ポスタービジュアル決定&サイトリニューアル

第18回東京フィルメックスは2017年11月18日(土)~26日(日)の日程で、有楽町朝日ホールとTOHOシネマズ 日劇を会場として開催いたします。

今年のポスタービジュアルが決定しました。
黄色く大きく光るフィルメックスのロゴの後ろには、モノクロの画面に切り取られた南の島の風景が広がります。高いヤシの木を上へ上へと登っていく少年。画面の外まで続く、その先に「映画の未来」が待っていることを信じて、わたしたち映画祭も登り続けます。

映画祭の公式サイトも、今年のポスタービジュアルを基にしてリニューアルしました。TwitterやFacebook、InstagramなどのSNSやメールニュースでも情報を配信していきますので、ぜひフォロー&登録してください。

全作品のラインナップは10月上旬に発表を予定しています。

【レポート】4/18タレンツ・トーキョー2017 プレイベント実施報告


4月18日(火)、都内の国際交流基金さくらホールにて「タレンツ・トーキョー2017」のプレイベントが開催された。「タレンツ・トーキョー」とは、ベルリン国際映画祭の「ベルリナーレ・タレンツ」と提携し、アジア圏の監督・プロデューサーを対象に実施している人材育成プロジェクト。今回のプレイベントでは、「タレンツ・トーキョー2017」の募集開始を前に、3名の修了生によるトークショーを実施。現在も意欲的な活動を続ける修了生たちが、それぞれの体験を踏まえて、タレンツ・トーキョーの魅力を語った。
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4/18(火)タレンツ・トーキョー2017 プレイベント開催

本年のタレンツ・トーキョー2017の参加者募集期間が5月15日(月)より始まります。
厳正なる選考を経た15名のみが、11月のタレンツ・トーキョー2017への参加資格を得られます。

昨年春に行いましたプレイベントへのご好評にお応えして、今年もタレンツ・トーキョー修了生、特に今回は日本の参加者の体験談を聞くことができるプレイベントを開催いたします。

タレンツ・トーキョーについてのご案内をはじめ、海外から届いた修了生ビデオメッセージ、さらには日本の修了生の中でも昨年のタレンツ・トーキョーに参加された中村真夕監督、木下雄介監督、そして本事業が実施しているフェローシップ・プログラムによって今年のベルリン映画祭企画マーケットにも参加された谷元浩之プロデューサーをお招きし、タレンツ・トーキョー参加の魅力についてのトークを行います。

タレンツ・トーキョーへの応募をご検討される方には、普段非公開で開催されている本事業の詳細を知り、実際に参加された方の体験を直接お聞きいただける絶好の機会です。

質疑応答の時間もたっぷり設けておりますので、ぜひ奮ってご参加ください。

※申し込み方法など詳細はタレンツ・トーキョーの公式サイトをご確認ください。

第17回東京フィルメックス実施報告

※動員数を訂正いたしました。(2016年12月9日)

2016年11月19日(土)から11月27日(日)の会期で「第17回東京フィルメックス」を開催いたしました。開催にあたりまして、大変多くの方々からご支援、ご協力を賜りましたこと、厚く御礼申し上げます。また、多くの方にご来場いただきましたこと、重ねて御礼を申し上げます。

詳細につきましては、以下のご報告をご覧ください。

来年は11月18日(土)から26日(日)の会期で「第18回東京フィルメックス」の開催を予定しています。引き続きのご支援、ご来場をいただきますこと、心よりお願い申し上げます。

東京フィルメックス事務局

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第17回東京フィルメックス 実施報告

詳細は以下からPDFをダウンロードしてご覧ください。
第17回東京フィルメックス実施報告

◎総合入場者数 13,163人 (前年=17,037人)
…各上映回あたりの平均観客数は315人(昨年296人)と、例年並の動員数を維持
したが、会場を有楽町マリオン内に集約するなど、全体のプログラム数を絞っ
たことで、劇場観客動員数は減少した。新たに取り組んだU-25割(アンダー25)
は、全体の約8%を占める利用率を記録した。

◎劇場観客動員数(実数) 11,977人 (前年=16,062人※)
 上映作品本数=22本 (前年上映作品本数=48本※) ※=関連特集含む

◎サイド・イベント 1,186人 (前年=975人)
(タレンツ・トーキョー、スクエア・イベント、プレイベントなど)

◎上映作品本数 (全22作品)
 コンペティション    10作品
 特別招待作品       5作品
 特別招待作品 フィルメックス・クラシック 5作品
 特集上映 イスラエル映画の現在 2作品

◎登壇ゲスト数(のべ)  計57名
 コンペティション   18名
 特別招待作品      5名
 特集上映        2名
 タレンツ・トーキョー 20名
 審査員         5名
 トークショー      7名

◎受賞結果

・最優秀作品賞 
『よみがえりの樹』 (2016年/中国)
 監督:チャン・ハンイ

・審査員特別賞
『バーニング・バード』(2016年/フランス、スリランカ)
 監督:サンジーワ・プシュパクマーラ

・スペシャル・メンション
『私たち』(仮題)(2015年/韓国)
 監督:ユン・ガウン

・観客賞
『私たち』(仮題)(2015年/韓国)
 監督:ユン・ガウン

・学生審査員賞
『普通の家族』 (2016年/フィリピン)
 監督:エドゥアルド・ロイ・Jr

・Filmarks賞
『私たち』(仮題)(2015年/韓国)
 監督:ユン・ガウン

・タレンツ・トーキョー・アワード2016
「Go Ashore」(中国)
 モ・ジンジン

※授賞理由などの詳細は、「賞・審査員」ページをご覧ください。
「賞・審査員」

※タレンツ・トーキョー・アワード206については、TT公式サイトをご覧ください。
「タレンツ・トーキョー2016」

※Filmarks賞の詳細は、以下の記事をご参照ください。
【★4.0以上作品多数!】第17回東京フィルメックス最優秀作品、Filmarks賞決定

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完売プログラムの追加販売などについて

2016年11月21日(月)16:00 現在


◎完売プログラムの追加販売などについて

11/18現在、完売もしくは完売間近の以下のプログラムについて、追加販売などの方法をお知らせいたします。

(1)11/19(土)19:10 開映 開会式+『The NET 網に囚われた男』※完売
 →チケットの追加販売はございません。

(2)11/26(土)18:00 開映 授賞式+『大樹は風を招く』※完売
 →26日(土)9時30分より、有楽町朝日ホール12Fロビーにて、キャンセル待ち整
理券を配布いたします。整理券はチケットの購入をお約束するものではございません。

(3)11/27(日)10:30 開映 『タイペイ・ストーリー』※完売
 →27日(日)10時より、有楽町朝日ホール12Fロビーにて、キャンセル待ち整
理券を配布いたします。整理券はチケットの購入をお約束するものではございません。

なおキャンセル待ち整理券でのご購入は、手数料200円をあわせて1枚あたり2,000円で承ります。また、お釣りのないようにご用意をお願いします。ご理解のほどお願いいたします。
 
チケット残券情報は下記でご確認いただけます。

*朝日ホールの上映:セブンチケット
http://7ticket.jp/s/050266/d

*TOHOシネマズ 日劇:vit
https://hlo.tohotheater.jp/net/schedule/034/TNPI2000J01.do

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上映尺の訂正について

◎上映尺の訂正について

チラシや公式サイトに掲載しておりました上映尺について、下記の通り訂正いたします。
※尺は(誤)→(正)の順です。

『The NET 網に囚われた男』114分→112分
『苦い銭』152分→163分
『タイペイ・ストーリー』110分→120分
『ぼくらの亡命』115分→116分
『よみがえりの樹』80分→85分
以上
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ゲスト・イベント情報を更新しました

映画祭期間中におけるゲスト・イベント情報を更新しました。
上映後に行なわれるQ&Aの他、舞台挨拶の登壇者情報も更新しています。
また、スクエアで開催される無料の関連イベントについても、情報を掲載しました。

◎スクエアでの関連イベント一覧(入場無料)

(1)国際シンポジウム アジアからの「映画の未来へ」
 11/20(日)13:00~15:00 (開場 12:50)

(2)トークイベント「カトリエル・シホリが紐解く イスラエル映画の現在」
 11/23(水・祝)18:00~19:00 (開場 17:50)

(3)タレンツ・トーキョー2016<オープン・キャンパス>「フィルムファンドの役割について」
 11/24(木)13:00~14:00 (開場 12:50)

(4)レクチャー 「デジタル時代の映画を未来に残すためには」
 11/24(木)19:00~20:30 (開場 18:50)

詳細は「ゲスト・イベント」情報ページでご確認ください。
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11/9(水)水曜シネマ・アカデミー<字幕翻訳セミナー>@3rd_PAGE

毎年、大変な好評をいただいている字幕翻訳セミナー。私たちが外国映画を観る時に当たり前のように読んでいる日本語字幕についてその難しさや面白さ、苦労話などを経験豊かなプロフェッショナルを講師にお迎えし、盛りだくさんに語っていただきます。今年は、三越伊勢丹が新たに手掛け、9月にオープンしたばかりの会員制サロン「3rd_PAGE」を会場に実施します。
尚、セミナー終了後には、講師との交流会を開催します。

日時:2016年11月9日(水) 19:00 開始
会場:3rd_PAGE
  (東京都港区南青山2-27-18 PASSAGE AOYAMA 2F)
   Tel; 03-6447-2397

講師:齋藤敦子(映画評論家、字幕翻訳家)
司会:樋口裕子(字幕文化研究会、翻訳家)

セミナー参加費:1,000円+交流会会費3,000円
限定60名(事前申込制)

詳細、申し込みはこちらから
http://www.mistore.jp/group/3rd_page/index.html

11/12(土)『野火』上映会(聴覚障がい者向け日本語字幕付き)開催

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◎日時:2016年11月12日(土)13時15分 開始

◎会場:アテネ・フランセ文化センター(東京都千代田区神田駿河台2-11)
    Tel; 03-3291-4339(13:00-20:00)
 JR御茶ノ水駅、水道橋駅 徒歩7分
 東京メトロ丸ノ内線 御茶ノ水駅、都営三田線 水道橋駅 徒歩10分

◎作品:『野火』(2014年/87分/塚本晋也監督)
◎料金: 1,000円均一(当日券のみ、先着順、12:45より販売)
◎対象:映画「野火」を字幕付で、ご覧になりたい方はどなたでも。
◎上映後、塚本晋也監督によるトークあり(30分、手話通訳付き)

2015年夏に公開された塚本晋也監督作「野火」は、戦後70年と重なったこともあり、昨年度を代表する一本になり、毎日映画コンクール監督賞、キネマ旬報・ベストテン第2位など、数々の映画賞に輝きました。この11月に第17回目の映画祭を開催する国際映画祭「東京フィルメックス」は、2014年に「野火」を日本で初めて上映を行なった映画祭です。
このたび、耳の不自由な方もご鑑賞いただけるように、日本語字幕版を制作しました。
第17回開催のプレイベントとして、上記のスケジュールで上映会をおこないます。