マンスリー・サポーター(毎月の寄付会員)になって支援する

<2018年、認定NPO法人になりました>
東京フィルメックスは、2018年11月に税制上の優遇措置が得られる認定NPO法人になりました。2019年夏現在、全国に約5万あるNPOのうち、わずか1,100団体だけがこの資格を有します。この優遇措置とは、ご寄付いただいた方は、確定申告すればおおむね寄付額の40%が還付される、という仕組みです(*詳しくはこちらをご参照ください)。

<2019年、マンスリー会員制度を始めます>
そこで、2019年、新たに「マンスリー・サポーター(毎月の寄付会員)」を始めます(以下、「マンスリー会員」と略します)。
「マンスリー会員」は、通常のサポーター会員(賛助会員)とは異なり、チケットの先行購入といった“対価や見返り”はありません。東京フィルメックスの活動を通じて、アジアの新進作家を支える場づくりへのご参加を広く促す仕組みで、あくまでも支援者様に月々1,000円からの自発的な寄付を求めるものです。

フィルメックスには、2018年の春に大きな変化が訪れ、開催を危ぶむ皆様からの励ましの声を多く頂戴し、私たち自身、多くのファンの皆さんのフィルメックスへの想いに気づかされました。2000年にスタートした東京フィルメックスは、もはや一団体のものにとどまらないのだと。
そこで、皆さんの声を東京フィルメックスの運営に結びつけるご支援の枠組みを考えました。

クレジットカードで支援する

現在、マンスリー会員はクレジットカードでのお支払いのみ受付けております。
※クレジットカードの場合、遷移先の画面に必要事項をご記入ください。尚、設定の都合上「HPにお名前掲載」という項目がデフォルトで入っています。これは、HPではなく、「カタログへのお名前掲載」という意味に替えさせていただきます。毎年10月中旬までにご寄付いただいた方のお名前を掲載いたします。

<ご支援の活用例>
月々1,000円からご支援することができます。
30人集まれば、外国映画1本分の日本語字幕の翻訳が、皆さんの支えによって、できることになり、50人集まれば使用している会場の1日分の費用に相当します。

<映画の未来へ>
東京フィルメックスは、新しい層に「映画をひらく」こともミッションに掲げています。
特に若年層への支援は継続し(U-25割引や学生の団体鑑賞等)、また、2012年よりろう者向けの日本映画の日本語字幕付上映に取り組んでおり、今後は出来るだけこの「誰でも見ることが出来る」広い意味での「ユニバーサルな上映」枠の拡充に挑戦したいと考えております。
60人集まれば、目の不自由な方向けも一緒に映画が楽しめる、音声ガイド付きの上映を実施できます。

当会の収入の構造は、割合でみると、寄付の比重が大きくありません。
2019年までは、2020年につながる大型の助成金などを獲得できていますが、寄付の財源は大きく伸ばす必要があります。

皆様のご支援のほど、何卒よろしくお願いいたします。

■ミッション・ステートメント→ https://filmex.jp/2019/about/mission-statement
■東京フィルメックスとは:沿革→ https://filmex.jp/2019/about/enkaku

認定NPO法人東京フィルメックス
ファンドレイザー
金谷重朗