『The NET 網に囚われた男』キム・ギドク監督舞台挨拶・Q&A

img_027211月19日(土)、TOHOシネマズ日劇1にて、オープニング上映としてキム・ギドク監督最新作の『The NET 網に囚われた男』が上映された。ギドク監督と東京フィルメックスは縁が深く、『受取人不明』(01)、『春夏秋冬そして春』(03)、『アリラン』(11)、『殺されたミンジュ』(14)に続き、5回目の参加となる。

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開会式

2016年11月19日(土)、東京・TOHOシネマズ日劇にて、第17回東京フィルメックスが開幕した。林 加奈子東京フィルメックス・ディレクターが登壇し、「東京フィルメックスに関わる多くの皆さまのご支援・ご協力・ご協賛に感謝を申し上げます」という謝辞に続き、「心からの尊敬と感謝を込めて、本気の映画を本気で上映してまいります」と意気込みを述べ、開幕を宣言した。

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上映尺の訂正について

◎上映尺の訂正について

チラシや公式サイトに掲載しておりました上映尺について、下記の通り訂正いたします。
※尺は(誤)→(正)の順です。

『The NET 網に囚われた男』114分→112分
『苦い銭』152分→163分
『タイペイ・ストーリー』110分→120分
『ぼくらの亡命』115分→116分
『よみがえりの樹』80分→85分
以上
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ゲスト・イベント情報を更新しました

映画祭期間中におけるゲスト・イベント情報を更新しました。
上映後に行なわれるQ&Aの他、舞台挨拶の登壇者情報も更新しています。
また、スクエアで開催される無料の関連イベントについても、情報を掲載しました。

◎スクエアでの関連イベント一覧(入場無料)

(1)国際シンポジウム アジアからの「映画の未来へ」
 11/20(日)13:00~15:00 (開場 12:50)

(2)トークイベント「カトリエル・シホリが紐解く イスラエル映画の現在」
 11/23(水・祝)18:00~19:00 (開場 17:50)

(3)タレンツ・トーキョー2016<オープン・キャンパス>「フィルムファンドの役割について」
 11/24(木)13:00~14:00 (開場 12:50)

(4)レクチャー 「デジタル時代の映画を未来に残すためには」
 11/24(木)19:00~20:30 (開場 18:50)

詳細は「ゲスト・イベント」情報ページでご確認ください。
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学生審査員座談会

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6年目となる東京学生映画祭主催の「学生審査員賞」。3人の学生審査員がコンペティション部門の作品を対象に審査し、賞を決定する。本年度の学生審査員は本年の東京学生映画祭で観客賞を受賞した『虎穴にイラズンバ』の竹中貞人さん(大阪芸術大学卒)、『今日も、今日とて』が本選で上映されたかつりかさん(慶應義塾大学卒)、第28回東京学生映画祭企画委員副代表の十河和也さん(明治大学)。同映画祭企画委員の鈴木ゆり子さんを加えた4名で、映画にまつわるあれこれを話してもらった。 続きを読む

『野火』(聴覚障がい者向け日本語字幕付き)上映会

img_051111月12日(土)、アテネ・フランセ文化センターにて、第17回東京フィルメックス開催のプレイベントとして、聴覚障がい者向け日本語字幕付き『野火』(’14)の上映会が行われた。ヴェネチア国際映画祭をはじめとする数多くの海外の映画祭で高い評価を得た『野火』は、第15回東京フィルメックスのオープニング作品として紹介された後、国内で大きな反響を呼んだ作品である。上映後には、主演も務めた塚本晋也監督が登壇し、林 加奈子東京フィルメックスディレクターの進行で、手話通訳を交えてのトークイベントが行われた。

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水曜シネマ・アカデミー<字幕翻訳セミナー>

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 11月9日、第17回 東京フィルメックスのプレ企画「水曜シネマ・アカデミー<字幕翻訳セミナー>」が、外苑前にある三越伊勢丹ホールディングスが運営する会員制サロン「3rd_PAGE」にて開催された。登壇したのは進行役に字幕文化研究会、翻訳家の樋口裕子さん、ゲスト講師に字幕翻訳家・映画評論家の齋藤敦子さんのお二人。東京フィルメックスの関連企画の中でも息の長いこの字幕翻訳セミナーは、樋口さんの提案で2009年より開催。字幕翻訳についての深いトークに加え、プロの翻訳家から実際にレクチャ-も受けられる贅沢な内容が毎年評判となっている。 続きを読む

11/9(水)水曜シネマ・アカデミー<字幕翻訳セミナー>@3rd_PAGE

毎年、大変な好評をいただいている字幕翻訳セミナー。私たちが外国映画を観る時に当たり前のように読んでいる日本語字幕についてその難しさや面白さ、苦労話などを経験豊かなプロフェッショナルを講師にお迎えし、盛りだくさんに語っていただきます。今年は、三越伊勢丹が新たに手掛け、9月にオープンしたばかりの会員制サロン「3rd_PAGE」を会場に実施します。
尚、セミナー終了後には、講師との交流会を開催します。

日時:2016年11月9日(水) 19:00 開始
会場:3rd_PAGE
  (東京都港区南青山2-27-18 PASSAGE AOYAMA 2F)
   Tel; 03-6447-2397

講師:齋藤敦子(映画評論家、字幕翻訳家)
司会:樋口裕子(字幕文化研究会、翻訳家)

セミナー参加費:1,000円+交流会会費3,000円
限定60名(事前申込制)

詳細、申し込みはこちらから
http://www.mistore.jp/group/3rd_page/index.html

11/12(土)『野火』上映会(聴覚障がい者向け日本語字幕付き)開催

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◎日時:2016年11月12日(土)13時15分 開始

◎会場:アテネ・フランセ文化センター(東京都千代田区神田駿河台2-11)
    Tel; 03-3291-4339(13:00-20:00)
 JR御茶ノ水駅、水道橋駅 徒歩7分
 東京メトロ丸ノ内線 御茶ノ水駅、都営三田線 水道橋駅 徒歩10分

◎作品:『野火』(2014年/87分/塚本晋也監督)
◎料金: 1,000円均一(当日券のみ、先着順、12:45より販売)
◎対象:映画「野火」を字幕付で、ご覧になりたい方はどなたでも。
◎上映後、塚本晋也監督によるトークあり(30分、手話通訳付き)

2015年夏に公開された塚本晋也監督作「野火」は、戦後70年と重なったこともあり、昨年度を代表する一本になり、毎日映画コンクール監督賞、キネマ旬報・ベストテン第2位など、数々の映画賞に輝きました。この11月に第17回目の映画祭を開催する国際映画祭「東京フィルメックス」は、2014年に「野火」を日本で初めて上映を行なった映画祭です。
このたび、耳の不自由な方もご鑑賞いただけるように、日本語字幕版を制作しました。
第17回開催のプレイベントとして、上記のスケジュールで上映会をおこないます。