NEWS
Change of Program Director / Dates for TOKYO FILMeX 2022(2021/3/15)
Lineup Announced: Special Screening(2020/9/24)
Lineup Announced: Filmmaker in Focus: Elia SULEIMAN(2020/9/24)
Lineup Announced: TOKYO FILMeX 2020 Competition(2020/9/24)
Submission period 2021 closed.
TOKYO FILMEX 2020 AWARDS
TOKYO FILMEX 2020 AWARDS as of Nov. 07, 2020
【TOKYO FILMEX 2020 AWARDS】
【Grand Prize】
『In Between Dying』In Between Dying
Director: Hilal BAYDAROV
Azerbaijan, Mexico, USA / 2020 / 88 min
~The winnig film’s director will receive 1,000,000yen
How can separated people can reunite? This is an eternal theme for people and its society, and now it became even more critical under the covid-19 situation. This film teats this subject in allegorical style intellectually, poetically and sometimes with humor and cinematically. What this film reminds us is a simple conclusion that “Love” is very important for human relationship and also for cinema.
【Special Jury Prize】
『The Blue Danube』The Blue Danube
Director: IKEDA Akira
Japan / 2020 / 105 min
~The winnig film’s director will receive 500,000yen
A film of humour and imagination that makes optimal use of the means at its disposal to create a unique cinematic world; a world of fiction that poses fundamental but easily forgotten questions about the real world we all live in.
■Audience Award
『Septet: The Story of Hong Kong』Septet
Director:Ann HUI, Johnnie TO, TSUI Hark, Sammo HUNG, YUEN Wo Ping, Ringo LAM, Patrick TAM
Hong Kong / 2020 / 113 min
■Student Jury Prize
『A Balance』 A Balance
Director:HARUMOTO Yujiro
Japan / 2020 / 152 min
The protagonist is a documentary director with a strong belief, and asking the society questions to tell what the truth is. However, when her own family became the perpetrators due to their family problem, she was placed in two opposite positions. We were drawn to the way she was moving forward, swinging like a balance. Today, when everyone is a transmitter due to the development of social media, we cannot treat this as someone else's problem, we thought this is a film resonate in the world and needed to reach as many people as possible.
● The jury members:
TSUNEMACHI Yutaka(TAMA Art University), CHISAKA Takuya (Nihon University), TABUSHI Natsuki(Meiji University)
Daily News
11月17日(土)、TOHOシネマズ日比谷スクリーン12にて、第19回東京フィルメックスの開幕式が行われた。今春、長らくフィルメックスの主力スポンサーだったオフィス北野による支援が打ち切られ、一時期は開催が危ぶまれていたフィルメックスだが、新たに木下グループの支援を得て開催の運びとなった。開会式に登壇した市山尚三東京フィルメックス・ディレクターは、「みなさんにご心配をおかけしたかと思いますが、このように無事に初日を迎えることができ、サポートをしていただいたみなさんに感謝したいと思います」と謝辞を述べた。 続いてコンペティション部門の審査員が紹介され、アートディレクターのエドツワキさん(日本)、昨年のコンペティション作品『殺人者マルリナ』で最優秀作品を受賞したモーリー・スリヤ監督(インドネシア)、東京テアトルの西澤彰弘さん(日本)、審査委員長を務めるウェイン・ワン監督(米国)の4名が登壇した。また、開会式には間に合わなかったが、韓国から映画ジャーナリストのジーン・ノさんも審査員に加わる。 市山ディレクターによると、審査委員長のワン監督もフィルメックスの行く末を案じていた一人で、ワン監督から協力の申し出があり、今回の審査委員長の就任依頼に至ったという。さらに、昨年フィルメックスの会期中に来日していたワン監督は、1本ぐらい観ようかというつもりでやって来たが、結局、1日1本観に来ることになるほどフィルメックスに魅せられたというエピソードを披露。ワン監督は、「今回のラインナップを見ても本当に興味深い作品が勢揃いしていて、楽しみにしています。フィルメックスへのご支援をありがとうございます」と述べ、観客から大きな拍手が寄せられた。 今年のコンペティション部門は全10作品。最優秀作品賞と審査員特別賞などの審査結果は11月24日(土)に行われる授賞式にて発表される。今回は、アミール・ナデリ監督の特集上映、日本の6作品をはじめとした個性豊かな気鋭の監督作品が並ぶ特別招待作品のほか、映画批評を検証する<国際批評家フォーラム>、親子で映画&聴覚障がい者向けの日本語字幕付き鑑賞会<映画の時間プラス>、トークショーなど、多彩な関連イベントが組まれている。 アジア各国の秀逸な映画が集う第19回東京フィルメックス。映画作家と観客の出会いの場として、映画の未来へ新たな歩みを踏み出した映画祭が幕を開けた。 文責: 海野由子 撮影: 明田川志保、吉田(白畑)留美
「【レポート】開会式」詳細へ
Broadcast
11/25『プラネティスト』舞台挨拶
有楽町朝日ホール
豊田 利晃(映画監督)
宮川 典継(レジェンドサーファー)
窪塚 洋介(俳優)
渋川 清彦(俳優)
中村 達也(ドラマー)
ヤマジカズヒデ(ギタリスト)
市山 尚三 (東京フィルメックス ディレクター)
日本 / 2018 / 166分
監督:豊田 利晃(TOYODA Toshiaki)
PLANETIST
Japan / 2018 / 166 min.
Director: TOYODA Toshiaki
Support
東京フィルメックスは、皆さんに支えられている国際映画祭です。
アジアを中心とした世界から独創的な作品を集め、未知なる作品や驚くべき才能との出会いを通して、より進化した豊かな映画文化を創造します。
また、子ども達への鑑賞者教育やバリアフリー上映など、映画をより多くの人に触れていただけるよう務めます。
一人でも多くの皆様からの様々な形でのご支援、心よりお待ちしております。