上映作品ラインナップ【東京フィルメックス-京都出張編2020-】

東京フィルメックス -京都出張編2020- 上映作品ラインナップ・上映スケジュールはコチラ(https://demachiza.com/movies/5967)

TOKYO FILMeX in KYOTO 2020 東京フィルメックス -京都出張篇-

<上映スケジュール・上映作品のご確認は上記リンク、または画像をクリック下さい>

<開催期間・上映劇場>
@出町座 3/13(金)-3/19(木)
@京都シネマ 3/14(土)-3/20(土)

<料金>
当日一般:1,500円
ほか通常料金設定。

<主催>
認定NPO法人東京フィルメックス、シマフィルム株式会社

市山ディレクター、ベルリン映画祭新部門「Encounters」審査員に

今月20日に開幕する第70回ベルリン国際映画祭。エクゼクティヴ・ディレクターにGerman Filmsの前代表マリエッテ・リッセンベーク、アーティスティック・ディレクターにロカルノ映画祭前アーティスティック・ディレクター、カルロ・チャトリアンという新体制で初の開催となる2020年は、映画祭にとり節目の70回目のアニバーサリーです。先週、発表されたコンペティション部門のラインナップにはホン・サンス、ツァイ・ミンリャン、リティ・パンとフィルメックスでもお馴染みの監督たちが名を連ねました。

そして、今年メインのコンペティションの他に、「Encounters」というコンペティション部門が新設され、東京フィルメックスのディレクター市山尚三が他の2監督と共に審査員を務めることになりました。

Encounters Jury:
https://www.berlinale.de/en/festival/awards-and-juries/awards-encounters.html

Encounters部門の紹介ページ
https://www.berlinale.de/en/press/press-releases/detail_29668.html

東京フィルメックス -京都出張編2020- を開催します!

昨年12月に閉幕した第20回東京フィルメックスより、特別協賛としてご支援頂いてるシマフィルム。スポンサーとしてご参加頂いたことを期に、シマフィルムの拠点となる京都の2劇場にて、東京フィルメックスで過去に紹介した作品、シマフィルム作品を合わせた特集上映企画を実施する運びとなりました。

<上映作品>
近日発表となります。

<開催期間・上映劇場>
@出町座 3/13(金)-3/19(木)
@京都シネマ 3/14(土)-3/20(土)

<料金>
当日一般:1,500円
ほか通常料金設定。

<主催>
認定NPO法人東京フィルメックス、シマフィルム株式会社

 

11/30 VRプログラム監督のトークイベントを行います!

ヤイール・アグモン監督が緊急来日!フィルメックス初のVRプログラム『戦場の讃歌』のヤイール・アグモン監督を迎えてのトークイベントを行うことを急遽決定!

 

16:00 トークイベント「VRプログラム『戦場の讃歌』について監督に聞く。」
東京フィルメックス初めてのVRプログラム、『戦場の讃歌』のヤイール・アグモン監督を迎えてのトークイベントを行います。
会場:有楽町マリオン11F 有楽町朝日スクエアB
入場無料・日本語通訳アリ ※No English translation available

 

Battle Hymn
戦場の讃歌 Battle Hymn
イスラエル / 2019 / 11min.
Director:ヤイール・アグモン(Yair AGMON)
毎晩多くのイスラエル国防軍(IDF)の兵士たちがヨルダン川西岸地区のパレスチナの村でたくさんの拘束任務を行っている。イスラエル国防軍の根本的なルーティーンが一時的なピークに達するのを、映画「Battle Hymn(讃歌)」は観客にみせる。そこには男らしさと恥、強さと弱さ、卑しさと権力が混在する。こうしてこの映画は、現実と非現実、そして私が家と呼ぶこの狂った悲しいシュールな場所について物語るのだ。2019年ヴェネチア国際映画祭にて上映。

© 2019 Yalla films – Tal Bacher &Yair Agmon, All Rights Reserved


フィルメックス会期中、有楽町マリオン9Fの「コニカミノルタプラネタリア TOKYO」にあるVirtuaLinkにてVRのプログラムを実施しています。

会場:コニカミノルタプラネタリア TOKYO  VirtuaLink
東京都千代田区有楽町2-5-1 有楽町マリオン9階
料金:1,000円
※コニカミノルタプラネタリア TOKYOの会場ではチケットは販売いたしません。あらかじめセブンチケットにてご購入ください。(チケットは11/16(金)AM0:00~発売予定です)

VRプログラム上映
11/23(土)~12/1(日)
各日11:30~開場 12:20~開場 20:30~開場
※必ず開場時間までに上映会場にお集まりください

上映作品:「戦場の讃歌」 Battle Hymn
イスラエル / 2019 / 11分
監督:ヤイール・アグモン(Yair Agmon)

※日本語字幕ナシ、英語字幕付き

 

 

11/30にはオダギリジョーが舞台登壇!阪本順治特集が明日よりスタート!

今年の特集上映は、デビュー30周年を迎える阪本順治監督。映像に刻み込まれた時代の風景、混沌、それらが一挙に蘇る厳選の4作品を上映!最近では、上映機会も限られてきている35㎜フィルムでの映像を存分に楽しんでいただける機会です。

そして、11月30日(土)の上映『この世の外へ クラブ進駐軍』では、上映後のQ&Aにオダギリジョーが登壇!出演時の思い出、阪本監督との作品づくりについてなど、のここでしか聞けないエピソードが飛び出すかも?!他3作品の上映後も、阪本順治監督によるQ&Aを予定しています。

 

Tekken
11/27(水)12:10「鉄拳」 Tekken
日本 / 1990 / 128分
監督:阪本順治(SAKAMOTO Junji)
©1990/写真提供:リトルモア
高知県で家業の林業を継ぎながら、ボクシングジムのオーナーをしている誠次は、少年院を出た明夫とデイアイ、その才能に目をつける。明夫は誠次の指導によりボクサーとしての素質を開花させるが、交通事故で右腕を負傷してしまうのだった。なんとか明日夫を再起させようとする誠次の前に、思わぬ敵が立ちはだかる。監督第2作。菅原文太と大和武士が共演。超現実的とも言うべきラストの壮絶なアクションは必見である。
【上映後に阪本順治監督によるQ&Aを行います】

 

Billiken
11/29(金)10:00「ビリケン」Billiken
日本 / 1996 / 100分
監督:阪本順治(SAKAMOTO Junji)
『どついたるねん』、『王手』に続き、阪本の”新世界三部作”の最後を飾る作品。オリンピック誘致の再開発のために、シンボルである通天閣撤去の噂に揺れる大阪・新世界。なんとか通天閣人気を取り戻そうと、通天閣観光の社長は、しまい込まれていた戦前からのビリケン像を展望台に復活させる。通天閣に祀られている神様ビリケンが実体化するという奇想により大阪庶民のバイタリティーを描いたコメディ。杉本哲太が主演。

【上映後に阪本順治監督によるQ&Aを行います】

 

KT
11/30(土)10:00「KT」KT
日本、韓国 / 2002 / 138分
監督:阪本順治(SAKAMOTO Junji)
1971年4月、韓国大統領選挙は僅差で朴正煕の三選が決まったが、善戦した野党候補・金大中は、与党にとって大きな脅威だった。その後、金大中が日本を訪れていた72年10月、朴大統領は非常戒厳令を宣言し、反対勢力の徹底弾圧に乗り出す。1973年に起こった金大中事件を日韓合作で描いたポリティカル・サスペンス。事件に様々な立場から関わった人々の内面に鋭く迫る。佐藤浩市、キム・ガプスらが出演。ベルリン映画祭コンペティションで上映。

【上映後に阪本順治監督によるQ&Aを行います】

 

Out of the World
11/30(土)13:30「この世の外へ クラブ進駐軍」Out of the World
日本 / 2004 / 123分
監督:阪本順治(SAKAMOTO Junji)
1947年。敗戦から復興途上の東京に、米軍基地でかつての敵国アメリカ進駐軍を相手に演奏する希望に満ちた5人の若きジャズメンがいた。進駐軍の中には日本人を憎むアメリカ兵ジャズマンもいるが、様々な問題に直面しながらも、彼らはアメリカ兵との交流や音楽をとお押して成長していく。だが、やがて朝鮮戦争が勃発し……。萩原聖人、オダギリジョーらが主演し、『マイ・ネーム・イズ・ジョー』のピーター・ムランが共演した。

【上映後には阪本順治監督とオダギリジョーが登壇されます】

 

追加イベント・更新情報をお知らせします

11/27(水)

tekken
12:10「鉄拳」
チラシには記載ございませんが、阪本順治監督のQAを行います!

 

ayka
17:10 トークイベント「昨年度最優秀作品『アイカ』主演女優、サマル・イェスリャーモワに聞く。」
第19回東京フィルメックス最優秀作品『アイカ』の主演女優であり、昨年のカンヌ映画祭主演女優賞、第20回東京フィルメックスの審査員であるサマル・イェスリャーモワさんを迎えてのトークイベントを行います。
会場:有楽町マリオン11F 有楽町朝日スクエアB
料金:入場無料

 

11/29(金)

billiken
10:00「ビリケン」
チラシには記載ございませんが、阪本順治監督のQAを行います!

 

 

eiganabe
18:00 独立映画鍋「映画の働き方改革〜インディペンデント映画のサステナブルな制作環境とは〜」
世の中の働き方が変わろうとしている今、映画界はどうなのか?多用な映画を作り続けるための働き方改革はどうあるべきか。今夏には、経産省による映画制作現場実態調査も実施されました。
海外の自邸と国内の実態を比較しながら、持続可能なインディペンデント映画のつくり方、働き方を探ります。
会場:有楽町マリオン11F 有楽町朝日スクエアB
料金:一般1000円 / 映画鍋会員500円 / フィルメックス来場者は半券提示で500円
時間:開場17:30 / 開始18:00 / 20:00終了予定

 

11/30(土)

outofthisworld
13:30「この世の外へ クラブ進駐軍」
Q&Aには阪本順治監督に加えて、本作にも出演しているオダギリジョーさんがご登壇されます!

 

outofthisworld
16:00 トークイベント「VRプログラム『戦場の讃歌』について監督に聞く。」
東京フィルメックス初めてのVRプログラム、『戦場の讃歌』のヤイール・アグモン監督を迎えてのトークイベントを行います。
会場:有楽町マリオン11F 有楽町朝日スクエアB
料金:入場無料

 

12/01(日)

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10:00「狼煙が呼ぶ」
上映に先立ち、舞台挨拶に豊田利晃監督、渋川清彦さん、飯田団紅さん(切腹ピストルズ隊長)がご登壇されます!
詳しくはこちら:https://filmex.jp/2019/news/information/noroshigayobu

 

outofthisworld
11:10「牛」
上映前にアミール・ナデリ監督を迎え、上映前解説を行って頂きます。

 

13:10 第20回東京フィルメックス作品振り返り合評会
昨年同様、第20回東京フィルメックスの上映作品を鑑賞後、書かれた批評を一般から公募します。映画祭の最終日には4回目として、ふりかえりを行い、講師から講評していただきます。
批評の応募・イベント詳細はこちら:https://filmex.jp/2019/news/information/filmexcritc2019

【どなたでも参加できます!】第20回東京フィルメックス作品批評 振り返り合評会

昨年同様、第20回東京フィルメックスの上映作品を鑑賞後、書かれた批評を一般から公募します。映画祭の最終日には4回目として、ふりかえりを行い、講師から講評していただきます。優れた批評は、映画祭期間終了後に、公式サイトで公表し、批評について考える機会を広げることも目指します。

第4回「ふりかえりと合評会」
日時:12月1日(日)13:10-14:00
場所:有楽町朝日スクエア
登壇者:古賀重樹(日本経済新聞)、齋藤敦子(字幕翻訳家・映画評論家)

◎批評投稿規定

対象作品:第20回東京フィルメックス上映作品(部門は不問)

内容:日本語であれば批評の形式は自由です(複数の上映作品や、映画祭上映作品以外と関連させて批評してもかまいません)。
文字数:2,000字以内

執筆された批評のWord形式の原稿ファイル完成後、下記のフォームより必要情報をご入力下さい。
必要事項を記入の上、フォームを送信頂くと、原稿ファイルの提出アップロード先(dropbox)リンクが表示されます。
尚、提出された原稿の修正や変更・差替えはお受け出来かねますので、ご容赦ください。
————————
参加用フォームURL:https://questant.jp/q/filmex-critic2019

お問い合わせ先:info@filmex.jp

投稿締切:2019年11月28日(木)23:59

豊田利晃監督最新作『狼煙が呼ぶ』緊急上映決定!

12月1日(日)、第20回東京フィルメックスの最終日に急遽、「特別上映作品」として、豊田利晃監督最新作の短編映画『狼煙が呼ぶ』の上映&舞台挨拶が決定!

日時:12月1日(日)開場9:40 舞台挨拶:10:00 ※10分間の舞台挨拶の後、本編上映になります。
登壇ゲスト:豊田利晃監督、渋川清彦、飯田団紅(切腹ピストルズ隊長)
料金:当日料金<1000円> ※現金受付・自由席・セブンチケットでの取扱はございません。

 

noroshi ga yobu
『狼煙が呼ぶ』
日本 / 2019 / 16min.
監督:豊田利晃
少女が家の蔵で見つけた拳銃は神社に集まった男たちが知っていた…
現代、家の蔵の中で古びた拳銃を見つける少女。それを手にし、過去に思いをはせるところから物語は始まる。そしてその拳銃を巡り、過去の因果が蘇ってくる・・・。果たしてそこにはどんな物語があったのか。渋川清彦、浅野忠信、高良健吾、松田龍平、中村達也、伊藤雄和、仲野茂、MASATO、MIU など豪華出演者による20分の短編映画が誕生。

 

 

豊田利晃監督コメント
急遽、東京フィルメックス映画祭で上映していただくことが決まり嬉しく思います。16分の短い映画ですが、映画の値段や価値というのは長さで決まるのでしょうか? 携帯で映画を見る時代に、新たな問いかけを映画界にしたいと思います。そして、多くの矛盾に溢れるこの国で、立ち上がる意志を誰もが共有しなければならないと思います。

 

「上映の経緯」市山尚三(東京フィルメックス・ディレクター)
豊田監督より「可能であればどこかで上映してほしい」というリクエストがあり、検討した結果上映することを決定しました。通常は公開済み作品はあまり上映しないのですが、フィルメックスで何度も作品を紹介してきた豊田監督の渾身の力作であり、ここで上映することによって海外展開のきっかけになるかもしれないということもあった。

 

 

 

※イベント内容・ゲストにつきまして、事前の予告なく変更する可能性がございます。