東京フィルメックスに縁の深いタイの鬼才、アピチャッポン・ウィーラセタクン監督の特集上映「アピチャッポン・イン・ザ・ウッズ」が1/28(土)〜2/10(金)まで、吉祥寺バウスシアターで開催されます。
上映作品は4本。
『真昼の不思議な物体』(2000年/83分) *第1回東京フィルメックスコンペティション部門上映
『ブリスフリー・ユアーズ』(2002年/125分) *第3回東京フィルメックス最優秀作品賞
『トロピカル・マラディ』(2004年/118分) *第5回東京フィルメックス最優秀作品賞
『ブンミおじさんの森』(2010年/114分) *第11回東京フィルメックスオープニング作品
*上映はすべて35mm上映
*1/28(土)は『ブンミおじさんの森』、1/29(日)は『トロピカル・マラディ』の<爆音上映>が各日20:50からあります。
詳細は特集上映の公式サイトをご覧ください。
貴重な機会をお見逃しなく!
<アピチャッポン・イン・ザ・ウッズ>公式サイト
ニュース/事務局からのお知らせ
『東京プレイボーイクラブ』ロッテルダム映画祭コンペ上映決定!
第12回東京フィルメックスのコンペティション部門で上映され、学生審査員賞を受賞した『東京プレイボーイクラブ』(奥田庸介監督)が、1月25日から開催される第41回ロッテルダム国際映画祭のタイガー・アワード部門(コンペティション)で上映されることが発表されました。
昨年の同部門では『ふゆの獣』(内田伸輝監督、第11回東京フィルメックス最優秀作品賞)が上映されて、海外の映画関係者と映画ファンの大きな反響を呼びました。フィルメックスコンペ作品からは2年連続の上映となります。
ヨーロッパプレミアとなる今回の映画祭には、奥田監督も出席を予定とのことです。
<第41回ロッテルダム映画祭 公式サイト>(英語)
<東京プレイボーイクラブ 公式サイト>
(C) 2011 東京プレイボーイクラブ
【御礼とご報告】「にじいろシネマ」サポート・プロジェクト基金募金箱
11月19日から27日まで開催された第12回東京フィルメックスでは有楽町朝日ホールのロビーに「にじいろシネマ・サポート・プロジェクト基金」への支援として、募金箱を設置いたしました。
このたび、同基金より、募金額のご報告がありました。
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募金箱を設置した8日間で、
¥27、113-
ユーロ 5ユーロ
香港元 30元
韓国 3,000won
中華民国 1,500圓
カナダ 10ドル
エジプト 10piastres
インド 10rupees
の募金が集まりました。
募金にご協力いただいた皆様のご支援に心より御礼申し上げます。
この募金でお預かりしたお金は、クリスマスイベント(12 月23 日&24 日 石巻市予定)の上映会で、子どもたちにプレゼントやお食事に活用させていただきます。
12月1日 にじいろシネマ
『独身男』上映&ハオ・ジェ監督来日
今週12月3日(土)〜16日(金)まで、ポレポレ東中野で「中国インディペンデント映画祭2011」が開催します。2010年の第11回で審査員特別賞コダック VISION アワードを受賞した『独身男』(中国/ハオ・ジェ監督)も上映されます。
12/4(日)13時〜『独身男』の上映後には、ハオ・ジェ監督を招いてのQ&Aも行われるそうですので、ぜひご覧くださいませ。
また、同じ12/4(日)18:20〜『占い師』の上映後には、市山尚三プログラム・ディレクターが俳優で栗憲庭電影基金ディレクターの王宏偉さんをお迎えしての「第六世代から独立電影へ」と題したトークイベントが行われます。王宏偉さんと言えば、ジャ・ジャンクー初期の傑作『一瞬の夢』『プラットホーム』の俳優でもあります。こちらもぜひお見逃しなく。
「中国インディペンデント映画祭2011」公式サイト
『独身男』(2010年の記録)
・Q&A(テキスト)(動画)
・審査員会見(テキスト)
・授賞式(テキスト)(動画)
受賞結果発表
第12回東京フィルメックスの受賞結果は以下の通りです。
<東京フィルメックス コンペティション>
◎最優秀作品賞
『オールド・ドッグ』(ペマツェテン監督)
◎審査員特別賞 コダックVISION アワード
『ムサン日記〜白い犬』(パク・ジョンボム監督)
「にじいろシネマ」サポート・プロジェクト基金について
今回の東京フィルメックスでは「にじいろシネマ・サポート・プロジェクト基金」への支援として、会場の朝日ホールに募金箱を設置いたします。
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「にじいろシネマ」
被災地での無料映画鑑賞会支援プロジェクト
にじいろシネマは被災地の方に”映画”で勇気と元気を届けるプロジェクトです。
4月より約30 会場で活動を続けており、現在までの活動で頂いた被災地の皆様の笑顔が私達のプロジェクトの成果です。協力いただいている配給元・販売元の皆様に感謝するとともに、継続した活動をお約束します。非営利団体《にじいろシネマ》は本格的な移動映画館にこだわり、同じ想いを持って集まったメンバーで活動を続けます!
にじいろシネマHP (団体代表:㈱バドシーン 並木勇一)
にじいろシネマ・サポート・プロジェクト基金
映画を鑑賞してくださる被災地の皆様に、上映時にお楽しみいただく飲食物や生活をより快適にする物資を購入するための資金集めを目的としています。(にじいろシネマの運営資金を募るものではございません。)幸いにも、上映機器は㈱バドシーンより提供、DVD は配給会社様より無償で上映許可をいただき、展開させていただいております。
上映中には、㈱ダイナテック様のご協力により、にじいろチームが熱々のポップコーンを無料配布しておりますが、過去の経験から温かなお食事や飲み物は、観客の皆さんに大変喜ばれます。また映画上映会が大変賑やかなお祭りになり、子供達にも大変喜ばれるだけでなく、仮設住宅で暮らす1 人暮らしのご高齢者の方が上映会に訪れるきっかけにもなっています。今回はクリスマスイベント(12 月23 日&24 日 石巻市予定)の上映会で、子どもたちにプレゼントやお食事を届けたいと思っています。
グレイ水野詠子
ジェイソン・グレイ