご覧いただけます。
また、先行発表がある場合には、この公式サイトでお知らせしていきますので、どうぞブックマークをお願いいたします。事務局だよりや映画祭だよりなどは、RSSにも対応しています。

https://filmex.jp/

どうぞ第10回東京フィルメックスにご期待ください。




up
back

(c) TOKYO FILMeX 2009