11/21 開会式
TOHOシネマズ 日劇
イ・ヨンガン(釜山映画祭ディレクター)
塩田 明彦(映画監督)
齋藤 敦子(映画評論家・字幕翻訳家)
グレゴリー・ガジョス(アド・ヴィタム買付・編成担当)
林 加奈子(東京フィルメックス ディレクター)
サッシャ(J-WAVE)
ショーレ・ゴルパリアン
ムン・ヘソン(通訳)
11/21 開会式
TOHOシネマズ 日劇
イ・ヨンガン(釜山映画祭ディレクター)
塩田 明彦(映画監督)
齋藤 敦子(映画評論家・字幕翻訳家)
グレゴリー・ガジョス(アド・ヴィタム買付・編成担当)
林 加奈子(東京フィルメックス ディレクター)
サッシャ(J-WAVE)
ショーレ・ゴルパリアン
ムン・ヘソン(通訳)
11月25日、有楽町朝日ホールにてコンペティション作品『コインロッカーの女』が上映され、Q&Aにハン・ジュニ監督が登壇した。本作は赤ん坊の頃にコインロッカーに置き去りにされた女性イリョンと、チャイナタウンで闇貸金業を営む「母」マ・ウヒの愛憎関係を描いている。ハン監督の長編デビュー作であり、自ら脚本も執筆した。ハン監督は「東京フィルメックスは、デビュー前からぜひ行きたいと思っていた映画祭でした。皆さんに映画を楽しんでいただけていたら嬉しいです」と挨拶した。 続きを読む
11月25日、有楽町朝日ホールにてコンペティション作品『消失点』の上映が行われ、ジャッカワーン・ニンタムロン監督がQ&Aに登壇した。タイ出身のニンタムロン監督は劇映画第一作となる本作でロッテルダム国際映画祭タイガー・アワードを受賞。映画は、監督自身の両親が32年前に遭遇した、ショッキングな交通事故の写真のコラージュから始まる。 続きを読む
11月25日有楽町朝日ホールにてコンペティション作品『タルロ』の上映後、ペマツェテン監督が登壇しQ&Aが行われた。東京フィルメックスへの来場は第12回東京フィルメックスで最優秀作品賞を獲得した『オールド・ドッグ』以来二度目となる。監督が「東京フィルメックスとはご縁があり、親しみを感じています」と挨拶すると、早速客席から質問の手が上がった。
ホウ・シャオシェン監督の緊急来日が決定しました。
11/21に行なわれた台北金馬奨では監督作『黒衣の刺客』が作品賞を始め、最多となる5部門を受賞したばかり。多忙なスケジュールの合間を縫っての来日となります。
今回の東京フィルメックスでは『風櫃(フンクイ)の少年』、『悲情城市』、『戯夢人生』と、スクリーンでの貴重な特集上映が実現しました。この3作品の上映後にホウ監督が登壇されます。
ぜひ、ご来場ください。
・ホウ・シャオシェン監督の登壇予定。
11/27(金)14:00『悲情城市』上映後Q&A
11/29(日)10:00『風櫃の少年』上映後リチャード・サチェンスキ氏のトークに引き続き、登壇。
11/29(日)13:20『戯夢人生』上映後Q&A
11月24日、有楽町朝日ホールにて特別招待作品『約束』『昼も夜も』が上映された。『約束』はジョニー・ウォーカーの特別サイトの、『昼も夜も』はネスレ公式サイトのために作られた作品である。塩田明彦監督は両作品を制作するにあたり、極めてラフな脚本を元に少しずつ肉付けしていくという自主映画時代の方法を採用したという。上映前には塩田監督、『約束』に出演した松浦祐也さん、『昼も夜も』に出演した阿部純子(吉永淳)さん(吉永さんは現在改名し阿部純子さんとして活動)が舞台挨拶に登壇した。 続きを読む
11月24日、有楽町朝日ホールにて、コンペティション部門『黒い雌鶏』が上映された。雄大な山岳風景に抱かれた村を舞台に、少年の目を通して内戦やカーストなどネパール社会のさまざまな側面が描かれた本作は、東京フィルメックスでは初のネパール作品となる。上映後には、ミン・バハドゥル・バム監督、女優のベニシャ・ハマルさん、プロデューサーのデバキ・ライさんとアヌップ・タパさんを迎えて、質疑応答が行われた。 続きを読む
11月24日、有楽町朝日ホールでコンペティション作品『白い光の闇』が上映された。本作は、第10回(2009年)東京フィルメックスコンペティション部門で『2つの世界の間で』が上映されたスリランカ出身のヴィムクティ・ジャヤスンダラ監督の最新作。生と死を巡る複数のエピソードが、美しい自然の風景の中で並行して綴られる。上映後は、編集を担当したサマン・アルヴィディガラさんと美術監督のラル・ハリンドラナスさんを迎えてQ&Aが行なわれた。 続きを読む
11月23日、有楽町朝日ホールにて特別招待作品『最愛の子』が上映され、Q&Aにピーター・チャン監督が登壇した。作品について、チャン監督は「皆さんには悲しい物語を見せることになってしまいましたが、これは中国で実際に起こった児童誘拐事件を基に作った話なのです」と説明した。3歳で誘拐された男の子が3年後に発見されるが、実の親を覚えておらず、誘拐犯の妻を母親と思い込んでいる。生みの親、育ての親の葛藤を双方から描いた作品だ。 続きを読む