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2009年03月26日 子どもメイキング班 撮影日記 3月21日(土)―3日目

子どもメイキング班 撮影日記
3月21日(土)―3日目

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<撮影メモ>

10:00-12:00
全てのドラマ班を回って撮影をした。
A班はまだシナリオを考えていた。
B班はダンボールで何か工作していた。映画に出てくるお葬式で使うそうだ。
C班は本格的に撮影していて、3つの班の中で最も進んでいると思う。
B、C班の一部の人にインタビューをした。B、C班どちらにも今日で終わるかを聞いた所意見がばらけていたが、終わりそうと答えている人が多かった。

13:00-14:00
A班の戦っているシーンの練習しているところを撮った。
非常ににぎやかだったが、その分うるさかった。

14:00-15:00
B班 悪代官が殺されるシーンを撮影しているところを撮った。
流血表現、本物そっくりの剣、現場に置かれていたナゾのバケツについて取材した。

15:00-16:00
C班の人にインタビューを行った。

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<感想>
班によって進捗度が違った。
また、メイキング班にいて困る事があった。
どの班にも所属していないので、インタビューをしたりするだけで、皆とあまり仲良くなる事が難しい。
また、メイキング班は少人数で、今回の場合妹しかメンバーにいないので、さらに話せる人がいない。
次回で映画の時間はもう終わりだけど、来年以降子どもメイキング班という班を作るのであれば、他の人達と仲良くなれるように考えて欲しい。

<次のメイキングを撮る人へ>
1、それぞれの班がどこまで進んだかを観察する。
2、録画の時はカメラをしっかり持ち、ブレないようにする事!

(ほうこく:池田 笙)

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<感想>
1、デジカメでとる時、ぶれないようにとるのがむずかしかったです。
2、色々なドラマ班をまわって、さつえい中や話合っている所で、みんな、いろいろな意見を出していました。
3、いっぱい人がいる時にひと部分をとるのにたいへんでした。
4、どの班も良い作品が出来るようにがんばっていました。

<次のメイキングをとる人へ>
1、いろんな班をいっぱい見て下さい。
2、さつえいしている班のカメラにはいらないように気を付けて下さい。

(ほうこく:池田若歌)

投稿者 FILMeX : 17:53


子どもメイキング班 撮影日記 3月20日(祝)―2日目

子どもメイキング班 撮影日記
3月20日(祝)―2日目

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<撮影メモ>

10:00-12:00
ドラマはんやドキュメンタリーはんがどんなことをやるのかをそうだんしているところを見た。
ドキュメンタリーDはんの外国から来た人にインタビューをするのがおもしろそうで、作り終わった時が楽しみです。
ドラマAはんのこどうぐは、どんなことに使うのか、きになります。

12:00-13:00
みんながごはんを食べている所をカメラでとりました。

13:00-14:00
外のはんBを撮影しました。次にCはんを撮りに行きました。そして、Aはんを撮りました。
僕は、ごはちゃんズのドラマがおもしろそうで気になりました。(拓帆)
僕も、同じのがいいなぁと思いました。なぜかというと、いろいろな人がいておもしろそうだからです。(彩斗)

14:00-15:00
ドラマ班の撮影をしました。
特にSKY TOKYO班ががんばっていました。

15:00-16:00
インタビューをするのが恥ずかしかったです。
しのざき監とくが、メイキングの撮り方を教えてくれました。

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<感想>
1、いろいろな場面をうまくとれたので、とてもうれしかったです。
2、インタビューをしている時に、ビデオカメラでとるところがおもしろかったです。
3、どんなことをインタビューするのかが大変でした。
4、しのざきかんとくがうまい撮り方を教えてくださったので来週も、その撮り方で、撮っていきたいです。

<次のメイキングを撮る人へ>
1、カメラやビデオを、うまくとっていってほしいです。
2、しのざきかんとくは、しゃべっている人(せりふを言っている人)をアップでとるといいと、おっしゃっていました。しのざきかんとくのおっしゃってたことをやってみるとうまく撮れると思います。

(ほうこく:田中拓帆くん)

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<感想>
撮影をするのが楽しかったです。
だけど、質問等がはずかしくて言えなかったので、大変でした。

<次のメイキングをとる人へ>
質問等をうまくやってほしい。

(ほうこく:山田彩斗くん)

投稿者 FILMeX : 17:25


2009年03月23日 3月21日(土)・3日目(撮影2日目)

さぁ、泣いても笑っても、撮影はこの日だけです。みんなで力をあわせて予定のシーンを全部、撮り終えましょう。

【ドラマ班】
前日の進捗状況から、それぞれの班で準備に取りかかります。午前中にロケ場所を確認するチームもあれば、シナリオを大幅にカットして書き直す班もあり、さっそく撮影に取りかかるチームもありました。
限られた時間の中で、シナリオを直し、機材をセッティングし、小道具を作り、演技の練習を重ね、様々なことを並行しながらカットを重ねていきました。
ドラマ班は予定の終了時間ぎりぎりまで粘り、結果的に30分近くオーバーするチームもありましたが、なんとか最後まで撮り終えることが出来ました。

【ドキュメンタリー班】
まずは、どちらのチームも前日に撮影した映像をプレビューして振り返ります。技術的な指導やインタビューの仕方など、もっと面白い映画にするために、たくさんのアドバイスをもらいました。そして、前日が順調だったからこそ、より一段と上の内容を目指して、あらためて取材に出かけます。
数を重ねるごとに取材が上手になり、なにより4人のチームに一体感が生まれてきました。


ドラマもドキュメンタリーも、今日までに撮影した素材をもとに、来週は仕上げ作業、そしてお披露目の上映会です。傑作の誕生の予感がします。

投稿者 FILMeX : 11:40


3月20日(祝)・2日目(撮影初日)

今日から撮影開始です!
雲行きが怪しい中で準備を進めていると、ポツポツと雨が降り始め…ワークショップが始まる頃には本降りになっていました。ただ、全体朝礼を終えて、それぞれの班に分かれてシナリオ直しや取材準備を進めている間に、すっかり雨があがりました。
お昼ご飯を食べて、撮影が始まる頃には気温もあがって快晴となっていました。

【ドラマ班】
どの班もまだすぐには撮影に取りかかれる状態ではなかったので、午前中はシナリオ直しや小道具制作など準備作業にあてました。
お家で力作の小道具をそれぞれ作ってきたところもあれば、物語で使うケーキをその場でみんなで作ったり…。先週、最後の最後まで頭を悩ませ、アイディアを出し合ったストーリーも大枠を決めて、必要なシーンの数も見えてきました。

午後からはお日様も顔をのぞかせ、屋外や教室を使った撮影が始まりました。空中庭園や階段の踊り場、白壁の演説館などなど、大学内のさまざまなロケーションを活かして撮影に臨みます。
演出方法もいろいろ。ひとりの監督で進めるところもあれば、複数で担当することも。スタッフに専念したい子どももいれば、一人で何役もこなすマルチプレイヤーも誕生です。
カメラやマイクなどの機材は、大人スタッフの指導やアドバイスを受けながら、みんな真剣なまなざしで取り組みます。演技をする役者も、初めは照れを見せたりしていましたが、徐々に物語の中に入っていきました。
しかし、初めての映画の現場にとまどいを見せ、なかなか思うように撮影が進まない班もありました。1日目が終わった時点で3つの班の進み具合にばらつきが見えてきました。さて、翌日の撮影ですべてを撮り終えることができるのでしょうか。

【ドキュメンタリー班】
午前中は、先週に続いて取材の準備です。外国人に尋ねたい内容を、英語に翻訳して質問ボードを作ったり、取材に向かう場所やお店について、あらためて地図をながめながら確認です。

午後からはすっかり天気も回復し、みんなで目的地へ向けて出発です。
歩きまわりながら取材対象を見つけ、果敢に突撃インタビューを試みます。どちらの班も順調に取材を重ねていきます。4人ずつ、という少数精鋭のチームなので、機材を担当する子どももインタビュアーも全員で協力しないと、うまく取材ができません。移動も4人一緒に向かいます。

学外を取材するので、大人スタッフが付き添い、安全面などの確保をサポートします。が、取材の現場では子どもたちのみです。大人は陰で子どもたちの奮闘を見守り、すべてが終わってから撮影対象者に対してワークショップの趣旨を説明して、映像の許諾を得ていきます。

一日が終わる頃には、歩き疲れの疲労はあるものの、すっかり満足感にあふれた顔で大学に帰ってくる子どもたちの姿がありました。

投稿者 FILMeX : 11:39


2009年03月19日 子どもメイキング班 初日レポート

今年、初めての試みとなった「子どもメイキング班」。昨年の経験者のうち、希望者数人がカメラをペンを片手に、今年のワークショップの模様をレポートします。
初日は3人の子どもたちが参加しました。そのレポートをご紹介します。

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今日の出来事

・みんながオリエンテーションをしているのをとった。
・参加者の人に「テーマが『食べる』ですが、このテーマにどう思うか」と、「ドラマとドキュメンタリーのどちらに希望して、えん出とカメラなどのどちらをやりたいか」をしつ問した。
・篠崎監督にインタビューをした。
・屋上で塩ラーメンの練習をとった。

感想

・おもしろかった。
・インタビューをしたことが楽しかった。
・カメラが重い!

次の人へ

・ドラマAに注目(少し進んでないかも…)。がんばってください!

(ほうこく:鈴木水彩さん)

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今日したこと

みんなが、さぎょうをしているところをとった。
しのざきかんとくと子どもたちにインタビューをした。

感想

楽しかった。でもカメラが重かったからうでがいたくなった。
思ったよりうまくカメラを使えた。

次の人へメッセージ

がんばってね!!

(ほうこく:藤田叶さん)

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3月15日けいおう義じゅく大学でぼくは、映画作りのメイキングをやらせてもらいました。

メイキングの仕事
・映画を作っている人たちをさつえいする。
・しのざきかんとくにインタビューをした。
・映画のテーマについて子供たちに聞いた。

(篠崎監督への)インタビューの内容
・なぜ映画かんとくになったのか。
・いつから映画かんとくになろうと思ったのか。
・おきにいりの映画
・映画を作る子供たちに一言。

次のメイキングの人達へ
・各チームの由来をきいてください。
・がんばってください。

(ほうこく:藤田開くん)

投稿者 FILMeX : 15:55


2009年03月17日 3/15(日) 初日レポート

いよいよ、第2回<「映画」の時間>が始まりました。
土曜日までの雨模様から一転、気持ちの良い晴れになりました。約40名の子どもたちがお父さんやお母さんと一緒に、会場となる慶応義塾大学に集まってきました。今日からの5日間で映画を完成させます。みんな、期待と不安で少し緊張の面持ちです。


あいさつのあとは、自己紹介代わりのゲームです。まずは大きな部屋を一斉に動き回りながら、視線を交わしてぶつからないようにします。大きな手拍子の合図で、鳴った数だけ友だちと手をつなぎ、その場にしゃがみます!
うまくするには周りを気にしながら、友だちとちゃんと目を合わせることが大切です。
血液型を使ったゲームにも挑戦!
次に、いくつかのグループに分かれて輪になり、隣から隣へ、順に自分の名前を付け足していきながら自己紹介をしていきます。これで、みんなの名前が覚えられたかな。
そして、同じように今度は隣の動きをリズミカルに真似していきます。
つづいて、篠崎誠監督から「5W1H」の説明がありました。そして、各チームに配られた紙に「だれが」「どこで」「なにをした」をバラバラに書きだし、シャッフルして発表する、というゲームでお話を作りました。思いもしないお話に、みんな爆笑の連続です。最初の緊張はすっかりほぐれてきたようです。


お昼の休憩に入る前に、篠崎さんから今年の撮影テーマが発表されました。
「食べる」
どんな映画ができるのでしょうか。お昼ご飯を食べながら、「食べる」について考えます。

お弁当の時間が終わって、午後からの授業。
撮影の準備に取りかかります。
まずはチーム分け。5つの班が発表されます。それぞれ教室に分かれて自分たちが作りたい映画を考えていきます。

【ドラマA】
チームカラー緑のドラマA班。チーム名は「松坂牛の国X」
ある王国が、ひとつのきっかけから王様が率いる松坂牛の国と女王が率いるお菓子の国に分裂して、戦争を始めてしまいます。しかし、その裏にはある陰謀が…。立ち上がったそれぞれの国のヒーローとヒロインが、両国を仲直りさせようと奮闘します。果たして2つの国の運命はいかに?という、壮大なファンタジーです。
最初から物語の大枠が決まっていて、戦争の武器やキャラクターについても活発なアイディアが飛び交います。3つのドラマ班の中では、唯一キャストやスタッフまで決まりました。


【ドラマB】
チームカラー白のドラマB班。チーム名は「ごはちゃんズ」
時代劇がやりたい、という男の子のアイディアをもとに「毒まんじゅうを食べた男が死ぬ」という冒頭から、最後にはハッピーエンドで終わるというところまで決まりました。そして、その物語の途中の部分を考えていきます。被害者の奥さんや部下、探偵や悪代官、警察、果てはペガサスなどなど…しかし、たくさんアイディアは出てくるものの、登場人物の関係性を考える面白さについつい脱線してしまい、なかなか大筋が決まりません。そして、最後の最後には、時代劇であることもやめてしまいました。
さて、来週から始まる撮影には無事に取りかかれるのでしょうか。


【ドラマC】
チームカラー黄色のドラマC班。チーム名は「銘菓 SKY TOKYO」(仮)
3つのドラマ班の中でも中学生の割合が高く、やや年齢の高いチームとなりました。出て来るアイディアも他と比べて、メッセージ性を持ったテーマが多くあがりました。しかし、C班もひとつの物語にまとめることに難航します。ようやく"好き嫌いクエスト"というキーワードから、"食べること"を冒険ファンタジーにアレンジする、という方向性が見えてきました。そこで、キャンパス内を歩き回って、物語の舞台となりそうな場所を探したり、風景からストーリーのアイディアを得ようとシナハンをしました。最後には猛烈な追い込みで物語の大枠が決定しましたが、スタッフやキャストを決めるにはいたらず時間切れとなりました。


【ドキュメンタリーD】
チームカラー水色のドキュメンタリーD班。チーム名は「イート」
「麻布にいる外国人に街頭でインタビューをして、最終的にはその人のお宅にお邪魔して食事を一緒にする」というゴールを設定しました。続いてどんな質問をするのか、そしてどういう風に組み立てていけば、「お宅にお邪魔する」という高いハードルを越えられるのか、質問の順番を工夫してみたりします。カメラの講習のあとには、実際にキャンパスの中でインタビューと機材の扱い方の練習をどんどん重ねていきました。
さて首尾よく親切な外国人が見つかるのか、そして突撃インタビューが出来るのか、さらにお宅にお邪魔できるのか…すべては来週の頑張り次第です。


【ドキュメンタリーE】
チームカラー赤のドキュメンタリーE班。チーム名は「塩ラーメン」
こちらもたくさんのアイディアが出てきましたが、どの子どもたちも気になるのは「食べ物屋」。おすすめの店を聞いたり、食べ歩きをしてのランキングなど、テレビ番組に影響を受けたアイディアが出てきましたが、最終的に決まったのは、お店に行って「試食させてください」という突撃取材。もちろん、試食させてもらうだけでなく、子どもたちの知りたいことをどんどん聞き出していきます。
こちらもDチームと同じく、取材の練習を重ねていきます。
親切なお店は見つかるのか、子どもたちの交渉は首尾よくいくのでしょうか。


【カメラ講習】
プロのカメラマンとして現場で活躍中の山田達也さんが、ドラマ班、ドキュメンタリー班それぞれに、カメラや機材の扱い方を教えてくれました。みんな真剣なまなざしで、初めて手にする本物の撮影機材に少し興奮気味です。実際に手にすると、どれも大きくて重いことに驚きました。壊さないように慎重に、そしてうまく扱えるように練習です。
来週までに忘れてしまわないように、しっかり復習しましょう。


【子どもメイキング班】
今年は初めての試みとして、昨年の経験者のうち希望者が子どもメイキング班として、日替わりでワークショップを記録撮影します。初日は3人の子どもたちが、カメラとペンを手に、5つの班を行ったり来たりの取材に走り回りました。
子どもたちからのレポートも後日ブログでご紹介いたします。


さぁ、準備がばっちりのチームも、まだまだのチームも、20日には撮影が始まります!
ただいまの週末降水確率は40%…ばっちり晴れるように、てるてる坊主にお願いをしましょう。
(報告者:岡崎 匡)

投稿者 FILMeX : 10:53


2009年03月11日 3/7(土) プレイベント開催のご報告

第2回<「映画」の時間>の開催を1週間後に控え、3月7日(土)にプレイベントを芝浦港南区民センターにて開催しました。

午前中の第1部では、イランからハナ・マフマルバフ監督をお迎えして、約80名の親子を対象に最新作「子供の情景」の上映と質疑応答を行いました。おそらく、みんな初めて目にするアフガニスタンの風景。少女バクタイが「学校へ行きたい!」と奮闘する様子や、少年たちが戦争ごっこをして遊ぶ姿を、じっと集中して最後まで映画を観ることが出来ました。

映画が終わると、今回のワークショップで特別講師を務める篠崎誠監督が、ハナさんへの聞き手となって、観客との質疑応答を行いました。
「なぜ、この映画では戦争をテーマにしたのですか?」という女の子の質問には、「暴力が戦争を引き起こし、どれだけ強い影響力を及ぼすのか、ということについて全世界へ注意を与えたかった」と答えました。質問をした女の子は「本当は止めなければいけないのに、男の子たちが楽しそうに戦争ごっこをしているところが心に残りました」と感想を述べてくれました。
映画を観た他の子どもたちも、映画の中で描かれた戦争ごっこが印象に残ったらしく、感想や質問を次々に発表してくれました。

また「男の子と女の子は一緒に遊んだことがないんですか?」という質問も。ハナさんは「アフガニスタンにはタリバン政権の時代があり、とても厳しく男女の境界がひかれ、学校も別々に通っていました。でも、家の中では他の国と同じように一緒に遊んでいると思いますよ」と答えてくれました。
次々と質問が続き、あっという間に予定の時間が終了。第1部は盛況のうちに終わりました。


お昼ご飯を食べてから、続いて第2部の開始です。今回のワークショップに参加する子どもたち15人が、小さな会議室に移り、ハナさんからさらにお話をしていただきました。
まずは、どうして映画を作り始めたのか。家族全員が映画制作に取り組んでいるマフマルバフ一家のお話から、8歳で初めて映画を監督することになった経緯をお話してくれました。

つづいて、子どもたちからハナさんへ質問です。さっきはお父さんやお母さん、たくさんのお友だちと一緒に観ていたので、恥ずかしさもあってなかなか質問できませんでした。今度は少ない人数でのお話だったのでみんな積極的にハナさんに聞いてみたかったことを発表してくれました。
ここでは、たくさんの質問と回答の中から、いくつかご紹介しましょう。

子ども「映画づくりでいちばん大変だったことは、なんですか?」

ハナ「大変なことは少しずつばらばらにして解決して行く。そうすれば、どんなことでも解決できる(ので、大変なことはない)。映画づくりの方法はひとつだけではありません」

子ども「アフガニスタンでは、本当に文房具さえあれば学校に通えるのですか」

ハナ「日本では水筒から水が当たり前のように出てくるけれど、アフガニスタンでは井戸までくみにいくのも大変。同じように学校に通うのは大変です。なぜなら、アフガニスタンは子供の数に比べて学校がとても少ない。長く戦争を続けているので、壊れてしまった学校も多い。学校に行こうと思ったら、遠いしお金もかかる。日本も(受験などがあったりして)大変だけど、アフガニスタンではまた違った大変さがあります」

子ども「映画の撮影で、みんなに自分がやりたいことがうまく伝わってないとき、たとえば立ち位置とか小道具が違うなと思ったとき、どうやって伝えたらいいのですか」

ハナ「おとなはお話がうまくいってないとき、こまかいところにこだわります。子どもだからこそ見つけられる、面白いお話を伝えるということをいちばん大事にすれば、立ち位置などは気になりません」

ハナさんが、子どもたちとの対話の中で、何度も繰り返した「映画を撮る上でいちばん大事なこと」。それは、子どもの視点を大事にして、見たまま、感じたままを素直に表現すること。
「自分が何を話したいか、伝えたいのか分からないときには、よくものを見ることを大切にしましょう。子どもたちの疑問に対して、大人の答えをそのまま信じるのではなく、自分の目で確かめることを大事にしてください」と話してくれました。篠崎さんも「ものをよく観察することは、とても大事なことです」と賛成していました。


最後に、ハナさんをみんなで囲んで外での記念撮影。
ハナさんのお話から学んだことを活かして、面白い映画を作りましょう!


休憩の後には第3部の工作ワークショップです。今回は、「止まっているはずの絵が動いて見える仕組み」を学ぶために、視覚おもちゃの工作に挑戦してみました。

・マジックロール
・ソーマトロープ
・フェナキスティスコープ

とてもていねいに作るお友だち、ひょいひょいとすばやく作るお友だち、おしゃべりに夢中で遅れてしまうお友だち…。
でも、最後にはみんな上手に作ったので、ちゃんと絵が動いて見えました!
これが映画の原理です。少し、謎がわかったかな?

朝から夕方まで続いたプレイベントも、これで終了です。みなさん、お疲れさま!
15日からのワークショップでは、楽しく映画を作っていきましょう!
(報告者:岡崎 匡)

投稿者 FILMeX : 14:15


2009年03月05日 参加申し込みを締め切りました

第2回<「映画」の時間>の参加申し込みを締め切りました。
定員を大きく上回る方からご応募いただきました。有り難うございます。

お申し込みをいただいた方には、当選/落選に関わらず、3/4(水)中にメールで結果をお知らせしています。まだお受け取りでない方がいらっしゃれば、事務局までご連絡ください。

投稿者 FILMeX : 17:05



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主催:特定非営利活動法人東京フィルメックス実行委員会
助成:港区文化芸術振興基金助成事業
後援:港区教育委員会(申請中)
協力:国立新美術館 政策研究大学院大学教育政策プログラム 特定非営利活動法人映画美学校 慶應義塾大学岩渕研究室
    ちいさなひとのえいががっこう

「映画」の時間に関してのお問い合わせは→東京フィルメックス事務局 担当:岡崎、金谷
電話: 03-3560-6394 FAX: 03-3586-0201 メール:eiganojikan@filmex.net
〒107-0052 東京都港区赤坂5-5-11 赤坂通り50番ビル3F
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