「映画」の時間

【参加者募集】第10回<「映画」の時間> 映画で日本を再発見!『お早よう』英語字幕付き上映

English information is here.

 

第10回<「映画」の時間>
映画で日本を再発見!
『お早よう』英語字幕付き上映
Rediscover Japan – Japanese Films with English SubtitlesUntitled 01 1

(C) 1959 松竹

昔の日本へ、タイムトラベル!
英語と日本語で映画を楽しもう!
どなたでも参加可能です!

日時:2016年2月2日(火)午後4時〜午後6時15分まで
対象:小学生、中学生、高校生保護者および一般
(小中高生、インターナショナル・スクールの生徒は優先的に参加できます)

入場無料

場所:昭和女子大学 グリーンホール(東京都世田谷区太子堂1-7-57)
 地図はこちら→ http://office.swu.ac.jp/campusmap/
 ◆地下鉄:東急田園都市線「三軒茶屋」駅下車、徒歩7分
 ◆渋谷駅からバスで「昭和女子大」下車、徒歩1分

◎プログラム内容:
(1)映画鑑賞『お早よう』
(2)ゲスト講師によるお話
(3)参加者同士でミニゲーム

◎募集定員:
(1)および(2)→600名事前申込の必要なし、先着順)
(3)のみ→50名事前申込制、大人と子どもあわせて、定員に達し次第締切)

ミニゲーム(3)の申し込み方法:
以下のURLから申し込みフォームに必要事項を入力してください。
応募フォーム→ https://goo.gl/15TqEr

◎時間割:
3時30分 受付開始
4時    イベント開始、ごあいさつ、映画を観る前のお話
4時5分  『お早よう』上映(94分、英語字幕付き)
5時40分 映画のお話(15分)
5時55分 終わりのあいさつ
6時    上映会終了、ミニゲーム参加者以外は解散
6時5分  ミニゲーム(10分)
6時15分 イベント終了
※希望者のみ16mm映写機解説を行ないます


映画は、時間も国も越えて旅をすることができる、タイムマシンです。
英語の字幕がついた昔の日本映画を、日本人、外国人、年齢に関係なく、みんなで楽しめる上映会です。
また、かんたんなミニゲームで、言葉を使わずにお話してみましょう!

◎上映作品について
お早よう004S

(C) 1959 松竹

『お早よう』
(1958年/小津安二郎監督/94分/英語字幕付き16mmフィルム上映)
出演:佐田啓二、久我美子、笠智衆、三宅邦子、杉村春子、設楽幸嗣、島津雅彦、泉京子、高橋とよ、沢村貞子、東野英治郎
脚本:野田高梧、小津安二郎 撮影:厚田雄春 美術:浜田辰雄 音楽:黛敏郎

近所の子どもたちのあいだでは「おなら遊び」が大流行しています。もうひとつ子どもたちが夢中になっているのが「テレビ」です。学校から帰ると宿題もそっちのけで、近所の家に集まってテレビの相撲の中継をみるのがみんなのたのしみ。実と勇の兄弟は「テレビを買ってくれ」とお父さんにおねだりしますがしかられます。そこでふたりは家でも、近所でも、学校でも、誰とも口をきかない「だんまりスト」を決行します。これが小さな「家出」事件になり、みんなを心配させます。やがて帰ってきたふたりの家には…。
描かれる昭和時代の風景を、楽しくみましょう!

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◎ゲスト講師プロフィール
Donprofilephotoドン・ブラウン Don Brown

日本映画専門翻訳家。ニュージーランド生まれ。1999年に初来日。その後、市役所や大使館勤務を経て、2010年より独立。英語字幕を担当した日本映画に『晩春』『麦秋』『小さいおうち』『母と暮らせば』『猫侍』『TOKYO TRIBE』など多数。その他、国内の映画祭での司会および通訳、カタログなどの翻訳も手がける。朝日新聞英語版サイトAJWで日本映画に関するコラムを月に2回連載中。
日本語も堪能なドンさんと一緒に、日本映画の世界を探検しましょう!
http://www.donbrown.jp

◎ 保護者のみなさまへ…
・(1)映画鑑賞および(2)ゲスト講師によるお話はどなたでも参加できます(申込不要)。(3)参加者同士でミニゲームへの参加もあわせてご希望の方のみ、専用フォームよりお申し込みください。
・申し込み時にいただきます個人情報は、今後の<「映画」の時間」>の活動に関する御案内の目的にのみ利用することとし、第三者への提供、その他の目的には使用いたしません。
・当日は、活動を記録するためのカメラが入るほか、マスコミの取材や見学が入ることもあります。ご了承くださいませ。

◎「映画」の時間とは…
「映画の未来へ」をキャッチコピーに掲げる東京フィルメックスでは、2008年より子ども映画ワークショップ<「映画」の時間>に取り組んで参りました。第1回(08年3月)〜第3回(10年3月)では、映画を「みる」「しる」「つくる」「みせる」をキーワードに、小学3年生〜中学3年生の子どもたちが、特別講師の映画監督と大人スタッフのサポートにより、子どもたちの手で映画制作から上映会までを実現しました。第4回(10年11月)、第5回(11年11月)では、特に「みる」「しる」に重点を置き、映像に命を吹き込むワークショップや、バリアフリー上映での親子鑑賞などを体験しました。第6回(12年8月)、第7回(12年11月)では、生誕100年を迎えた木下惠介監督の代表作の1本『二十四の瞳』を題材に、舞台となっている時代の背景や、監督・キャストなど作品にまつわるお話を上映の前後に行ないました。第8回(14年3月)では、生誕100年と没後50年を迎えた小津安二郎監督の『お早よう』の観賞後、グループに分かれて気づきや感想を共有するワークショップを行いました。第9回(15年3月)では『劇場版 ウルトラマンギンガS 決戦! ウルトラ10勇士!!』を観賞後、部屋全体を覆い尽くした大きな白紙のキャンバスに、思い思いのウルトラマンや怪獣を描きました。 公式サイトに過去のレポートを掲載しております。

◎お問い合わせ
東京フィルメックス事務局(担当:岡崎)
〒107-0052 東京都港区赤坂5-4-14 トレード赤坂ビル3F
電話:03-3560-6394 メールアドレス: eiganojikan@filmex.jp

主催:特定非営利活動法人東京フィルメックス実行委員会
共催:The British School in Tokyo
助成:独立行政法人国立青少年教育振興機構(子どもゆめ基金)
後援:世田谷区教育委員会、渋谷区教育委員会
協力:独立行政法人国際交流基金、松竹株式会社


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