11/24『殺人者マルリナ』Q&A
有楽町朝日ホール
モーリー・スリヤ(映画監督)
市山 尚三(東京フィルメックス プログラム・ディレクター)
新居 由香(通訳)
インドネシア、フランス、マレーシア、タイ / 2017 / 95分
監督:モーリー・スリヤ(Mouly SURYA)
Marlina the Murderer in Four Acts
Indonesia, France, Malaysia, Thailand / 2017 / 95 min.
Director: Mouly SURYA






11月18日(土)から9日間にわたって開催された第18回東京フィルメックスの授賞式が、会期を1日残した11月25日(土)、有楽町朝日ホールで行われ、最優秀作品賞以下、各賞が発表された。今年はサプライズな展開もあり、これまでにないセレモニーとなった。
11月25日、有楽町朝日ホールスクエアにて、審査員会見に引き続きタレンツ・トーキョー2017(以下、TT)の授賞式が行われた。TTは、「次世代の巨匠」になる可能性を秘めた「才能(=talent)」を育成することを目的に、映画監督やプロデューサーを目指すアジアの選抜された人材を東京に招いて実施する、東京都などが主催する映画分野の人材育成プロジェクト。今年も事前審査で選ばれた15名の若手監督・プロデューサーたちが6日間のワークショップに参加した。
11月25日、有楽町朝日ホールスクエアにて、第18回東京フィルメックスの審査員会見が行われ、各賞が発表された。
11月25日(土)、有楽町朝日ホールにて特別招待作品『ニッポン国VS泉南石綿村』が上映された。8年にわたる大阪・泉南アスベスト訴訟を記録したドキュメンタリー。舞台挨拶には原告団の柚岡一禎さん、佐藤美代子さん、志野善紹さん、石川ちう子さんと、原一男監督が登場した。
11月24日(金)、TOHOシネマズ日劇にて、『殺人者マルリナ』が上映された。西部劇の舞台を彷彿とさせるスンバ島の風景の中、驚きに満ちた物語が展開する。カンヌ映画祭監督週間でワールド・プレミアを飾った。上映後のQ&Aにはモーリー・スルヤ監督が登壇した。