■現在発売中のcut11月号に東京フィルメックス通信が掲載されています。(p.147)
■同じく現在発売中のぴあ巻頭”Entertainment This Week”に第6回東京フィルメックスが紹介されています。また来週11/2発売号では、読者への「おいしいご招待」も用意されています。乞う、ご期待!
■テレビ朝日では、10/29(土)深夜0:30?1:25に「TAKESHIS’」公開直前スペシャル番組が放映されます。その後半部分で注目の映画祭として「東京フィルメックス」が紹介されます。現在、テアトル銀座で最新作「世界」が公開されている、東京フィルメックスでもおなじみのジャ・ジャンクー監督のインタビューや、今年の上映作品の見所紹介があります。
■第6回東京フィルメックス・コンペティションに「バッシング」で参加する、小林政広監督のインタビューが10月30日(日)の毎日新聞・朝刊に掲載されます。
また今後も産経新聞や東京新聞でも紹介される予定です。
東京フィルメックスでも、監督への直撃インタビューを敢行しました。公式サイトでも近々アップいたしますのでご期待ください!
ニュース/事務局からのお知らせ
東京フィルメックス・メールニュースvol.4 配信のお知らせ
公式サイトでは、東京フィルメックス事務局より不定期でメールニュースを配信しております。
vol.4を発行いたしました。内容は下の「続きを読む」からご覧ください。
なお、「メールニュースに登録しているのに届かなかった」という場合には、何らかの問題が発生していることが考えられます。
・登録時に入力したメールアドレスが間違えていた場合
→登録完了時に確認メールが返送されているかご確認ください
・携帯電話のメールアドレスで登録した場合
→受信できる文字数制限、もしくはドメイン指定受信などの設定をご確認ください
・メールアドレスを変更している場合
→新しいメールアドレスを再登録してください
メールニュースについてのご質問・ご要望などがあれば、press@filmex.jpまでお寄せください。
ぴあ プレリザーブ先行販売のお知らせ
11月3日(木・祝)のチケット一般発売に先駆けて、チケットぴあのプレリザーブで、先行販売を受け付けています。
対象作品は、オープニング/クロージングを含む、特別招待作品7本です。
受付期間は11月1日(火)AM9:00まで。
詳細は下記、URLをご参照ください。
http://t.pia.co.jp/promo/cinema/tokyofilmex2005.jsp
山形国際ドキュメンタリー映画祭2005 レポート
アジアにとどまらず世界においても有数のドキュメンタリー映画祭として国内外から広く支持されている山形国際ドキュメンタリー映画祭(YIDFF)2005が10月7日から13日まで、山形市内の公民館や各映画館を会場として開催されている。
http://www.city.yamagata.yamagata.jp/yidff/home.html
今年は10周年記念となるプサン国際映画祭と同時期に開催されていることで、映画ファンや関係者などの参加者が減るのではないかと懸念されていたが、いざふたを開けてみると、三連休を中心にインターナショナル・コンペティションが上映されるメイン会場の山形中央公民館(600席)や、フォーラム5(200席)が満席になる上映回もあるなど、かなりの盛況をみせている。動員数はこれまでとは変わらないくらいでは、という見方もあり、これは今年から会場数が減ったことで、元々の観客層が一部の人気上映回に集中したこともひとつの原因のようだ。
公式サイトアップ、チラシについて
いよいよ第6回東京フィルメックスの公式サイトがアップしました。
ゲスト情報やイベント情報など、まだ確定していないコーナーもありますが、新着情報が届き次第、随時更新していきますので、サイトチェックをお願いいたします。
●第6回東京フィルメックスのプログラムちらしは、11/6(木)に完成の予定です。
11/7(金)以降に、有楽町朝日ホール、シネカノン有楽町、フィルムセンターにて配布の予定です。
また、11/11の週以降に、都内ミニシアターやちらしスポットなどにて配布の予定です。
ちらしの形状は、B5サイズ、観音開き全8ページです。(昨年版と同様)
なお、ちらしに記載の情報は、9/28時点で公式サイトにアップした内容と同内容です。
第6回東京フィルメックスについて
●第6回東京フィルメックスのプログラム発表は9月28日の予定です。
公式サイトにて、プログラム内容および上映スケジュールを9月28日夜にアップする予定です。
なお、前売り券は、11月3日(祝)より発売します。
※映画祭プログラムちらしは、10月上旬に完成を予定しております。
10月3週目ごろ以降に、有楽町朝日ホール、シネカノン有楽町、フィルムセンターほか、都内ミニシアターなどにて配布の予定です。
●映画祭の最新情報満載のメルマガを発行しております。
どうぞご登録下さい。
※9月28日にプログラム情報をお送りします。
The Best of Japanese Horror
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The Japan Foundation Film Series, Part 4
The Best of Japanese Horror
A Special Three-day Film Showings with English Subtitles
http://www.jpf.go.jp/e/culture/topics/movie/fsp3.html
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6 stories…
The Tale of Oiwa’s Ghost — KATO Tai
Yotsuya Kwaidan — MISUMI Kenji
Seance — KUROSAWA Kiyoshi
The Living Koheiji — NAKAGAWA Nobuo
Onibaba — SHINDO Kaneto
Kwaidan — KOBAYASHI Masaki
ジャパニーズ・ホラー傑作選 開催の御案内
今週16日より18日までの3日間、独立行政法人国際交流基金主催のもと、英語字幕付き日本映画上映会第4弾の企画として、「ジャパニーズ・ホラー傑作選」と題した特集上映が開催されることになりました。東京フィルメックスは、企画・運営協力として関わっています。赤坂・国際交流基金フォーラムを会場にして、全6本を全て英語字幕付きでご紹介いたします。
スクリーンで上映される機会の少ない名作を、日本に在住する外国の方々に触れていただくとともに、日本の方々にも<再発見>していただける貴重な機会になっております。
ぜひ、会場までお越しください!
http://www.jpf.go.jp/j/culture_j/topics/movie/fsp-4.html
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■上映スケジュール ※開場は各15分前
◆9/16(金)
19:00? 怪談お岩の亡霊(1961/加藤泰/94分/35mm)
◆9/17(土)
14:00? 四谷怪談(1959/三隅研次/84分/35mm)
16:00? 降霊(1999/97分/35mm)
17:40? 上映後にトークあり 黒沢清監督 ※入場無料
19:00? 怪異談生きてゐる小平次(1982/中川信夫/78分/16mmプリント上映)
◆9/18(日)
13:30? 鬼婆(1964/新藤兼人/100分/35mm)
16:00? 怪談(1964/小林正樹/183分/35mm)
※開場は各回15分前
※当日券の発売は各日の初回上映30分前
※トークは入場無料
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—— The Japan Foundation Film Series Part 4 ——-
———- The Best of Japanese Horror ————
■ジャパニーズ・ホラー傑作選■
9/16(金)?9/18(日)赤坂・国際交流基金フォーラムで開催!
*英語字幕付き日本映画上映会
世界を席巻するジャパニーズ・ホラーの恐怖! その秘密に迫る……
=====<6作品上映、(全て英語字幕付)>=====
第6回チョンジュ国際映画祭 レポート
(参考記事):第6回チョンジュ国際映画祭 開催
http://filmex.jp/mt/archives/eigasai-dayori/2005/04/6.html
第6回チョンジュ国際映画祭(4/28?5/6) 報告
●映画祭の状況について
今年から会場が商店街地域に一括されて便利になったこともあり、休日を中心に盛況を呈していた。市民向けの行事も多数行なわれ、夜間の街頭イルミネーションが祭りの雰囲気を盛り上げていた。観客層は、高校生や大学生などを中心に若い世代が多く、韓国映画と日本映画が人気で、軒並みソールド・アウトとなっていた。新作のみならず、相米慎二特集も注目度が高く若い観客で賑わっていた。
従来と比べてプログラム面・運営面とも、より幅広い観客層にアプローチするよう変化してきているように見えるが、過渡期のようにもとれ、今後、チョンジュ映画祭がどのように個性を活かして発展していくのかは、興味深い。特に2005年に入って、プチョン、クァンジュの映画祭が難局を迎えた状況の中で、国内でのチョンジュへの期待が高まっていることも察せられる。
第58回カンヌ映画祭 レポート
カンヌについて書くのは難しい。
その主な理由は、しばしばそれが「世界最大の映画祭」とも称される通り、巨大な映画祭だからだろう。何をもって「世界最大」なのかは全く不明ではあるものの、確かにその甚大な影響力まで考えれば、その呼称も納得がいくような気もしてくるから不思議だ。実際、今年の公式部門(*1)の作品数は短編や学生映画部門(Cinefondation)の作品を合わせても約150本であり、これより総作品数が多い映画祭は他にいくつも存在しているのだが(*2)、カンヌの場合に感じるのはそういった次元の話ではなく、どちらかというと虚実の入り混じったような、焦点のはっきりとしない巨大さであるのが厄介なのである。