Home

What's NEW

事務局だより

世界の映画祭だより

デイリーニュース

ブロードキャスト

ギャラリー

ボランティア募集

上映作品

東京フィルメックス・コンペティション審査員

東京フィルメックス・コンペティション

特別招待作品

特集上映

1.ニッポン・モダン1930~もう一つの映画黄金期~

2.コードネームはメルヴィル

ゲスト情報

イベント情報

スケジュール

チケット情報

会場地図

関連リンク

第10回記念 東京フィルメックスの軌跡~未来を切り拓く映画作家たち 2009年10月31日(土)~11月6日(金)

東京フィルメックス 第10回記念シンポジウム <映画の未来へ> 2009年11月21日(土) 13:00~18:00

メールニュースの申込
公式カタログ通販のご案内
リンクについて

サポーターズクラブのご案内

プライバシーポリシー

世界の映画祭だより

TOP<>BACK

2007年04月16日


第20回シンガポール映画祭(4/18-4/30) 開幕

シンガポール映画祭 公式サイト

第20回シンガポール映画祭では、40か国から300作品(ワールド・プレミア4本、インターナショナル・プレミア4本、アジア・プレミア16本)が上映される。

オープニングは、スリランカのPrasanna Jayakody監督の長編第一作「Sankara」。
クロージングは、「オペラジャワ」インドネシアのガリン・ヌグロホ監督。

Silver Screen Awardsの対象となる、アジアの長編映画のコンペティション部門は、11作品。中東からインド、東南アジア、韓国、中国などからの幅広い作品がラインナップされ、シンガポール映画「Solos」やフィリピン映画「The Woven Stories of The Other」などの新進監督も紹介される。また、昨年の東京フィルメックスの上映作品「アザー・ハーフ」(イン・リャン)、「スクリーム・オブ・ジ・アンツ」(モフセン・マフマルバフ)、「オペラジャワ」もプログラムされている。

Asian Cinema部門では、日本から廣木隆一監督の「M」、他にインドネシアをはじめ東南アジア作品が目立っている。

また、5つの特集上映が組まれており、特に第20回記念特集として歴代のシンガポール短編コンペティション受賞作37本を上映する。

他に、没後25周年ファスビンダー特集(11本)、音楽ドキュメンタリー映画(8本)、アラブ映画特集(7本)、エジプトのノーベル文学賞受賞作家で、昨年他界したナギーブ・マフフーズ原作の作品(2本)が上映される。

第20回を迎えたシンガポール国際映画祭は、東南アジアにおける最初の国際映画祭として東南アジアのハブとなり、ネットワーク作りを支えてきている。
 また、シンガポール自国の映画をバックアップして、短編コンペティションでの顕彰やプレミア上映などにより、エリック・クーやロイストン・タンなどの監督を紹介してきている。長編劇映画の製作本数が年間数本程度というシンガポールの映画状況ではあるが、活性化を促す機会を作り、地道にサポートを続けている。

 なお、特筆すべき点として、1987年の創設以来、チェアマンGeoffrey Malone氏とディレクターPhilip Cheah氏が継続して任にあたっており、映画祭としての一貫したベースを固めて活動している。
(報告者:森宗厚子)

投稿者 FILMeX : 2007年04月16日 16:05



up
back

(c) TOKYO FILMeX 2009