東京フィルメックスでは、節目の20回を迎える今年、歴代の受賞作品人気投票を実施。
去る8/22(木)~9/10(火)の間、映画ファンの皆さんの投票を受け付けました。
その結果、上位の以下の3作品を上映いたします。
第1回東京フィルメックス 最優秀作品賞
中国 / 2000 / 83分
監督:ロウ・イエ(LOU Ye)
配給:アップリンク
第1回最優秀作品賞受賞。ロウ・イエの国際的な評価を確立させた傑作。主演は後に大スターとなるジョウ・シュン。
第10回東京フィルメックス 最優秀作品賞・観客賞
韓国 / 2008 / 130分
監督:ヤン・イクチュン(YANG Ik-june)
配給:ビターズ・エンド
第10回最優秀作品賞、観客賞受賞。俳優としても圧倒的な存在感を見せるヤン・イクチュンの鮮烈な監督デビュー作。
第11回東京フィルメックス 最優秀作品賞
日本 / 2010 / 92分
監督:内田伸輝(UCHIDA Nobuteru)
配給:マコトヤ
第11回最優秀作品賞受賞。限られた時間と空間の中、4人の男女の感情が激しくぶつかり合う衝撃的な傑作。
尚、web投票の上位の結果は次の通りです。投票にご協力いただいた皆さまには厚く御礼申し上げます。
1位 「SPL<殺破狼>」 監督:ウィルソン・イップ / 香港
2位 「ふゆの獣」 監督:内田伸輝 / 日本
3位 「天使の眼、野獣の街(映画祭題:アイ・イン・ザ・スカイ)」監督:ヤウ・ナイホイ / 香港
4位 「息もできない」 監督:ヤン・イクチュン / 韓国
5位 「ふたりの人魚」 監督:ロウ・イエ / 中国
尚、「SPL<殺破狼> 」「天使の眼、野獣の街」の2作について、上映すべく調査を行いましたが、権利元や素材の確認が出来ず、上映を断念せざるを得なかったこと申し添えておきます。