第10回東京フィルメックス ラインナップ発表!
9月17日、映画美学校試写室にて、第10回東京フィルメックス・ラインナップ発表記者会見が行われました。
今回上映されるのは昨年を遥かに上回る数の、全61作品。
シンポジウムやさまざまなイベントも予定されています。
コンペティション部門では変革の時代を見据えるアジアの新鋭たちを紹介。
監督デビューとなる作品は3本、またこれまでフィルメックスでは上映されたことのない、スリランカとマレーシアの作品も参加します。
特集上映では1930年代の松竹作品と、ジャン=ピエール・メルヴィル監督を上映。
日本国内では上映機会の少ない名作が、秘められた姿を現わします。
特別招待作品ではアジアに限らず、世界中の秀作が集まりました。
オープニングを飾るツァイ・ミンリャン監督の『ヴィザージュ』はフランスで映画を撮影する台湾人監督の物語。
国境を越えた映画の絆は、これまで映画の未来に向けて一歩一歩を刻んできた東京フィルメックスの軌跡と重なります。
その豊かな10年を改めて実感させてくれる充実のラインアップを揃えた、第10回東京フィルメックスにどうぞご期待ください!
投稿者 FILMeX : 2009年09月17日 21:33