「それぞれのシネマ」が劇場公開されます。

昨年の第8回東京フィルメックスのオープニング作品「それぞれのシネマ」が、劇場公開されます。今年5月のカンヌ映画祭開催時に限定公開されましたが、今回は渋谷・ユーロスペースを始め、札幌・シアターキノ、大阪や名古屋でも公開が予定されています。
世界の巨匠が「映画館」を題材に製作した珠玉の短編の数々…。映画館で観てこその作品です。ぜひ、この機会にご覧ください。
「それぞれのシネマ」 公式サイト

「SAPIO」にて新連載、開始!

現在好評連載中の月刊アスキー誌上の新作レヴューに続き、今度は小学館から発行されている国際情報誌「SAPIO」にて新しく連載が開始しました。
連載タイトルは「THE WORLD FILMeX 映画を見れば世界がわかる」。”映画を通じて世界への様々な視点を広い角度から提供すること”を目指して、事務局スタッフによるリレー連載として、劇場などで公開中(もしくは公開間近)の作品の中から注目作品を紹介します。
発売中の号では、記念すべき第1回でアルベール・ラモリス監督による「赤い風船」と「白い馬」を紹介しました。SAPIOは毎月第2・第4水曜日の発売、次号は変則的に8月6日発売です。
また、月刊アスキーの今月号では「ホウ・シャオシェンのレッドバルーン」をご紹介しています。
これからも、東京フィルメックスがお薦めする2つの連載にご注目ください。
SAPIO 公式サイト
月刊アスキー 公式サイト

月刊アスキーにて、新作紹介連載中

「月刊アスキー」5月号より、林ディレクターによる新作レビューが好評連載中です。既報の通り、「ジェリー・フィッシュ」「パラノイドパーク」に引き続き、7月号ではイ・チャンドン監督の「シークレット・サンシャイン」、そして現在発売中の8月号では是枝裕和監督の「歩いても歩いても」をご紹介しました。
最新号9月号は、7月24日発売です。
月刊アスキー 公式サイト

<「映画」の時間>メイキング映像が完成しました。

2008年3月に開催された子ども映画制作ワークショップ<「映画」の時間>のメイキング映像が完成しました。現在、VOLUME ONEにて全34分(10本)のうち、4本を紹介しています。
メイキング全編、ならびに子どもたちが制作した完成作品5本が収録されたDVDを、ご希望の方に素材の実費負担のみの無料でお配りしております。詳しくはメールでお問い合わせください。
東京フィルメックス事務局 <「映画」の時間>係
E-mail: eiganojikan@filmex.jp

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アピチャッポン作品が上映されます。

現在、シネマート六本木で開催中のタイ式シネマ☆パラダイスにて、東京フィルメックスでお馴染みのアピチャッポン・ウィーラセタクン監督の作品が特別上映されます。
上映作品:
『真昼の不思議な物体』(2000年/83分/B&W)
『ブリスフリー・ユアーズ』(2002年/128分/カラー)
『トロピカル・マラディ』(2004年/118分/カラー)
など。
タイムスケジュールやトークイベントなど、詳しい情報は公式サイトをご覧ください。
<タイ式シネマ☆パラダイス 公式サイト>

「第8回東京フィルメックス」公式カタログを通販でお求めいただけます。

昨年(2007年)の公式カタログをホームページから通信販売にてお買い求めいただけます。上映された全作品の解説とデータを掲載、また山本薩夫特集とリッティク・ゴトク特集についての解説を、それぞれ佐藤忠男氏と松岡環氏が寄せてくださいました。
また、第1回~第7回のカタログも同様に販売しております。
どうぞお求めください。
<公式カタログ通販のご案内>

「シークレット・サンシャイン」 6月7日より公開

昨年の第8回東京フィルメックスでクロージング作品として上映され、満員の観客から絶賛の拍手で迎えられた「シークレット・サンシャイン」が、来週末の6月7日(土)よりシネマート六本木、池袋シネマ・ロサほかで公開されます。
イ・チャンドン監督にとって「オアシス」以来5年ぶり、その間に韓国の文化観光部の長官という要職を経て久々に届けられた新作は、カンヌ国際映画祭のコンペティション部門で上映され、チョン・ドヨンが主演女優賞を獲得するという快挙を成し遂げました。昨年の東京フィルメックスで上映された後も、アジア・フィルム・アワードで3冠を達成するなど、世界中で高い評価を得ています。
昨年は東京フィルメックスコンペティション部門の審査委員長も務めてくださったイ・チャンドン監督。トークショーの中で語ってくださった静かな言葉の奥にある、力強さが映画にもあらわれているように感じます。
ぜひ、この機会にご覧ください。
<「シークレット・サンシャイン」公式サイト>
<「イ・チャンドン監督を囲んで」>
■テキスト
■動画
<イ・チャンドン×柳美里>
■テキスト
■動画

「月刊アスキー」で林ディレクターによる新作紹介コーナーが連載中

アスキー・メディアワークスから発売されているITビジネス誌「月刊アスキー」の5月号より、林 加奈子ディレクターによるレビューが連載中です。
“アフター5コンシェルジュ”と題されたこのページは、映画の他にも展覧会、音楽、ヘル スケア、グルメなど、ライフスタイル系の情報を各分野のプロフェッショナルがおすすめするコーナーです。
ここで「東京フィルメックス通信」として、毎月公開される映画の中から1本をご紹介しています。5月号では「ジェリー・フィッシュ」、現在発売中の6月号では「パラノイドパーク」を紹介しました。
最新号7月号は、5月24日発売です。ぜひ、手に取ってご覧ください。
月刊アスキーWebサイト

<「映画」の時間>が終了しました

東京フィルメックスにとって初めての試みとなった、子どもたちによる短編映画制作ワークショップ<「映画」の時間>。
4日間という限られた時間の中で、子どもたちが自分たちの手で、映画の原案から脚本作り、撮影、編集、上映まですべてを行いました。
完成した作品は、最終日に会場を埋め尽くしたご家族の前でお披露目され、大好評のうちに上映を終えました。
このワークショップの模様は、こちらのブログでレポートされています。
また、作品は慶應義塾大学DMC機構の動画配信サイトVOLUMEONEでご覧いただけます。
ただいま、ワークショップの様子をまとめたメイキング映像を編集中です。こちらも完成次第、VOLUMEONEで一部公開を予定しています。

「それぞれのシネマ」2週間限定公開決定!

第9回東京フィルメックスのオープニング作品「それぞれのシネマ」が、今週末より劇場公開されることになりました!
2007年—、カンヌ映画祭が開催60回を迎えた記念に、世界各国の巨匠に”映画館”をテーマとした3分間の短編を制作依頼。完成したオムニバス作品は、カンヌでワールドプレミア上映され、大きな話題を呼びました。日本では東京フィルメックスのオープニング作品として上映されたのが、唯一の上映機会となっていました。
今回は、ユナイテッドシネマ豊洲にてデジタルプロジェクターによる2週間限定の劇場公開です。本日より開幕するカンヌ国際映画祭にあわせての貴重な上映です。劇場ではDVDも先行発売(一般発売は7/4から)。
ぜひ、この機会にどうぞ。
「それぞれのシネマ」公式サイト
UC豊洲:「それぞれのシネマ」特設サイト
また、公開に先駆けてシネフィルイマジカでは明日(5/15)より、先行放映があります。
シネフィル・イマジカ「それぞれのシネマ」サイト