「東京フィルメックス」は、第12回開催(11/19~27)にむけて、映画祭をお手伝いいただけるボランティアスタッフを募集いたします。
「東京フィルメックス」は個性あふれる作品を上映する国際映画祭です。その斬新なプログラムは、国内のみならず広く海外からも注目を集めています。
私たちは、こうした映画を上映するステージをボランティアスタッフの皆さんと共に作り上げてきました。これまでに11回の歴史を重ね、多くのお客様と国内外のゲストから笑顔の印象的な温かい映画祭として定評を頂いております。
多くのボランティアスタッフの方のなかには、ここで人脈を広げ、自らのキャリアを磨き、その後メディアや映画関係のお仕事の道に進まれた方もいらっしゃいます。
あなたもこの貴重な機会にぜひ参加してみませんか。
今回は、【記録撮影班(ムービー)】でお手伝いいただける方を募集します。なお、デイリーニュース班およびホスピタリティ班の一次募集、運営班の二次募集は締め切らせて頂きました。
・記録撮影班(10月11日締切)
ニュース/ボランティア
『グッドバイ』コンペ部門に追加決定
(9/16 追加情報)
【東京フィルメックス・コンペティション】
コンペティション部門に以下の作品が追加されました(全10作品)。
『グッドバイ』
Good Bye / Bé omid é didar / イラン / 2011 / 100分 / 監督:モハマド・ラスーロフ (Mohammad RASOULOF)
海外に出国しようとするものの様々な困難に直面する女性弁護士を主人公に、テヘランの現在を描いた作品。監督は昨年3月、ジャファール・パナヒとともに一時拘束された映画作家モハマド・ラスーロフ。本年のカンヌ映画祭「ある視点」部門で監督賞を受賞。
コンペティション部門は、9/15に既に発表した9本とあわせ、全10作品で確定しました。
特別招待作品は、数作品の追加予定がございます。
第12回ラインアップ発表!
第12回東京フィルメックスの上映作品を発表しました!
・コンペティション作品
・特別招待作品
・ニコラス・レイ生誕百年記念上映
・限定!川島パラダイス♪
・相米慎二のすべて -1980-2001全作品上映-
今回、発表した作品に加え、コンペティション部門、特別招待作品にも追加を予定しております。公式サイトでの発表を楽しみにお待ちください。
川島、相米特集上映スケジュールおよびトークゲスト一部発表!
川島雄三特集および相米慎二特集のチラシが完成しました。9月2日より、都内を中心に関東近郊や地方の映画館でも配布しています。どうぞお手にとってご覧ください。
チケット発売は9月9日(金)より!
◎ 上映スケジュール
「限定!川島パラダイス♪」 連日10時より
11/19(土) 10時〜『洲崎パラダイス 赤信号』*上映後トークイベント予定
11/20(日) 10時〜『とんかつ大将』*上映後トークイベント予定
11/21(月) 10時〜『昨日と明日の間』
11/22(火) 10時〜『愛のお荷物』
11/23(祝) 10時〜『昨日と明日の間』
11/24(木) 10時〜『とんかつ大将』
11/25(金) 10時〜『洲崎パラダイス 赤信号』
「相米慎二のすべて -1980-2001- 全作品上映」 連日トークイベントあり
11/19(土) 15時〜『魚影の群れ』
11/20(日) 13時〜『台風クラブ』
15時30分〜『お引越し』
11/21(月) 13時〜『翔んだカップル』
15時30分〜『セーラー服と機関銃』
11/22(火) 13時〜『ションベン・ライダー』
15時30分〜『ラブホテル』
11/23(祝) 13時〜『夏の庭 The Friends』
15時30分〜『あ、春』
11/24(木) 13時〜『光る女』
15時30分〜『雪の断章−情熱−』
11/25(金) 13時〜『東京上空いらっしゃいませ』
15時30分〜『風花』
木下惠介監督作品
11/19(土) 12時30分〜『お嬢さん乾杯』
◎豪華ゲストによるトークイベントを毎回開催!(敬称略・すべて予定)
『ションベン・ライダー』:永瀬正敏
『台風クラブ』:三浦友和
『ラブホテル』:寺田農
『光る女』:武藤敬司、三枝成彰
『東京上空いらっしゃいませ』:笑福亭鶴瓶
『あ、春』:山崎努
* この他にも追加予定あり。詳細は後日発表します。
◎チケット情報
・前売券:チケットぴあ、東劇窓口にて9月9日(金)A.M. 10時より発売開始(ぴあのみ11/17まで)
Pコード:「限定!川島パラダイス」558−319
「相米慎二のすべて」558−320
・前売料金:1,200円
当日一般料金:相米特集 1,500円、川島特集 1,300円
当日シニア・学生料金:1,000円
*全席指定席/各回入替制
◎ 会場:東劇
中央区築地4-1-1 東劇ビル3F(東京メトロ東銀座駅6番出口)
tel; 03-3541-2711
映画祭ボランティアスタッフ募集(ホスピタリティ班)
会期中に来日するゲストのホスピタリティ担当のボランティアスタッフを募集いたします。
【1】応募要項
・11/19(土)~11/27(日)の映画祭会期9日間
場所:有楽町朝日ホール(有楽町)ほか
時間:期間中の日程・時間帯はイベント予定に応じて相談。(可能日数が多い方、歓迎)
■その他の条件
10月中旬~11月中旬に開催するボランティア研修(週末に3回程度開催の予定)にご参加いただける方。
その他、配属別の打合せを行う場合があります。
【2】交通費支給ほかについて
・交通費の支給あり(片道あたり上限400円。片道400円以下の場合は実費金額を支給)
・第12回公式カタログ1部
・ボランティアスタッフ認定証の発行 ※一定条件を満たした方でご希望の方対象
・スタッフユニフォーム(予定)、スタッフ証
・お弁当 ※参加時間帯による(会期中のみ)
・作品鑑賞が可能となる場合あり ※業務時間外でのみ可能
【3】応募締切
ホスピタリティ班募集締切:2011年9月26日(月)正午
※早くご応募いただいた方から順次選考させていただきます。
※応募後、3営業日以内に応募受付の返信をいたします。もし返信がない場合は、サイトトップページの「お問い合わせ用フォーム」からご連絡をいただくか、事務局までお電話(03-3560-6393)をお願いいたします。
※応募メールを書類選考し、面接を受けて頂く方にはメールでご連絡いたします。
※最終的な合否については、ご本人様にメールでご連絡します。
〔条件〕(1)と(2)のどちらかに該当する方
(1)韓国語、北京語、広東語、ペルシア語などのいずれかの外国語が堪能な方
(2)来日ゲストに、日本語から英語の通訳(ウィスパリング)ができる方
(Q&Aやトークイベントを客席で聞くゲストのために、近くで英語への通訳をしていただきます)
※その他の言語については、来日ゲストにもよりますので、応ご相談。
※(1)については、アテンドや同時通訳の経験者の方、歓迎いたします。
※(2)については、同時通訳の実地経験を積みたい方、歓迎いたします。
〔内容〕
・来日ゲストのアテンドなどホスピタリティ業務
・ゲストまわりの雑務(お茶出しや準備作業など)
・来日ゲストなどへの日英ウィスパリング通訳
〔期間〕
映画祭前日11月18日(金)および会期11月19日(土)~27日(日)の10日間。
※参加日程・時間帯は、ゲストへの予定に応じて相談させていただきます。
(参加可能な日数が多い方を優先させて頂くことがあります)
【4】応募方法
以下の項目(1)~(11)をご記入の上、電子メールにてご応募ください。
メールアドレス:volunteer@filmex.jp
メールの件名は「◎◎◎班応募(お名前)」のようにお書きください。
■プロフィール
(1) お名前 / Name (漢字とローマ字の2通りで表記をお願いします)
(2) 性別・年齢
(3) ご連絡先
郵便番号 / 住所 / 電話番号 / 携帯電話
メールアドレス(PC・携帯の両方お持ちの方は、両方ともお書きください)
(4) 所属先(学校名・専攻・学年/会社名・アルバイト先)
(5) 経歴(最終学歴/アルバイト歴・職歴など)
(6) 志望動機・自己PR (400字以内)
■応募にあたって
(7)11/18(金)~27(日)のうち、参加可能な日程と時間帯
(8)言語について
・可能言語、レベル(各言語の標準テストのスコア等も具体的にお書き下さい)
・アテンドや通訳の経験の有無(経験がある方は具体的にお書き下さい)
(9)東京フィルメックスはご存じですか?来場経験は?また、どのような印象をお持ちですか? ご意見をお聞かせください。
映画祭ボランティアスタッフ募集(記録撮影班)
・11/19(土)~11/27(日)の映画祭会期9日間
場所:有楽町朝日ホール(有楽町)ほか
時間:期間中の日程・時間帯はイベント予定に応じて相談。(可能日数が多い方、歓迎)
内容:
【記録映像班】
公式記録として、舞台挨拶やイベントなどを撮影(ムービー)。
期間中の動画デイリーニュースの映像編集作業。
※撮影経験のある方のみ。撮影機材の持込み歓迎。
※シフト管理などの事務・調整作業(制作進行)が得意な方も歓迎します。
※参考として、昨年度の「ブロードキャスト」をご参照ください。
http://filmex.jp/broadcast/
■その他の条件
10月中旬~11月中旬に開催するボランティア研修(週末に3回程度開催の予定)にご参加いただける方。
その他、配属別の打合せを行う場合があります。
【2】交通費支給ほかについて
・交通費の支給あり(片道あたり上限400円。片道400円以下の場合は実費金額を支給)
・第12回公式カタログ1部
・ボランティアスタッフ認定証の発行 ※一定条件を満たした方でご希望の方対象
・スタッフユニフォーム(予定)、スタッフ証
・お弁当 ※参加時間帯による(会期中のみ)
・作品鑑賞が可能となる場合あり ※業務時間外でのみ可能
【3】応募締切
記録撮影班締切:2011年10月11日(火)正午
※早くご応募いただいた方から順次選考させていただきます。
※応募後、3営業日以内に応募受付の返信をいたします。もし返信がない場合は、サイトトップページの「お問い合わせ用フォーム」からご連絡をいただくか、事務局までお電話(03-3560-6393)をお願いいたします。
※応募メールを書類選考し、面接を受けて頂く方にはメールでご連絡いたします。
※最終的な合否については、ご本人様にメールでご連絡します。
【4】応募方法
以下の項目(1)~(11)をご記入の上、電子メールにてご応募ください。
メールアドレス:volunteer@filmex.jp
メールの件名は「◎◎◎班応募(お名前)」のようにお書きください。
■プロフィール
(1) お名前 / Name (漢字とローマ字の2通りで表記をお願いします)
(2) 性別・年齢
(3) ご連絡先
郵便番号 / 住所 / 電話番号 / 携帯電話
メールアドレス(PC・携帯の両方お持ちの方は、両方ともお書きください)
(4) 所属先(学校名・専攻・学年/会社名・アルバイト先)
(5) 経歴(最終学歴/アルバイト歴・職歴など)
(6) 志望動機・自己PR (400字以内)
■応募にあたって
(7) 参加可能な日程と時間帯(AとBそれぞれについてお答えください)
(8)応募される業務について特記事項があればお書きください。
記録映像班に応募される方は、以下を具体的にお書きください。
・撮影経験の有無、機材(カメラ、三脚)の持ち込み可/不可など
・編集経験の有無、普段使用されている編集ソフトなど
(9)日本語以外で使用可能な言語(例えば英語や中国語など)があれば、そのレベルとともにお書きください。
(10)ボランティア募集を何でお知りになりましたか? (ホームページ等の場合はサイト名もお書き下さい)
(11)東京フィルメックスはご存じでしたか?来場経験は?また、どのような印象をお持ちですか? ご意見をお聞かせください。
【5】お問い合わせ
以上、募集についてのご不明点・ご質問などがございましたら、下記メールアドレスへご連絡ください。
お問い合わせ先(電子メール):volunteer@filmex.jp
※ ご応募に際しお預かりしました個人情報は、ボランティアスタッフ選考およびご本人へのご連絡、選抜された場合にはその後の業務やイベント情報のご連絡のみに使用し、取り扱いには十分留意いたします。
映画祭ボランティアスタッフ募集(運営班)
【運営班(二次募集)】
運営班のお仕事には、(A)会期中と(B)会期前の業務があります。
今回の運営班(二次募集)では、(A)の映画祭9日間のうち、平日4日間に多く入れる方を募集します。
(A)11/19(土)~11/27(日)の映画祭会期9日間中、
11/21(月),22(火),24(木),25(金)の平日4日間に多く入れる方を募集します。
(総参加日数はご相談に応じますが、多く入れる方を優先させていただきます)
場所:有楽町朝日ホール(有楽町)ほか
時間:9:00‐21:00の間(この時間帯の範囲内でシフトを組みます)
内容:チケットもぎり、資料配布、質疑応答のマイク係/公式カタログ販売/場内警備・案内・整理/
機材・フィルム等の搬出入サポート/監督トークイベント、セミナー、授賞式などのサポート
(B)10月下旬~11/18(金)の映画祭準備期間
場所:東京フィルメックス事務局(赤坂)
時間:平日の14:00~20:00の間(週2日/2時間以上。詳細は相談に応じます)
業務内容:チラシ発送・IDパス作成などの事務作業補助
■その他の条件
10月中旬~11月中旬に開催するボランティア研修(週末に3回開催の予定)にご参加いただける方。
その他、配属別の打合せを行う場合があります。
【2】交通費支給ほかについて
・交通費の支給あり(片道あたり上限400円。片道400円以下の場合は実費金額を支給)
・第12回公式カタログ1部
・ボランティアスタッフ認定証の発行 ※一定条件を満たした方でご希望の方対象
・スタッフユニフォーム(予定)、スタッフ証
・お弁当 ※参加時間帯による(会期中のみ)
・作品鑑賞が可能となる場合あり ※業務時間外でのみ可能
【3】応募締切
運営班応募締切:2011年10月3日(月)正午
※早くご応募いただいた方から順次選考させていただきます。
※応募後、3営業日以内に応募受付の返信をいたします。もし返信がない場合は、サイトトップページの「お問い合わせ用フォーム」からご連絡をいただくか、事務局までお電話(03-3560-6393)をお願いいたします。
※応募メールを書類選考し、面接を受けて頂く方にはメールでご連絡いたします。
※最終的な合否については、ご本人様にメールでご連絡します。
【4】応募方法
以下の項目(1)~(11)をご記入の上、電子メールにてご応募ください。
メールアドレス:volunteer@filmex.jp
メールの件名は「運営班応募(お名前)」のようにお書きください。
■プロフィール
(1) お名前 / Name (漢字とローマ字の2通りで表記をお願いします)
(2) 性別・年齢
(3) ご連絡先
郵便番号 / 住所 / 電話番号 / 携帯電話
メールアドレス(PC・携帯の両方お持ちの方は、両方ともお書きください)
(4) 所属先(学校名・専攻・学年/会社名・アルバイト先)
(5) 経歴(最終学歴/アルバイト歴・職歴など)
(6) 志望動機・自己PR (400字以内)
■応募にあたって
(7) 参加可能な日程と時間帯(AとBそれぞれについてお答えください)
(8)接客・販売経験、劇場での仕事の経験、その他得意分野があればお書きください。
(9)日本語以外で使用可能な言語(例えば英語や中国語など)があれば、そのレベルとともにお書きください。
(10)ボランティア募集を何でお知りになりましたか? (ホームページ等の場合はサイト名もお書き下さい)
(11)東京フィルメックスはご存じでしたか?来場経験は?また、どのような印象をお持ちですか? ご意見をお聞かせください。
【5】お問い合わせ
以上、募集についてのご不明点・ご質問などがございましたら、下記メールアドレスへご連絡ください。
お問い合わせ先(電子メール):volunteer@filmex.jp
※ ご応募に際しお預かりしました個人情報は、ボランティアスタッフ選考およびご本人へのご連絡、選抜された場合にはその後の業務やイベント情報のご連絡のみに使用し、取り扱いには十分留意いたします。
『妖しき文豪怪談』 作品上映&プロデューサー講座のご案内
2010年の第11回東京フィルメックスで上映されたオムニバス映画『妖しき文豪怪談』が8月20日(土)から26日(金)にかけてオーディトリウム渋谷で上映されます。
『妖しき文豪怪談』は、昨年8月にNHK衛星ハイビジョンで放送され、劇場上映版として生まれ変わり、東京フィルメックスをはじめ、ロッテルダム国際映画祭、台北映画祭、プチョン国際ファンタスティック映画祭などで上映されてきました。日本を代表する文豪が綴った「怪談」の映像化に落合正幸監督、塚本晋也監督、李相日監督、是枝裕和監督の4人の監督が挑戦したものです。
作品上映と共に、「真夏の夜に怪談で学ぶ~国際時代の新たなプロデューサー像」と鉻打ったプロデューサー講座も行われます。
『妖しき文豪怪談』特別イベント上映の詳細、お問い合わせについては、こちらへ。
『妖しき文豪怪談』公式サイト
豊富な経験談を聞くことのできる真夏の夜のイベント上映へ、是非お越しください!
「相米慎二のすべて -1980-2001全作品上映-」-相米慎二特集上映
このたび、第12回東京フィルメックス(11/19-11/27開催)におきまして、「相米慎二のすべて -1980-2001全作品上映–」と題して、相米慎二監督の特集上映を開催する運びとなりました。
今年9月9日で没後10周年を迎える相米慎二監督(1948-2001)は、1980年『翔んだカップル』でデビュー。二作目の『セーラー服と機関銃』が大ヒットを記録し、社会現象となりました。その後も『台風クラブ』や『魚影の群れ』など、独特の長回しによる撮影スタイルで数々の名作や野心作を立て続けに発表。一躍、80年代を代表する監督となりました。90年代に入ってからは演出に円熟味が加わり、『あ、春』ではキネマ旬報ベストテン1位に輝いた他、ベルリン映画祭でも国際批評家連盟賞を受賞するなど、国内外ともに高く評価されました。21世紀もさらなる活躍が期待されていましたが、53歳の若さで亡くなりました。
今回の特集では残された13本の劇場公開映画すべてを上映いたします。
また毎回の上映後にゆかりのゲストをお迎えして、相米監督についての思い出を語っていただきます。
公開当時に熱狂した映画ファンにとっても、初めて相米監督の名前を耳にする若者たちにとっても、大きなスクリーンで「相米慎二のすべて」を体験する貴重な機会。20世紀最後の20年間の日本映画を代表する、ひとりの映画監督の軌跡にご期待ください。
——————————-
特集概要
主催:相米組、東京フィルメックス、松竹
名称:「相米慎二のすべて -1980-2001全作品上映–」
期日:2011年11月19日(土)〜11月25日(金)
会場:東劇
チケット発売:2011年9月9日(金) [相米慎二監督御命日]
チケットぴあ、劇場窓口にて
上映作品:全13本、一部は英語字幕付き
『翔んだカップル』(1980年)
『セーラー服と機関銃』(1981年)
『ションベン・ライダー』(1982年)
『魚影の群れ』(1983年)
『台風クラブ』(1984年)
『ラブホテル』(1985年)
『雪の断章–情熱–』(1985年)
『光る女』(1987年)
『東京上空いらっしゃいませ』(1989年)
『お引越し』(1992年)
『夏の庭 The friends』(1993年)
『あ、春』(1997年)
『風花』(2000年)
*毎回の上映後にはゲストをお迎えしてのトークイベントを予定しています。
(登壇者は後日、サイトにて発表)
以上
* 第12回東京フィルメックスのプログラム発表は、9月中旬を予定しています。
『魚影の群れ』(C) 1983 Shochiku Co., Ltd. All rights reserved.
『あ、春』(C) 1997 Shochiku Co., Ltd. All rights reserved.
相米慎二監督(『あ、春』撮影時)
「限定!川島パラダイス♪」-川島雄三特集上映
このたび、第12回東京フィルメックス(11/19-11/27開催)におきまして、「限定!川島パラダイス♪」と題して、川島雄三監督の特集上映を開催する運びとなりました(企画共催:松竹株式会社、協力:日活株式会社)。
川島雄三監督(1918-1963)は松竹でデビュー。その後日活で活躍し、さらには東宝、大映など多くの映画会社で活躍しました。意欲的に話題作や野心作を発表し続けていたさなか、45歳の若さでこの世を去りました。客観的かつシニカルな「重喜劇」とも称されるスタイルは、現役当時から既に映画ファンや批評家から絶大な人気を集めていましたが、死後もますます評価を高め、今でも多くのクリエイターの心をも掴み、語り継がれています。
今回の特集ではその幅広いフィルモグラフィーから、特に1950年代の傑作4本に注目します。高度経済成長の幕開けとともに登場したこれらの作品は、日本映画黄金期と呼ばれた時代を代表する作品です。どんな困難な状況におかれていても決して明るさを忘れず、登場人物へのあたたかな視線に支えられた映画は、川島監督が社会と人を見る目でもあり、いまの日本にこそもっとも必要とされる映画とも言えるでしょう。
今回の特集で上映される4本は、東京都と東京文化発信プロジェクト室との協働により、「日本映画海外発信事業」として英語字幕付きの35mmニュープリントを作成いたします。
これまで海外での川島監督の作品は、限られた文脈での紹介にとどまってきました。上映実績のあまりなかったこれらの4本が、世界中の映画祭やシネマテークで上映されることによって、海外での川島雄三の「発見」、さらには国内での再評価の機運の高まりにつながることでしょう。
————————————————–
特集概要
名称:「限定!川島パラダイス♪」
期日:2011年11月19日(土)〜11月25日(金)
会場:東劇
チケット発売:2011年9月9日(金) チケットぴあ、劇場窓口にて
上映作品:全4本、英語字幕付き35mmニュープリント
『とんかつ大将』(松竹/1952年)
『昨日と明日の間』(松竹/1954年)
『愛のお荷物』(日活/1955年)
『洲崎パラダイス 赤信号』(日活/1956年)
以上
* 第12回東京フィルメックスのプログラム発表は、9月中旬を予定しています。
【速報!】
『洲崎パラダイス 赤信号』は、9月開催のニューヨーク国際映画祭にて日活の創立100年を記念した特集上映の一環として、現地で上映されることが決定しております。
『とんかつ大将』(C) 1952 Shochiku Co., Ltd. All rights reserved.
『昨日と明日の間』(C) 1954 Shochiku Co., Ltd. All rights reserved.
『愛のお荷物』(C) 日活
『洲崎パラダイス 赤信号』(C) 日活
川島雄三監督(『銀座二十四帖』撮影時)
■東京文化発信プロジェクト
東京文化発信プロジェクトは、「世界的な文化創造都市・東京」の実現に向けて、東京都と東京都歴史文化財団が芸術文化団体やアートNPO等と協力して実施しているプロジェクトです。都内各地での文化創造拠点の形成や子供・青少年への創造体験の機会の提供により、多くの人々が新たな文化の創造に主体的に関わる環境を整えるとともに、国際フェスティバルの開催等を通じて、新たな東京文化を創造し、世界に向けて発信していきます。