2008年11月30日
閉会式
11月22日より始まった第9回東京フィルメックスは、11月30日、有楽町朝日ホールにて閉会式を迎え、最優秀作品賞・審査員特別賞(コダックVISIONアワード)・アニエスベー・アワード(観客賞)が発表された。コンペティション部門10作品を審査した5人の審査員が登壇し、林 加奈子東京フィルメックスディレクター同席のもと、J-waveのサッシャさんの司会によって閉会式が行われた。
投稿者 FILMeX : 21:00
受賞会見
第9回東京フィルメックスの最終日となる11月30日。閉会式に先立ち、国内外のマスコミ関係者が見守るなか、今年のコンペティション作品の受賞会見が行われた。野上照代審査委員長はじめ、レオン・カーファイさん、ソン・イルゴン監督、イザベル・レニエさん、レオン・カーコフさんの審査員全員が出席。野上審査委員長が今年の総括を述べるとともに、受賞作品を発表した。
投稿者 FILMeX : 15:00
『ティトフ・ヴェレスに生まれて』Q&A
11月30日、特別招待作品『ティトフ・ヴェレスに生まれて』が有楽町朝日ホールにて上映された。ティトフ・ヴェレス(ヴェレスの旧称)という、ユーゴスラビアの歴史的指導者であったチトーの名前がつけられた産業都市を舞台に、3姉妹の心情や生活を色彩豊かに描いた映画である。上映終了後、テオナ・ストゥルガー・ミテフスカ監督が登壇しQ&Aが行われた。映画のなかでの印象的な色使い、ミテフスカ監督の出身国であるマケドニアやチトーについての質問が観客から相次ぎ、ひとつひとつ丁寧に答えるミテフスカ監督の真摯な姿勢が印象的だった。
投稿者 FILMeX : 14:00