賞・審査員

【国際審査員 <コンペティション部門>】

東京フィルメックス・コンペティションで上映される12作品を、今年の審査委員長諏訪敦彦をはじめ、下記の4名の方々に審査していただき、11/6(土) に各賞を発表いたします。

【最優秀作品賞】 副賞として賞金70万円が監督に授与されます。

【審査員特別賞】 副賞として賞金50万円が監督に授与されます。

審査委員長

諏訪敦彦 ( SUWA Nobuhiro / 日本 / 映画監督 )

1960年広島生まれ。テレビドキュメンタリーの演出を経て、97年初長編『2/デュオ』を発表。完成台本を用いない即興演出が話題となり、ロッテルダム映画祭NETPAC(最優秀アジア映画)賞受賞。99年『M/OTHER(マザー)』をカンヌ映画祭監督週間に出品し、国際批評家連盟賞を受賞。その他の主な作品に『H Story』、『不完全なふたり』(ロカルノ映画祭審査員特別賞)、『ユキとニナ』など。17年にジャン=ピエール・レオー主演の『ライオンは今夜死ぬ』を発表。昨年、『風の電話』が第70回ベルリン映画祭ジェネレーション14プラス部門で上映され、国際審査員特別賞を受賞した。現在、コロナ禍によって危機的状況のミニシアターを支援するSAVE the CINEMAのメンバーとしても活動している。

 

審査員

ウルリケ・クラウトハイム ( Ulrike KRAUTHEIM / ドイツ / ゲーテ・インスティトゥート東京 文化部 映画と美術担当 )

ライプツィヒ音楽・演劇大学でドラマトゥルギーを学ぶ。ライプツィヒの劇場で働いた後、2003年より1年半、テュービンゲン大学と同志社大学で日本語を学ぶ。愛知万博、東京コンサーツを経て、フェスティバル/トーキョーで国際プロジェクトの制作を担当。2013年よりフリーランスでメディア・アート、映像、舞台芸術など様々な分野のプロジェクトを手がけ、フェスティバル/トーキョー2014の映像特集「痛いところを突く―クリストフ・シュリンゲンジーフの社会的総合芸術」をキュレーションした。2016年より現在までゲーテ・インスティトゥート東京の映画・美術の企画を担当。主なものに日本・ドイツ映画の転換期を扱った「1968年―転換のとき:抵抗のアクチュアリティについて」(2018)、「亡命中―ゲーテ・インスティトゥート・ダマスカス@東京」(2018~19)、ドイツ映画祭「Horizonte」(2019-)、「Studio202X」(2020)など。

オリヴィエ・デルプ ( Olivier DELPOUX / フランス / アンスティチュ・フランセ日本 映像・音楽部門統括マネージャー )

2018年にフランス政府文化機関であるアンスティチュ・フランセ日本の映像・音楽部門の統括マネジャーとして着任。日本におけるフランスの映画や音楽の普及や、映画、音楽、そしてビデオゲームやVRといったデジタルコンテンツ分野での両国間のパートナーシップの構築促進を担当。日本赴任前は、過去14年にわたりアジア各国(中国、ベトナム、マレーシア、カンボジア)でフランスの文化機関ネットワークでの映画、音楽、放送事業でのプロジェクトに携わり、直近では、パリのアンスティチュ・フランセ(本部)にて、6年間音楽プロジェクトマネージャーを務めた。

小田香 ( ODA Kaori / 日本 / 映画監督・アーティスト )

1987年大阪府生まれ。フィルムメーカー/アーティスト。イメージと音を通して人間の記憶(声)
―私たちはどこから来て 、どこに向かっているのか―を探究する。2013年、映画監督のタル・ベーラが陣頭指揮する若手映画作家育成プログラムfilm.factoryに第1期生として参加し 、2016年に同プログラムを修了。ボスニアの炭鉱を主題とした第一長編作品『鉱 ARAGANE』(2015) が山形国際ドキュメンタリー映画祭・アジア千波万波部門にて特別賞を受賞。その後、リスボン国際ドキュメンタリー映画際、マル・デル・プラタ映画祭(アルゼンチン)などを巡る。2017年にエッセイ映画『あの優しさへ』が完成。ライプティヒ国際ドキュメンタリー&アニメーション映画祭ネクスト・マスターズ・コンペティション部門にて初上映。2019年、メキシコにある水中洞窟を撮した『セノーテ』が完成。ロッテルダム映画祭ブライト・フューチャー部門で上映され各国を巡回。2020年、第1回大島渚賞を受賞。2021年、第71回芸術選奨文部科学大臣新人賞を受賞。

観客賞

観客の投票により選出されます(対象作品はスケジュール確定後発表します)。

学生審査員賞

東京学生映画祭主催の「学生審査員賞」は3人の学生審査員がコンペティション部門の作品を対象に審査し、11月7日(日)の授賞式で最優秀作品を発表します。学生審査員の選任から、賞の運営までを東京学生映画祭の手で行います。

東京学生映画祭 <tougakusai.jp

<学生審査員>

堀内友貴( HORIUCHI Yuki / 東放学園映画専門学校 )
監督作:『また春が来やがって』(第32回東京学生映画祭入選)

福岡佐和子( FUKUOKA Sawako / 日本大学芸術学部 )
監督作:『トエユモイ』(第32回東京学生映画祭入選)

栁川碧斗( YANAGAWA Aoto / 慶應義塾大学 )
第32回東京学生映画祭企画委員