第20回東京フィルメックスでは、今年デビュー30周年を迎える阪本順治監督の秀作を有楽町スバル座にて上映します。
すでに報道されています通り、これまでも映画祭の会場としてご一緒してきた有楽町スバル座は、今年10月20日をもって閉館します。
実は、スバル座さんとは昨年の映画祭が終わった直後の段階から、「来年は、阪本監督を」と協働で行う方向性を確認しておりましたところ、春に閉館が発表されました。
その後、話し合いを重ねた結果、11/23(土)から12/1(日)に開催する第20回東京フィルメックスのうち、特集上映だけ期間を前倒して本祭のプレイベントとして位置付け、有楽町スバル座で実施をすることに関係各所のご理解とご協力が得られました。阪本特集実施には、35mmプリントでの上映が不可欠ですが、有楽町スバル座がDCPと35mmのいずれも上映できる劇場であることが、期間をずらしてでもこだわる理由のひとつです。
そこで、有楽町スバル座のサヨナラ興行である「スバル座の輝き 〜メモリアル上映〜」の一環として、9/7(土)から9/12(木)の「プレ ファイナルイベント」と合わせて、計14作品を上映いたします。
〈上映作品・スケジュール〉
◎「プレ ファイナル」期間
9/11(水)
11:00「 新・仁義なき戦い 」(109分) *上映前に舞台挨拶あり
15:00「 行きずりの街 」(123分)
18:00「 カメレオン 」(97分)
9/12(木)
11:00「 ぼくんち 」(115分)
15:00「 傷だらけの天使 」(118分)
18:00「 愚か者 傷だらけの天使 」(91分)
◎「スバル座の輝き」期間
10/16(水)
10:00 「人類資金」 (140分)
10/17(木)
11:00 「団地」(103分)
14:30 「エルネスト」(124分)
10/18(金)
11:00「どついたるねん」(110分)
14:30「顔」(123分)
18:00 「大鹿村騒動記」(93分)
10/19(土)
14:30 「トカレフ」 (103分)
18:00「王手」 (112分)
「プレ ファイナル」の9/11(水)、9/12(木)、そして「スバル座の輝き」の10/18(金)、10/19(土)は全て35mm、10/16(水)、10/17(木)はDCPでの上映です。
9/12(木)、10/16(水)、10/17(木)、10/18(金)、10/19(土)は、17(木)「エルネスト」を除き、全て英語字幕付きでの上映です。
劇場HPはこちら:https://subaru-kougyou.jp/movies/
阪本順治監督特集チケット料金:1000円均一(各回入替制)
ここに、阪本順治監督はじめ、本特集に様々な形でご協力いただいた皆様、上映を認めてくださった各社様、上映素材の貸出にご協力いただいた皆様に心より御礼申し上げます。
ご協力:
アーツカウンシル東京(公益財団法人東京都歴史文化財団)
アスミック・エース
アルゴ・ピクチャーズ
キノフィルムズ
国際交流基金
松竹
セディック・インターナショナル
東映
日本芸術文化振興会
リトルモア