全6本の6本目、最終回です。
ベネチア映画祭ディレクターマルコ・ミュラー氏、カンヌ映画祭クリスチャン・ジュンヌ氏、プサン映画祭キム・ジソク氏からのコメント、第6回東京フィルメックス・クロージングセレモニー、最優秀作品賞「バッシング」、小林政広監督
ニュース/プロモーション・ビデオ
前売券の発売について
■11/3(祝・金)より、チケットぴあにて前売券を発売!
詳細は、チケット情報のページをご覧下さい。
■ぴあプレリザーブ受付は10/27(金)より開始
詳細は、「電子チケットぴあ」のサイトをご覧下さい。
(10/27より開始予定)
・ぴあプレリザーブ対象作品は、第7回東京フィルメックスの
特別招待作品(11作品)となります。
※なお、プレリザーブの方法や手数料などについては、
“チケット購入の流れ [先行販売プレリザーブ]”をご確認下さい。
■11/2発売のぴあ本誌にて、第7回東京フィルメックスを大特集!
プログラム・ディレクター市山尚三インタビューなど、映画祭の見所を徹底紹介。
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映画祭の開催まで、残すところ1ヶ月を切りました。事務局だよりでは日々追加される最新情報を、なるべく早くお伝えできればと思っています。RSS対応もしていますので、どうぞ登録のうえ、ご利用ください。
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今週末27日(金)よりチケットぴあにて、プレリザーブシート(先行発売)を予定しています。詳細は、近日中にサイトでご案内いたします。(O)
プログラムちらしを配布中!
第7回東京フィルメックスのプログラムちらしは、10/7(土)より、有楽町朝日ホール、シネカノン有楽町、フィルムセンターの各会場にて配布しております。
また、都内ミニシアターやぴあスポットなどにても10月中旬より配布の予定です。
ちらしの形状は、B5サイズ、観音開き全8ページです。
(なお、ちらしに記載の情報は、9/27時点で公式サイトにアップした内容と同内容です)
メールマガジンを発行しています。
9月23日にメールマガジンを発行しました。もし、「登録したのに届いていない」という方がいらっしゃいましたら、登録手続きが正常に完了していない可能性があります。再度、下の登録画面から手続きをお願いします。
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携帯電話のメールアドレスを登録した場合には、機種によっては受信できない場合や、filmex.jpのドメイン指定受信が必要な場合があります。パソコンのメールアドレスでの登録をお薦めいたします。
まだ登録をされていない方は、ぜひこの機会にご利用ください。
なお、発信したメールマガジンの内容は、この記事の下に貼付してありますので、ご参照ください。
第7回東京フィルメックスオープニング作品は「三峽好人(原題)」に決定!
先頃閉幕した第63回ベネチア映画祭(8/30-9/9)のコンペティション部門において、中国のジャ・ジャンクー監督「三峽好人(原題)」が、9日の授賞式で最高賞にあたる金獅子賞を獲得いたしました。同作品は、11月17日から26日の日程で開催される「第7回東京フィルメックス」でのオープニング作品としてプレミア上映が決定しています。
「三峽好人(原題)」は、中国映画の新世代を担うジャ・ジャンクーの長編劇映画5作目となる作品です。三峽ダムの底に沈む街の風景とその周りで生活する人々を背景として描き、離別した妻子に16年ぶりに会うために街にやってきた男と、2年間音信不通になっている夫を探し求めにきた女のそれぞれの物語です。映画祭開催期間中のサプライズ・フィルムとしてコンペティション部門への参加が発表され、世界の注目を集めました。
審査員は委員長のカトリーヌ・ドヌーヴを始めとして、韓国のパク・チャヌク監督など7名からなる国際的に活躍する映画人が務めました。
ジャ・ジャンクー監督の作品は第2作「プラットホーム」(第1回,2000年)、第3作「青の稲妻」(第3回,2002年)に続いての上映となります。
第59回カンヌ映画祭 レポート
カンヌに来る度に考えさせられることは多々あるのだが、その内の一つは、映画と文化の関わりについて、あるいはそれらの事柄と社会との関係についてである。これは何も抽象的で大仰なことを述べているわけではなく、つまりはカンヌが、あるいはフランスという社会が、映画という文化を非常に重視し尊重しているということが、カンヌ映画祭に参加すると体感として実感できるということなのだ。
もちろん、社会が映画を文化として尊重するかどうかというのは、その社会(の成員)の責任で決めればいいのであって、尊重しようがしまいがそれは基本的にその社会内部の合意事項である。またそうした合意の成立には、その社会で文化や対抗文化が占めてきた位置や、国家権力、あるいはメディアや現代的な広告産業など、様々な要素が複雑に絡んでくるものだろうから、日本もフランス社会を見習うべきだ、といった単純な話にすぐさま回収できるようなことでもない。だから、ここで一旦はっきりと強調しておきたいことは非常にシンプルなことで、カンヌは映画祭として、フランス社会の上述の態度をメッセージとして明確に表象しているということであり、そのことを僕は個人としてしっかりと実感することができるし、また、その状況を非常に羨望をもってみてしまうということなのだ。
「巨匠と時代劇」 英語字幕付き日本映画上映会
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————- The Japan Foundation Film Series Part 6 ————–
———– The Masters and Jidaigeki ————–
■巨匠と時代劇■
6/23(金)?6/25(日)OAGホールで開催!
*英語字幕付き日本映画上映会
===================<6作品上映、(全て英語字幕付)>=========
<INDEX>
1,開催概要
2,企画趣旨
3,上映作品紹介
——————————
■1、開催概要
●期間:2006年6/23(金)?6/25(日)
●会場:OAGホール
東京都港区赤坂7?5?56
地下鉄半蔵門線・都営大江戸線「青山一丁目」駅A4出口より徒歩5分
●主催:独立行政法人 国際交流基金
●企画・運営協力:特定非営利活動法人東京フィルメックス実行委員会
●協力:角川映画、東映、松竹
●料金:当日600円(当日券のみ)
*各回入替制 *全作品英語字幕付き (講演は入場無料)
<お問合せ先>
・ 会期前のお問合せ:上映会事務局(東京フィルメックス内)
Tel:03-3560-6394(11:00?17:30 平日のみ)
・ 会期中のお問合せ:090-3647-4963 (6/23-6/25のみ)
<サイト>
(日)http://www.jpf.go.jp/j/culture_j/topics/movie/fsp-6.html
(英)http://www.jpf.go.jp/e/culture/topics/movie/fsp6.html
<タイムテーブル>(6作品上映) *入替制(開場は15分前)
【6/23(金)】
18:30「華岡青洲の妻」(1966/99分/監督:増村保造)
The Wife of Seishu Hanaoka /1967 / 99mins. / MASUMURA Yasuzo
【6/24(土)】
13:30「おぼろ駕籠」(1951/98分/監督:伊藤大輔)
The Inner Palace Conspiracy /1951 / 97mins. /ITO Daisuke
15:45「血槍富士」(1955/94分/監督:内田吐夢)
A Bloody Spear at Mt. Fuji /1955 / 94mins. /UCHIDA Tomu
18:00「武士道残酷物語」(1963/123分/監督:今井正)
Bushido: Samurai Saga /1963 / 123mins. / IMAI Tadashi
【6/25(日)】
13:30「羅生門」(1950/88分/監督:黒澤明)
Rashomon /1950 / 88mins. / KUROSAWA Akira
15:15 講演:マクドナルド慶子氏 (映画研究者)
Lecture by Macdonald Keiko
18:00「雪之丞変化」(1963/113分/監督:市川崑)
Revenge of a Kabuki Actor /1963/113mins./ ICHIKAWA Kon
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第45回カンヌ国際映画祭 批評家週間ラインナップ
今年で45回目を迎えるカンヌ映画祭・批評家週間(5月18日-26日)のラインアップは以下の通り。日本からは中野裕之監督の短編作品「IRON」が選ばれている。
○長編作品
Drama/Mex (ヘラルド・ナランホ)メキシコ
Friss Levego/Fresh Air(アーグネシュ・コチシュ)ハンガリー
Komma(マルタン・ドワイエン)ベルギー
Sonhos de peixe(キリル・ミハノフスキー)ブラジル=ロシア=アメリカ
Den brysomme mannen/The Bothersome Man(イェンス・リーエン)ノルウェー
Pingpong (マティアス・ルータルト)ドイツ
Les amities malefiques(エマニュエル・ブルデュー)フランス
第38回カンヌ国際映画祭 監督週間 ラインナップ
今年で38回目を迎えるカンヌ映画祭・監督週間(5月18日-28日)のラインアップは以下の通り。西川美和監督(『蛇イチゴ』)の最新作『ゆれる』は、新作の長編作品としては、公式部門や批評家週間を含め、今年、日本からの唯一のエントリー作品となった。
○長編作品
A Fost sau n-a fost?(Corneliu PORUMBOIU)ルーマニア
Anche libero va bene(キム・ロッシ・スチュアート) イタリア
Les Anges exterminateurs(ジャン=クロード・ブリソー)フランス
Azur et Asmar(ミシェル・オスロ)フランス=イタリア=ベルギー=スペイン
Bug(ウィリアム・フリードキン)アメリカ
Ca brule(クレール・シモン)フランス=スイス
Changement d’adresse(エマニュエル・ムーレ)フランス
Congorama(フィリップ・ファラルドー)カナダ=ベルギー=フランス
Daft Punk’s Electroma (トマ・バンガルテル、ギ=マニュエル・ドゥ・オメン=クリスト)アメリカ
Dans Paris(クリストフ・オノレ)フランス
Day Night Day Night(ジュリア・ロクテフ)アメリカ=ドイツ
Feher tenyer/White Palms (ザボルチ・ハイデュ)
The Hawk is Dying (ジュリアン・ゴールドバーガー)アメリカ
Honor de Cavalleria(アルベール・セラ)スペイン
The Host/Gue Mool(ポン・ジュノ)韓国
Jindabyne(レイ・ローレンス)オーストラリア
Lying(M.ブラッシュ)アメリカ
On ne devrait pas exister(HPG)フランス
Princess(アンデルス・モルゲンターラー)デンマーク=ドイツ
Sommer 04 An Der Schlei / Ete 2004 au bord de la Schlei(シュテファン・クロマー)ドイツ
Transe/Trance(テレサ・ヴィラヴェルデ)ポルトガル=フランス=イタリア
ゆれる/Sway(西川美和)日本