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「開会式」オープニングセレモニー(約20分)
野上照代(元黒澤プロプロダクションマネージャー)
レオン・カーファイ(俳優)
ソン・イルゴン(映画監督)
イザベル・レニエ(ジャーナリスト、映画評論家)
レオン・カーコフ(サンパウロ映画祭代表)
11月22日(土)17:50より第9回東京フィルメックスのオープニングセレモニーが行われました。
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ニュース/セレモニー
11/22「蔵原惟繕を語る」(白鳥あかね×黒須孝治)
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「蔵原惟繕を語る」白鳥あかね×黒須孝治(約30分)
11月22日(土)『第三の死角』上映後、蔵原監督の現場をよく知るスクリプターの白鳥あかねさんと、当時日活の企画部で数々の作品を生み出した黒須孝治さんによるトークイベントが行われました。
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11/22「アンドラーデ監督の世界」トークイベント
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「アンドラーデ監督の世界」トークイベント(約46分)
マリア・デ・アンドラーデ(ジョアキン・ペドロ・デ・アンドラーデ監督子女)
ジョアォン・バチスタ・ラナリ・ボ(駐日ブラジル大使館公使)
11月22日(土)特集上映が行われるジョアキン・ペドロ・デ・アンドラーデ監督に関するトークイベントが行われました。
アンドラーデ監督の娘であるマリア・デ・アンドラーデさんと駐日ブラジル大使館公使のジョアォン・バチスタ・ラナリ・ボさんをゲストに迎え、作品の魅力やブラジル映画史における位置づけ、さらにイベント前に上映された「マクナイーマ」のQ&Aも含めた活発なトークが繰り広げられました。
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11/22「マクナイーマ」舞台挨拶
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「マクナイーマ」舞台挨拶(約9分)
マリア・デ・アンドラーデ(ジョアキン・ペドロ・デ・アンドラーデ監督子女)
ジョアォン・バチスタ・ラナリ・ボ(駐日ブラジル大使館公使)
11月22日(土)「マクナイーマ」上映前にマリア・デ・アンドラーデさん(ジョアキン・ペドロ・デ・アンドラーデ監督女子)とジョアォン・バチスタ・ラナリ・ボさん(駐日ブラジル大使館公使)による舞台挨拶が行われました。
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11/22 「兄、蔵原惟繕の思い出」舞台挨拶
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11/22 「兄、蔵原惟繕の思い出」舞台挨拶(約4分)
11月22日(土) 14:00より東京国立近代美術館フィルムセンター大ホールで、蔵原惟繕監督特集のトップを飾る『第三の死角』が上映されました。上映に先立って行われた舞台挨拶では、蔵原監督の弟で、やはり映画監督である蔵原惟二さんが登壇し、兄・惟繕監督の思い出を語りました。
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11/19 プレイベント「映画祭は映画のミライをアカルクする」別所哲也×林 加奈子
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映画祭期間中、丸の内カフェでは関連企画として様々なイベントを開催します。
「それぞれのシネマ」をテーマに、美術や音楽といった視点から映画について
語るトークサロンやブラジルをテーマにした前夜祭イベントなど、映画祭をよ
り楽しめる充実のプログラムが盛りだくさんです。
第1弾は、プレイベントとして別所哲也さんのトークサロンをお届けしました。
俳優やJ-WAVEのナビゲーターとして活躍する一方、今年10周年を迎えたショー
トショート フィルムフェスティバルの代表でもある別所哲也さんをゲストに
お迎えし、ショートフィルムやアジアの新進監督についてなど映画に関するト
ークが繰り広げられました。参考映像も上映しながら、映画祭の醍醐味や楽しさ、
裏側など普段では聞けない貴重なトークとなりました。
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「SAPIO」の関連記事を転載しました!
「SAPIO」で好評連載中の「THE WORLD FILMeX 映画を見れば世界がわかる」ですが、その記事PDFをSAPIO誌のご厚意により転載させていただきましたので、ぜひ鑑賞のガイドにお役立てください。
また、ジョアキン・ペドロ・デ・アンドラーデ作品のデジタル修復作業の経緯や、他の作品の資料について、駐日ブラジル大使館から翻訳の協力をいただきました資料もございますので、是非ご覧下さい。
「ティトフ・ヴェレスに生まれて」紹介
監督:テオナ・ストゥルガー・ミテフスカ
「マクナイーマ」紹介
監督:ジョアキン・ペドロ・デ・アンドラーデ
「狂熱の季節」紹介
監督:蔵原惟繕
アンドラーデ監督資料
フィルメックス・カウントダウン vol.6
林 加奈子(東京フィルメックス、映画祭ディレクター)
必見のドイツ映画!<クラウド9>
アンドレアス・ドレーゼン監督にも是非とも御来日いただきたかったのですが、残念ながらどうにも日程調整がつかず、今回はいらっしゃれない事になりました。しかし、この<クラウド9>は、必見の一本です。
結婚して30年も連れ添った相手との穏やかで問題ない日常がありながら、別の男性に魅かれて恋をしてしまうミセスの話です。つまり一言で言うと不倫の話なのですが、この映画の凄さは倫理的な問題よりも、彼女の変化をどう描くかという演出力と演技力です。旧東側で活躍していた演劇舞台のキャストによる映画と聞いていますが、恋をした彼女の初々しくて瑞々しい美しさは、本当に驚くばかり。俳優を目指している人たちにも是非ともご覧いただきたい一本です。
幾つになっても恋をする事はあるのですね。人はいつでも生き生きと生きられるのですね。でも、30年連れ添った配偶者がいる場合には、物事はそう簡単には展開しません。もし、彼女が初々しくなくて、もっと狡猾で、悪女になれたら、それだけの良くも悪くも資質があったのなら、ラストはまた別の展開があっただろうになぁとため息をつくばかりです。
今年は女性が中心になっている良い映画が集まりました。「木のない山」は子供たちですが主人公は6歳の少女とその妹。「ヘアカット」はティーンエージの女の子、「ノン子36歳(家事手伝い)」はアラフォーの難しい年頃の女性。「ティトフ・ヴェレスに生まれて」は年の離れた3人姉妹の話。そして「ショーガ」は若い人妻。
「完美生活」も二人の中国女性の生き方を描いています。どれも女性の生きざまについて考えさせられます。シンプルに女性映画という括り方をするつもりは毛頭ありませんが、どれも味わい深い映画ばかりです。
「クラウド9」詳細