東京フィルメックス・コンペティション

『見えるもの、見えざるもの』
The Seen and Unseen
作品詳細

インドネシア、オランダ、オーストラリア、カタール / 2017 / 86分 / 監督:カミラ・アンディニ(Kamila ANDINI)

脳障害により病院のベッドに寝たきりの双子のきょうだいを看病する10歳の少女タントリ。そんな彼女の心は真夜中に解放される。ガリン・ヌグロホの娘カミラ・アンディニがバリ島の伝説をモチーフに作り上げた幻想譚。現実と幻想が混淆した神話的な世界が美しい。

監督 カミラ・アンディニ(Kamila ANDINI)
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ニュース

『見えるもの、見えざるもの』カミラ・アンディニ監督Q&A

2017.11.25

11月25日(日)、TOHOシネマズ日劇3でコンペティション作品の『見えるもの、見えざるもの』がレイトショー上映された。本作は、バリ島を舞台に、生と死に向き合う双子の姉と弟の結びつきを描いた幻想的な物語。上映後にはカミラ・アンディニ監督が登場し、質疑応答が行われた。質疑応答を前に、司会の市山尚三東京フィルメックスプログラム・ディレクターから、直前に行われた授賞式で本作が『殺人者マルリナ』(モーリー・スリヤ監督)と共に最優秀作品賞を受賞したことが報告され、会場から大きな拍手が寄せられた。 (さらに…)


授賞式

2017.11.25

11月18日(土)から9日間にわたって開催された第18回東京フィルメックスの授賞式が、会期を1日残した11月25日(土)、有楽町朝日ホールで行われ、最優秀作品賞以下、各賞が発表された。今年はサプライズな展開もあり、これまでにないセレモニーとなった。
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