2008年11月26日
11月26日、特別招待作品の『ベガス』が、有楽町朝日ホールにて上映された。上映に先立ち、アミール・ナデリ監督の強い希望により、当初は予定になかった舞台挨拶が急遽開催される運びとなった。林 加奈子東京フィルメックスディレクターの紹介を受けたナデリ監督が舞台に登壇すると、会場は大きな拍手に包まれた。上映が終わると、再び監督を迎え、Q&Aがおこなわれた。
投稿者 FILMeX : 22:00
11月26日、トークイベント「それぞれのシネマ ブラジル [アート×映画]編」が丸の内カフェにて行われた。第9回東京フィルメックスではブラジル映画に焦点を当てているが、東京都現代美術館では10月12日より「ネオ・トロピカリア:ブラジルの創造力」展が開催されている。アートと映画を巡り、同美術館チーフ・キュレーターの長谷川祐子さんと駐日ブラジル大使館公使のジョアォン・バチスタ・ラナリ・ボさんがトークが繰り広げた。
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投稿者 FILMeX : 21:30
11月26日、有楽町朝日ホール11階スクエアにて、特別招待作品『ベガス』の上映に先立ちアミール・ナデリ監督によるトークイベントが行われた。ナデリ監督と東京フィルメックスの縁は深く、今回は『マラソン』(02)、『サウンド・バリア』(05)に続き3回目の出品となる。イラン出身のナデリ監督は、現在アメリカ・NYに活動の拠点を置き、大学で学生たちに映画について教えるなどその活動は多岐にわたる。トークイベントでは大学での教え方や『ベガス』の制作資金集めに関する仰天エピソードなどを大いに語った。
投稿者 FILMeX : 19:30
11月26日、有楽町朝日ホールにてコンペティション作品『ヘアカット』の上映が行われた。髪を少年のように短くした少女の苦い青春を描いたこの作品は、中央アジア・カザフスタンから届けられた。上映後、市山尚三東京フィルメックスプログラム・ディレクターの紹介を受け、成田空港から直接会場に駆けつけたというアバイ・クルバイ監督が登壇すると、会場は温かな拍手に包まれた。
投稿者 FILMeX : 19:00
キリスト教の聖パウロに由来する名を持つ街、サンパウロ。その街の表情を世界各国の監督が17つの視点で綴った特別招待作品『ウェルカム・トゥ・サンパウロ』を題材に、「『ウェルカム・トゥ・サンパウロ』のできるまで」と題したトークショーが、朝日ホール11階スクエアで11月26日行われた。イベントには第9回東京フィルメックスの審査員でもありサンパウロ映画祭代表でもあるレオン・カーコフさん、オムニバスの1本『オデッセイ』のダニエル・トマス監督、さらに『ウェイトレス』の吉田喜重監督、そして女優の岡田茉莉子さん来場し、日本・ブラジルから4名のゲストがそれぞれの作品にまつわるエピソードや思いを語った。
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投稿者 FILMeX : 17:00