2009年04月14日
第44回カルロビバリ国際映画祭にて、東京フィルメックスで上映された日本映画3作品が上映されます
第44回カルロビバリ国際映画祭(チェコ/7月3~11日開催)にて、<Independent Japanese films in Karlovy Vary>として、第9回東京フィルメックス上映作品の『愛のむきだし』(園子温監督)、『ノン子 36歳(家事手伝い)』(熊切和嘉監督)、『PASSION』(濱口竜介監督)の3本が上映されることになりました。
これは、昨年のカルロビバリ映画祭にドキュメンタリー部門審査員として東京フィルメックスより林 加奈子ディレクターが参加したことを機縁に、日本映画の紹介を働きかけたことがきっかけになったものです。
特集上映の開催にあたり、カルロビバリ国際映画祭のプログラムディレクター、ジュリエッタ・シーシェル氏より、以下のコメントが寄せられました。
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東京フィルメックスと共に、インディペンデント作品を称えられる機会は大変嬉しく、『愛のむきだし』『PASSION』『ノン子36歳(家事手伝い)』という素晴らしい3作品を紹介できることに、私たちの胸は高鳴っています。ヨーロッパプレミアで無くとも、この3作品上映について発表した直後から、既に事務局にはセールス・エージェントや配給会社からの問い合わせが相次いで来ていて、私たちは大変喜んでいます。
(カルロビバリ国際映画祭・プログラムディレクター、ジュリエッタ・シーシェル)
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また、公式サイトでは現在も新作の応募をオンラインで受け付けており、締切は、4月17日となっています。
なお、園子温監督は『紀子の食卓』が2005年にカルロビバリ映画祭のコンペ部門でスペシャル・メンションなどを受賞しています。熊切和嘉監督と濱口竜介監督の作品は、カルロビバリ初お目見えとなります。
熱心な観客に支えられるカルロビバリ映画祭で、これら3作品がどのような反響を呼ぶか楽しみです。
Independent Japanese films in Karlovy Varyについてはこちら
投稿者 FILMeX : 2009年04月14日 14:38