今年のフィルメックスのコンペ部門では、Talent Campus Tokyo(TCT)修了生による監督やプロデュース作品が3本上映されます(『ILO ILO(英題)』『トランジット』『カラオケ・ガール』)。
今回、フィルメックスに戻ってきた2人の監督をお迎えしてのトークイベントが決定しました。イベントではTCT参加時やその後の映画製作での体験について語っていただきます。2作品ともに長編デビュー作でありながら、来年のアカデミー外国語映画賞の各国代表作品に選出されるなど、世界からも注目を集めています。
ぜひ、ご来場ください。
「ハッピー・リターン」トークイベント概要
日時:11月26日(火) 17:50〜18:30(17:35 開場)
会場:有楽町朝日スクエアB(有楽町マリオン11F)
登壇者:アンソニー・チェン(シンガポール/『ILO ILO(英題)』監督)
ハンナ・エスピア(フィリピン/『トランジット』監督)
※入場無料、予約不要、先着順、逐次通訳あり
ニュース/事務局からのお知らせ
TCTオープン・キャンパス開催
タレント・キャンパス・トーキョー
オープン・キャンパス開催のご案内
「ワールドセールスの役割と海外展開について」<入場無料・申込制>
タレント・キャンパス・トーキョーは、「次世代の巨匠」になる可能性を秘めた「才能(=talent,タレント)」(公募によって選抜されたアジアの映画監督とプロデューサー15名)を東京に招き実施する、映画分野の人材育成プログラムです。
「第14 回東京フィルメックス」期間中の11月25日(月)から11月30日(土)の6日間、第一線で活躍する講師陣によるレクチャーや企画合評会を通じて、世界で活躍していくためのノウハウや、国際的なネットワークを構築する機会を提供いたします。
多くの皆様に本プロジェクトの魅力を知っていただきたく、オープン・キャンパスを実施します。映画製作において、海外展開を視野にいれた戦略の重要性は、近年ますます高まっています。タレント・キャンパスでは、開始当初より、海外セールスの重要性に着目し、プログラムの重要な柱の1つにあげて参りました。
今年のメイン講師の一人であるジャン=クリストフ・シモン氏を迎え、セールスエージェントの役割と海外展開についてお話しいただきます。
タレント・キャンパスの講義の一端を体験できる貴重な機会です。映画のプロフェッショナルを志す方々のご参加を心よりお待ちしています。
<オープン・キャンパス開催概要>
■ 会期:平成25年 11月 28日(木) 16:45開場 17:00~18:00
■ 会場:有楽町朝日ホール・スクエアB (有楽町マリオン11F)
■ 講義内容:※同時通訳(英日)付き
レクチャー「ワールドセールスの役割と海外展開について」
講師:ジャン=クリストフ・シモン
(フィルムズ・ブティック パートナー兼CEO)
=======ご参加お申し込み=======
■ 対象者 どなたでもご来場いただけます。
■ 定員 50 名 ※定員になり次第、締め切らせていただきます。
■ 申込み方法 事前予約制
イベントの詳細および申し込み方法は、こちらをご確認ください。
タレント・キャンパス・トーキョー公式サイトはこちら。
『ILO ILO(英題)』11/29(金)緊急追加上映、決定のお知らせ
コンペティション部門で上映される『ILO ILO(英題)』(アンソニー・チェン監督/シンガポール)の追加上映を、以下の日程・会場で実施します。
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日時:11/29(金) 10:00 開映(9:40 開場)
会場:有楽町朝日ホール
作品名:『ILO ILO(英題)』(99分)
*前売券は11/11(月)より、チケットぴあにて発売します。Pコードは他の作品と同じく551-901です。
*チケット情報については、サイトをご確認ください。
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『ILO ILO(英題)』作品詳細
追加ゲスト発表!
来日が確定したゲスト情報を、ゲスト・イベントのページに追加しました。
ヴェネチア映画祭で審査員大賞を受賞し、記者会見では映画製作からの引退を公言したツァイ・ミンリャン監督(『ピクニック』)。
同じくヴェネチア映画祭のオリゾンティ部門で上映された『わたしの名前は…』で鮮烈な映画監督デビューを果たした、ファッション・デザイナーのアニエス・トゥルブレ(アニエスベー)監督。
観客との直接のQ&Aも予定されており、貴重な機会です。どうぞお見逃しなく!
また『わたしの名前は…』作品詳細ページの「ムービー」タブには、映画から部分抜粋を2点、ご紹介しています。撮影もアニエス・トゥルブレ監督自身が担当しています。瑞々しい映像センスを、その目でお確かめください。
>>「ゲスト・イベント」ページ
>>『ピクニック』
>>『わたしの名前は…』
朝日ホールのスクリーン位置について
過去2年間に実施しました、有楽町朝日ホールでの映画祭期間中の仮設スクリーンの設置は、今年はありません。従って会場の常設スクリーンの位置(フィルメックスでは2010年以前)での上映となります。
上映作品の詳細情報を更新中!
今年のコンペティションと特別招待作品の詳細情報を更新しました。
チラシよりも詳しく解説しています。また、監督のプロフィールや、一部の作品には監督から寄せられたコメントも掲載しています。さらに、ムービーのタブでは、予告編をご紹介している作品もございます。
鑑賞作品を選ぶ際の参考に、ぜひチェックしてみてください!
『ピクニック』ツァイ・ミンリャン監督
映画祭のチラシが完成しました
映画祭のチラシが完成しました。上映作品の解説はもちろん、上映スケジュールやチケット情報、地図など、このチラシを持てば映画祭への準備は完璧です。
今週末から都内の劇場を中心に、配布を予定しております。
ぜひお手に取ってご活用ください。
上映およびQ&Aスケジュール 決定
第14回東京フィルメックス(11/23〜12/1開催)の上映スケジュールが確定しました。上映後に観客との間で行なわれるQ&Aの予定もあわせて、公式サイトに掲載いたしました。
イランの巨匠モフセン・マフマルバフ監督が審査委員長として、また最新ドキュメンタリー映画『微笑み絶やさず』を携えて来日します。他にも、カンボジアのリティ・パニュ監督(『THE MISSING PICTURE(英題)』カンヌ映画祭ある視点部門最優秀賞)や、ボスニア・ヘルツェゴヴィナのダニス・タノヴィッチ監督(『鉄くず拾いの物語』ベルリン映画祭審査員大賞、男優賞、エキュメニカル賞受賞)などの巨匠たちが、世界中で話題になった最新作の日本初上映にあわせて来日し、観客との白熱した質疑応答を行ないます。
もちろん、コンペティション部門からもシンガポールのアンソニー・チェン監督(『ILO ILO(英題)』カンヌ映画祭カメラドール(最優秀新人監督賞)受賞)や、フィリピンのハンナ・エスピア監督(『トランジット』(アカデミー外国語映画賞フィリピン代表)など<映画の未来>を担う期待の若手監督の参加が決定しています。
映画祭でこそ味わえる、熱気と興奮を、ぜひご体験ください。
>>上映スケジュール
オープニング作品『罪の手ざわり』邦題決定!
今年の東京フィルメックスのオープニング上映作品で、カンヌ映画祭の脚本賞に輝いたジャ・ジャンクー監督の「A Touch of Sin」の日本公開タイトルが『罪の手ざわり』に決定しました。
『罪の手ざわり』作品詳細