コンペティション作品「マキシモは花ざかり」(アウレウス・ソリト監督)のQ&Aです。
ニュース/Q&A
11/21 「りんご、もうひとつある?」 Q&A
コンペティション作品「りんご、もうひとつある?」のバイラム・ファズリ監督のQ&Aです。
11/20 「クロース・トゥ・ホーム」 Q&A
イスラエルの女性監督2人による「クロース・トゥ・ホーム」がコンペティション部門で上映され、Q&Aが行われました。
11/19 「叫」舞台挨拶とQ&A
黒沢清監督による傑作ミステリー、「叫」が日本で初めて一般の観客に披露されました。上映前には、監督と主演の役所広司さんをお迎えしての舞台挨拶が行われ、満員の客席は熱気で覆われました。
11/18 アニエスベー Director’s Talk@MARUNOUCHI CAFE ジャ・ジャンクー監督を囲んで
17日のオープニング上映で好評のうちに迎えいれられた、ジャ・ジャンクー監督の「三峡好人」。日が変わった18日に国際フォーラム近くのMARUNOUCHI CAFEで、「アニエスベーDirector’s Talk」が行われた。監督と主演のチャオ・タオをお迎えしてのトークショーは、作品に対する解説やコメントを超えた「個人史」となり、二人が歩んだ金獅子賞にたどりつくまでの足跡を追う濃密な1時間となった。
なお、この「アニエスベー Director’s Talk」は、23日(金)にも開催される。
11/18 「特集上映 岡本喜八 – 日本映画のダンディズム」 初日舞台挨拶
本日から岡本喜八監督の特集上映が始まりました。初期から中期にかけての傑作12本を全て英語字幕付き、ニュープリント(「肉弾」を除く)でご紹介します。初日となった18日、「独立愚連隊」の上映前には監督夫人であり、プロデューサーとしても支え続けた岡本みね子さんによる舞台挨拶が行われました。
11/17 オープニング・セレモニー&「三峡好人」舞台挨拶とQ&A
11月17日に行なわれたオープニング・セレモニーと、引き続き上映されたオープニング作品「三峡好人」から舞台挨拶とQ&Aの模様です。
事務局だより – 林 加奈子ディレクター(13)
さぁ。いよいよ本日開幕の第7回東京フィルメックス。怖くて震えてしまいます。事務局では観客賞の投票箱など製作物の準備も着々と進んで、公式カタログも美しく完成しました。人手も荷物も増えてきて、いつもの事務局が狭く感じられます。
全ての作品は当日券もご用意しております。行き届いた映画祭を目指し、力を尽くします。プログラムと観客の質の高さが自慢の東京フィルメックス。映画が好きで好きでというお客様と一緒に映画の力を実感できる10日間。熱気の中で、多くの作品をご覧くださいますよう。
映画は一本一本それぞれの作り手の方が願いを込めて作った作品。私たち映画祭のスタッフは、それぞれの映画が一番輝くように、一番お客様に伝わるように、一番お楽しみいただけますように、一本一本を大切に、ご紹介申し上げます。
みなさま、会場にてお待ちしております。
事務局だより – 林 加奈子ディレクター(12)
期間中のトークイベントについて、ご紹介します。
まず、岡本喜八特集。京橋のフィルムセンターでは、18日と19日の上映後にトークの予定があります。雪村いづみさん、寺田農さんと寺島進さんに岡本演出の事などお話を伺います。
また、MARUNOUCHI CAFE, 丸の内3丁目の新東京ビルに素敵な憩いの場所がありまして、今年の東京フィルメックスでは、24日の午後にモーツァルト生誕250周年絡みの新作の監督をお招きして、トークイベントを2回に分けて行う予定にしています。
そして、おなじみのマリオン朝日ホールのスクエアBでも、祭日の23日と最後の週末25日(土)、26日(日)には、ゲストを招いてのトークを予定しております。公式サイトにお時間、ゲストなどの詳細が載っておりますので、ご確認のうえ、どうぞご来場ください。すべて入場無料です。
映画と共に作り手の生の声を、こじんまりした規模で十分に味わっていただきたいという願いを込めた企画です。お時間が許されれば、皆様からのご質問もお受けしたいと考えていますので、奮ってご参加ください。それぞれ予定人員を越えたところで締め切りますのでご注意を。お待ちしております。
事務局だより – 林 加奈子ディレクター(11)
今年はモーツァルト生誕250周年。という事で、早くから日本でもコンサートなどが行われていましたが、映画の分野でもニュークラウンドホープというモーツァルト・プロジェクトがあり、東京フィルメックスでも関連の5作品が上映されます。「半月」(バフマン・ゴバディ)、「オペラ・ジャワ」(ガリン・ヌグロホ)、「世紀の光」(アピチャッポン・ウィーラセタクン)、「ハンモック」(パス・エンシナ)、そして「黒眼圏」(ツァイ・ミンリャン)の5本は,このプロジェクトで製作されました。
まさに11月のオーストリアのウィーンでは総合芸術祭が開催されて、舞台演出家のピーター・セラーズ監修のもと、音楽・演劇・舞踏・建築などのアートが華やかに紹介されているそうです。ヌグホロ監督、ゴバディ監督、エンシナ監督、そしてウィーラーセタクン監督は、ウィーンから東京フィルメックスへのご来日になりますので、あちらの様子も伺ってみようと思っています。それぞれ、今によみがえるモーツァルトとでも言ったらよいのでしょうか。個性あふれる5本で、特に「ハンモック」はパラグアイの女性監督のデビュー作です。モーツァルトもすごいけど、こういうユニークなすばらしい5本を製作したプロデューサーも監督も、作り手の方々には頭が下がるばかりです。是非ご覧ください。