昨年の東京フィルメックスの特集上映「ゴールデン・クラシック1950」の上映作品のうち、渋谷実監督による8作品が、来月開催されるベルリン国際映画祭フォーラム部門にて上映されることが発表されました。
これまで渋谷作品がまとまった形で海外で紹介されることがなく、この上映が「松竹黄金期の三大巨匠」のうち、いまだ世界に知られざる監督であった渋谷実監督にあらためてスポットをあてる機会となることが期待されます。
◎上映作品
『本日休診』
『現代人』
『正義派』*
『悪女の季節』
『もず』*
『好人好日』*
『酔っぱらい天国』*
『大根と人参』*
全8作品
*印=ニュープリント
ニュープリントの5作品の字幕は『東京文化発信プロジェクト』の一環として、東京都と公益財団法人東京都歴史文化財団の協力により制作されました。
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渋谷実監督8作品がベルリン映画祭で上映
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