第10回東京フィルメックス特集上映の大きな目玉のひとつ、「コードネームはメルヴィル」。
ゴダールやトリュフォーらによるヌーヴェル・ヴァーグという大ムーヴメントの先駆者であったメルヴィルの独特な美学、作風は、現在に至るまで世界中の映画作家たちに多大なる影響を与えています。
彼が生涯に残した13本の作品と自らの人生について縦横に語った『サムライ――ジャン=ピエール・メルヴィルの映画人生』(晶文社)の翻訳者、井上真希さんのブログで、メルヴィルの特集上映が紹介されています。
◎le maquis 井上真希さんのブログはこちら
メルヴィル特集
映画史に燦然とその名を刻みながら、メルヴィルと彼の作品全貌に迫る機会はこれまで日本ではありませんでした。
初の本格的特集となるその前に、『サムライ――ジャン=ピエール・メルヴィルの映画人生』を読んで、メルヴィルの世界を覗いてみませんか?
◎第10回東京フィルメックス「コードネームはメルヴィル」
コードネームはメルヴィル
ニュース/事務局からのお知らせ
上映スケジュールが決定しました!
長らくお待たせしておりましたが、ついに
第10回東京フィルメックスの上映スケジュールが、
公式サイトにアップされました。
早速ご覧ください。
◎第10回東京フィルメックス 上映スケジュールはこちら
第10回東京フィルメックス上映スケジュール
また、前売りチケット情報も公式サイトにてご確認いただけます。
こちらも併せてよろしくお願いします。
◎第10回東京フィルメックス チケット情報はこちら
第10回東京フィルメックスチケット情報
特別招待作品「カルメル」(アモス・ギタイ) 追加上映決定!
第10回東京フィルメックス特別招待作品として、「カルメル」の追加上映が決定しました。
本作は、「撤退」や「いつか分かるだろう」がフィルメックスでも記憶に新しいアモス・ギタイ監督の新作で、イスラエルの歴史と監督本人の個人史とが感動的に織り成された傑作です。
ジャンヌ・モローのナレーションにもご注目ください。
◎第10回東京フィルメックス特別招待作品一覧はコチラ
第10回東京フィルメックス特別招待作品
◎第9回東京フィルメックス「いつか分かるだろう」Q&Aの様子
「いつか分かるだろう」Q&A
◎第8回東京フィルメックス「撤退」Q&Aの様子
「撤退」Q&A
「水曜シネマ塾~映画の冒険~」開催!
新しい映画の流れを提案する映画祭として、今年で10年目を迎える東京フィルメックス。
2006年より、多くのゲストをお迎えしてトークイベントを開催してきた丸の内カフェを会場に、今年も様々な切り口から映画を楽しむ企画をお届けします。
今年は「水曜シネマ塾 ~映画の冒険~」と題し、10月28日より11月25日まで全5回にわたり、毎週水曜日の夜を舞台に、話題の映画監督や文化人の方など、幅広い分野で活躍中の豪華ゲストをお招きします。
それぞれの視点から語られる映画と、映画祭の楽しみ方を聞き今年の東京フィルメックスをより一層楽しみましょう!
★各回のゲストはこちら
10/28(水)崔洋一(映画監督・第10回東京フィルメックス映画祭審査委員長)
11/4 (水)SABU(映画監督)
11/11(水)湯山玲子(クリエイティブ・ディレクター)
11/18(水)西川美和(映画監督)
11/25(水)ロウ・イエ(映画監督)
◎申込方法詳細は丸の内カフェまで
丸の内カフェ
「アバンチュールはパリで(「夜と昼」)」が劇場公開されます
2008年の第9回東京フィルメックス特別招待作品として上映された、ホン・サンス監督の「アバンチュールはパリで」(フィルメックス上映時タイトルは「夜と昼」)が10月17日(土)からシネカノン有楽町2丁目ほか全国で順次公開されます。
“恋愛の魔術師”ホン・サンス監督の長編第8作となる本作の舞台はパリ。
エスプリの効いた駆け引きがつまった、ロマンス・コメディを是非劇場でご覧下さい。
◎「アバンチュールはパリで」公式サイト
「アバンチュールはパリで」公式サイト
第10回東京フィルメックスまで、あと50日!
今年で第10回を迎える東京フィルメックスまで、あと50日!
10年間、みなさまと共に「映画の未来」を信じて歩み続けてきました。
才能ある創り手の方々と熱心な観客のみなさまの心の架け橋となれるよう
今年も素晴らしいプログラムをご用意して、みなさまのご来場をお待ちしております!!
上映スケジュールは近日中にアップの予定です。
乞うご期待ください!
また、松竹の公式サイトでも「ニッポン★モダン1930」のスケジュールが公開となりました。
こちらも併せてご覧ください。
◎松竹公式サイトはこちらから
松竹公式サイト
雑誌「SAPIO」「ビジネスアスキー」にて映画紹介コーナー連載中!
隔週誌「SAPIO」と月刊誌「ビジネスアスキー」にて、東京フィルメックスのスタッフが映画紹介コーナーを担当しています。
ぜひ、お手にとってご覧ください。
★現在、発売中
「SAPIO」
9月30日発売号
Vol.25『ジャン=ピエール・メルヴィル監督特集~コードネームはメルヴィル』
「ビジネスアスキー」
9月24日発売号(11月号)
『空気人形』是枝裕和監督
★過去に取り上げた作品
「SAPIO」
Vol.20『あんにょん由美香』松江哲明監督
Vol.21『未来の食卓』ジャン=ポール・ジョー監督
Vol.22『clean(クリーン)』オリヴィエ・アサイヤス監督
Vol.23『グッド・バッド・ウィアード』キム・ジウン監督
Vol.24『ナオキ』ショーン・マカリスター監督
「ビジネスアスキー」
8月号『蟹工船』SABU監督
9月号『ポー川のひかり』エルマンノ・オルミ監督
10月号『カムイ外伝』崔洋一監督
第10回記念プレイベントに注目!
2000年にスタートした東京フィルメックスも、2009年11月の開催で第10回を迎えます。
東京フィルメックスではこの10年間に、アジアの若手の才能を続々と発掘・支援し、日本の観客に紹介を続けてきました。
一方で、シネマート六本木は開館以来「韓流シネマ・フェスティバル」「台湾シネマ・コレクション」「タイ式シネマ☆パラダイス」など独自の切り口による特集上映で、アジア映画ファンの根強い支持を集めてきました。
10回の節目を記念したプレイベントとして、過去の東京フィルメックス上映作品のうち、受賞作品を中心としてセレクト上映します。
映画文化の未来を見据えてきた映画祭の「軌跡」を再確認するとともに、常に未来を切り拓いてきた数々の映画作家たちの現在を見つめ直します。
豪華ゲストをお迎えしてのトークショーも予定しておりますので、是非この機会にご来場ください。
期間: 2009年10月31日(土)~11月6日(金)
場所: シネマート六本木 (東京都港区六本木3-8-15 TEL:03-5413-7711)
料金: 一般・学生 1,200円 / シニア 1,000円 (当日券のみ)
※10/31 トークショーの回のみ、チケットぴあにて前売り発売(詳細は後日発表)
◎上映スケジュールはこちら
東京フィルメックスの軌跡
映画祭ボランティア、まだまだ募集中!
第10回東京フィルメックスでは映画祭の運営を支えてくださる、様々なボランティアスタッフを引き続き、募集しています。
映画を作る人・見る人の橋渡しとして、映画祭を盛り上げよう!
裏方は、実は地味で大変ですが、やりがいのある貴重な体験となるでしょう。
何事にも積極的に取り組んで、楽しい映画祭を一緒に作り上げましょう。
映画好きな方、イベント好きな方、何かやってみたい方、
やる気とお時間のある方のご応募を心よりお待ちしております!
【1】現在募集中のボランティアの内容について
–詳細は
http://www.filmex.jp/2009/volunteer.htm
A:運営班(事前広報や事務作業、会場運営業務)
C:記録映像班(イベントの記録撮影、動画編集など)
※事前のミーティングや準備作業および映画祭期間中(11/21~29)に5日間以上参加できる方。
B・D・Eの募集は定員に達したため、終了しました。
たくさんのご応募ありがとうございます。
A・Cにつきましては引き続き募集中ですので、よろしくお願いいたします。
【2】場所
会場(有楽町朝日ホール他)、東京フィルメックス事務局(赤坂)など
【3】支給
・交通費支給 ・開催中は時間帯によりお弁当支給
・公式カタログ1部 ・スタッフ証 ・スタッフTシャツ(予定)
・会期中に、上映作品の鑑賞が可能となる場合もあります。
(ただし、混雑する作品は不可。また、仕事優先となりますので、
必ずしも希望作品を観賞する機会があるとは限りません)
【4】応募締切
A:運営班 10月2日(金)締切
C:記録映像班 10月6日(火)締切
※応募多数の場合は早めに締切とする場合もあります。
メール選考のうえ、面接を受けて頂く方にはメールでご連絡します。
※締切が迫っておりますので、お早めのご応募をお願いします。
【5】応募方法
公式サイト【http://www.filmex.jp/2009/volunteer.htm】
をご参照のうえ、ボランティア要項に従ってメールで応募して下さい。
【6】お問い合わせ
メールで volunteer@filmex.jp へお願いいたします。
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ただいま、フリーメール(AOL、hotmail、Yahoo、gmailなど)からのメール送受信について、不具合が報告されています。
応募の際には、フリーメール以外のアドレスから送信していただくよう、お願い申し上げます。
また、既に応募いただいた方のうち、数日以上経過しても事務局からの返信メールが届かない場合、上記のような理由でメールが送受信できていない可能性があります。
その場合には、サイトトップページの「お問い合わせ用フォーム」からご連絡をいただくか、事務局までお電話をいただけますようお願いいたします。
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田中絹代、生誕100年オフィシャルサイトがオープンしました
20世紀を演じた女優、田中絹代。
彼女ほど、少女時代から晩年まであらゆる時代に輝きを見せた女優はいないでしょう。
「愛染かつら」「西鶴一代女」「おとうと」など多数の作品で巨匠監督たちから愛され、「恋文」など6本の作品を監督した日本初の女性監督でもあります。
今年は、そんな彼女の生誕100年。
彼女の映画人生を垣間見ることのできるオフィシャルサイトがオープンしました。
◎田中絹代生誕100年オフィシャルサイト
田中絹代オフィシャルサイト
第10回東京フィルメックスでは、特賞上映「ニッポン★モダン1930」で、田中絹代の出演作品を上映予定です。
是非この機会に”忘れられない女優”に出逢ってみませんか?
◎第10回東京フィルメックス 特集上映「ニッポン★モダン1930」田中絹代出演作品
田中絹代出演作品