【オンライン配信延期について経過のご報告(11/21(土)14時時点)】

この度は、11/21(土)0:00から予定していたオンライン配信が延期となり、誠に申し訳ございません。
昨日、動作環境について最終的な検証を行っていたところ、画面上では日本円建てで決済されていたのにも関わらず、実際には米ドル建てで処理されていたことが発覚いたしました。

この問題を解決できるかどうかサービス提供を受けているプラットフォーム側と協議をいたしましたところ、数日のうちに改善できるものではないということが判明いたしました。

この連休をフィルメックス ・オンラインの視聴に充てようと思われていたファンの方もいらっしゃることから、一刻も早く確実にサービスをご提供するためにお客様の利用料につきまして、画面上の決済表示も米ドル、実際の処理も米ドルと変更をさせていただきます。円換算した際に当初の1,500円を下回る金額、13米ドルでの利用という条件に変更いたします。
外国為替は日々変動することから、視聴をする日によって日本円の利用料には差が生じてしまいますが、このことをご了承の上、ご利用いただけましたら幸いです。
以上の策を講じて、
<11/22(日)10時から>
配信開始をすべく準備を開始しておりますので、ご報告いたします。
また何らかの進展が見られましたら、本HPニュース欄にてご案内いたします。
この度は、ご不便おかけし、誠に申し訳ありません。
東京フィルメックス

(11月20日更新)【お詫び】フィルメックス・オンライン開始延期のお知らせ

11/21(土)0:00からのオンライン配信を楽しみにお待ちいただいた皆様には大変申し訳ありません。

開始を数時間後に控え、OPENに向けた最終的な検証の過程で、配信プラットフォーム側が調整した課金の設定に誤りがあることが発覚しました。今回フィルメックス・オンラインに使用するプラットフォーム(海外のサービスです)と欠陥について共有し、改修には取り掛かっていると報告を受けているものの、開始まで2時間を切った段階で、改修が確認できませんでした。

従いまして、お客様の安全なサービス利用の確保が不透明なこの段階では、誠に残念ですが、11/21(土)0:00からの配信開始は延期せざるを得なくなりました。

重ねてお詫びいたします。

現段階では、改修にどれくらい時間を要すのか見通せないことから、次は11/21(土)14:00に欠陥の状況をご報告をできるようにいたします。
その時までに確証があれば、開始のタイミングをお伝えいたします

東京フィルメックス

 

11月21日から30日にかけて実施する第21回東京フィルメックスで上映された作品のオンライン配信についての詳細は下記ページよりご覧下さい。配信は特設サイトよりご覧頂きます(11月21日よりアクセス可能)。

オンライン配信の詳細はコチラ

11月6日「仕事と日(塩谷の谷間で)」ご鑑賞の皆様へ(休憩時間・ご飲食のご案内)

11月6日(金)11:30 a.m.よりアテネ・フランセ文化センターで上映される「仕事の日(塩谷の谷間で)」は、監督の意向により、下記の時間にて上映致します。

 

第1部 11:30-13:30

(休憩 15分)

第2部 13:45-15:45

(休憩45分)

第3部16:30-18:30

(休憩 15分)

第4部  18:45-20:45

 

会場のアテネ・フランセ地下のカフェテリアは11:30~17:00の時間帯で営業しております。ただし、販売する商品の数に限りがあり、売切れとなる可能性もございます。なお、カフェテリアは飲食物お持ち込み自由となっております。

STILL BY HANDが協賛、スタッフTシャツ!オンラインでも販売します!

STILL BY HANDが東京フィルメックスへ初めての協賛。スタッフユニフォームとしてTシャツを提供することとなりました。イラストを担当したのはグラフィック・デザイナーの小林一毅。映画に関わる多種多様な人が集う映画祭という場に相応しく、様々な感情を内包した人の姿をモチーフにしたイラストが特徴的です。

このたび、公式サイトで通販を行うことになりました。

カラーはホワイトとブラックの2色、サイズは男女3サイズを展開
価格は税込、6,050円(初回入荷分限定でお申込の方、普通郵便の送料無料)
レディースサイズは、1、
メンズ Mサイズは、2
メンズ Lサイズは、3

お支払は、銀行振込のみ受付ます。
ご購入のお申込みは以下のリンク先のフォームよりお申し込み下さい。
Tシャツお申込み: https://forms.gle/JmEAWpkxYr3knKrg8

東京フィルメックスの会場、TOHOシネマズ シャンテ、ヒューマントラストシネマ有楽町、有楽町朝日ホールでも販売予定です。

【New Director Award】ファイナリストを発表します

New Director Award最終選考選出者11名を発表いたします。New Director Awardの最終結果・受賞者は11月7日(土)の第21回東京フィルメックス授賞式で発表予定です。

<New Director Award ファイナリスト>

応募者名 企画名
田中隼 TANAKA Jun 「DOPPELGANGER STORY」
田中希美絵 TANAKA Kimie 「ファミリー・プランナー」
藤井悠輔 FUJII Yusuke 「永い夜」
石川泰地 ISHIKAWA Taichi 「縊の木(くびれのき)」
谷中史幸 YANAKA Fumiyuki
坂本あゆみ SAKAMOTO Ayumi
「13(仮)」
鈴木洋平 SUZUKI Yohei 「あぼっけ」
宮瀬佐知子 MIYASE Sachiko 「旅立ちにも似た」
奥野俊作 OKUNO Shunsaku 「サマータイム(仮)」
甫木元空 HOKIMOTO Sora 「はだかのゆめ」
金子由里奈 KANEKO Yurina 「まどろむ土(仮)」
山本英 YAMAMOTO Akira 「熱のあとに」

追加上映作品発表!<映画の時間プラス>「なぜ君は総理大臣になれないのか」バリアフリー上映会

10月30日より開催する第21回東京フィルメックスにて、今年公開され大きな話題を呼んだ大島新監督作「なぜ君は総理大臣になれないのか」の<映画の時間プラス>日本語字幕・音声ガイド対応のバリアフリー上映を実施します! 詳細はこちら

上映日時:10月31日(土) 10:00-
上映会場:TOHOシネマズ シャンテ1

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<映画の時間プラス>「なぜ君は総理大臣になれないのか」バリアフリー上映会
10月31日(土) 10:00- @TOHOシネマズ シャンテ
日本 / 2020 / 119分
監督:大島新 (OSHIMA Arata)
作品詳細へ

公式サイト / 上映スケジュール / チケット発売情報を更新しました

大変お待たせいたしました!10月30日(金)から11月7日(土)にかけて開催する第21回東京フィルメックスの上映スケジュール&チケット情報を掲載しました。

<上映スケジュールはこちら>

*10月5日時点での情報です。
*プログラムや時刻などは事情により予告なく変更となる場合があります。

<チケット販売情報はこちら>

今年は10月17日(土)より発売!

第21回東京フィルメックス上映作品 <コンペティション部門>

10月30日から11月7日にかけて開催する第21回東京フィルメックス。本日、オンライン記者発表の形で上映作品を発表しました。本年度もアジアを中心とした素晴らしい作品を取り揃えましたので、是非ご期待ください!なお、上映スケジュール、チケット販売方法は近日、公式サイトにて発表致します。

第21回東京フィルメックス開催概要
期間 : 2020年10月30日(金) ~ 11月7日(土) (全9日間)+11月22日(日)
会場 :TOHOシネマズ シャンテ 10/30(金)〜11/5(木)
ヒューマントラストシネマ有楽町 10/30(金)〜11/5(木) *レイトショー
有楽町朝日ホール 10/30(金) – 10/31(土)、11/6(金)- 11/7(土)+11/22(日)
アンスティチュ・フランセ東京 11/5(木) – 11/6(金)
アテネ・フランセ文化センター 11/6(金)

 

press conference

 


 

東京フィルメックスコンペティション 国際審査員

press conference
万田邦敏( 審査委員長 / MANDA Kunitoshi / 日本 / 映画監督 )
クリス・フジワラ( Chris FUJIWARA / アメリカ / 映画評論家 )
坂本安美( SAKAMOTO Abi / 日本 / アンスティチュ・フランセ日本 映画プログラム主任)
エリック・ニアリ( Eric NYARI / アメリカ / プロデューサー )
トム・メス (Tom MES / オランダ / 映画評論家)

<審査委員長> 万田監督よりメッセージ

第21回東京フィルメックスのオープニング作品として『愛のまなざしを』が上映されることは、私のみならずキャスト・スタッフ一同、たいへん嬉しく、また名誉なことと思っています。しかも、私が審査員長を務めることにもなり、身の引き締まる思いです。2020年は、不幸にも新型コロナウィルス禍の年として記憶されることになりました。日常の風景も一変しました。おそらく、今後作られる映画に描かれる人間、社会、風景、物語、すべてが新型コロナの影響からは逃れられないのだと思います。しかし、映画はこれまでも世界規模の災禍の後に、新たなテーマ、視点、技法、描写力を手に入れ、進化してきました。今回の映画祭に集う映画たち、映画人たち、そして観客が、最初の「次なる映画」の証人になることを私たちは信じています。

 


 

東京フィルメックス・コンペティション

世界的に大きな注目を集めるアジアからは、才能ある新鋭たちが次々と登場しています。そんなアジアの新進作家が2019年から2020年にかけて製作した作品の中から、12作品を上映します。また5名からなる国際審査員が、最優秀作品賞と審査員特別賞を選び、11/7(土)に行われる授賞式で発表します。(日本語タイトル横の★=長編監督デビュー作)
上映作品の詳細、上映スケジュール、チケット販売方法については近日、公式サイトにて発表いたします。  

 

Should the Wind Drop
「風が吹けば」★ Should The Wind Drop
フランス・アルメニア・ベルギー / 2020 / 100分
監督:ノラ・マルティロシャン(Nora MARTIROSYAN)
アルメニアとの国境に隣接し、アゼルバイジャンからの独立を主張するナゴルノカラバフ地区。戦争で破壊され、停戦後に再建された空港を調査するために来訪したフランス人技師が見たものは……。「カンヌ2020」に選出されたノラ・マルティロシャンの監督デビュー作。

 

In Between Dying
「死ぬ間際」 In Between Dying
アゼルバイジャン・メキシコ・アメリカ / 2020 / 88分
監督:ヒラル・バイダロフ(Hilal BAYDAROV)
タル・ベーラの薫陶を受けたアゼルバイジャンの新鋭ヒラル・バイダロフの長編劇映画第2作。行く先々で死の影に追われる主人公の一日の旅を荒涼たる中央アジアの風景を背景に描き、見る者に様々な謎を投げかける。ヴェネチア映画祭コンペティションで上映。

 

Careless Crime
「迂闊(うかつ)な犯罪」 Careless Crime
イラン / 2020 / 139分
監督:シャーラム・モクリ(Shahram MOKRI)
1979年イスラム革命前夜、西欧文化を否定する暴徒によって多くの映画館が焼き討ちにされた。それから40年後、4人の男たちが映画館の焼き討ちを計画する……。奇抜な発想を知的な構成で映画化したモクリの監督第4作。ヴェネチア映画祭オリゾンティ部門で上映。

 

Yellow Cat
「イエローキャット」 Yellow Cat
カザフスタン・フランス / 2020 / 90分
監督:アディルハン・イェルジャノフ(Adilkhan YELZHANOV)
カザフスタンの草原地帯を舞台に、裏社会から足を洗って映画館を開こうとする前科者の主人公の苦闘をコメディ・タッチで描いた作品。その多くが国際映画祭に選ばれている俊英アディルハン・イェルジャノフの最新作。ヴェネチア映画祭オリゾンティ部門で上映。

 

Milestone
「マイルストーン」 Milestone
インド / 2020 / 98分
監督:アイヴァン・アイル(Ivan AYR)
北インドを舞台に、激しい腰痛に苦しみながら亡くなった妻の家族への賠償金のために働くベテランのトラック運転手の苦悩を描く。デビュー作『ソニ』が高く評価されたアイヴァン・アイルの監督第2作、ヴェネチア映画祭オリゾンティ部門で上映。

 

Aswang
「アスワン」★ Aswang
フィリピン / 2019 / 85分
監督:アリックス・アイン・アルンパク(Alyx Ayn ARUMPAC)
麻薬患者や売人をその場で射殺する権利を警察に与えたフィリピンのドゥテルテ政権。その政策の下で苦闘する人々を追ったドキュメンタリー。題名はフィリピンの民間伝承に登場する妖怪の名からとられた。アムステルダム国際ドキュメンタリー映画祭で上映。

 

The Silent Forest
「無聲(むせい)」★ The Silent Forest
台湾 / 2020 / 104分
監督:コー・チェンニエン(KO Chen-Nien)
聾唖学校に転校してきた少年がスクールバスである“ゲーム”を目撃する。それは彼がその後目にする残酷な現実の序章に過ぎなかった……。台湾で実際に起こった事件を元にしたコー・チェンニエンの監督デビュー作。台北映画祭でオープニング作品として上映された。

 

The Best is Yet to Come
「不止不休(原題)」★ The Best Is Yet To Come
中国 / 2020年 / 115分
監督:ワン・ジン(WANG Jing)
配給:ロングライド
多くの社会問題を告発した実在の新聞記者をモデルに、財力もコネもない若者が記者として成長してゆくまでを描いた作品。『罪の手ざわり』以降のジャ・ジャンクー作品を助監督として支えたワン・ジンの監督デビュー作。ヴェネチア映画祭オリゾンティ部門で上映。

 

Any Crybabies Around
「泣く子はいねぇが」 Any Crybabies Around?
日本 / 2020年 / 108分
監督:佐藤快磨(SATO Takuma)
配給:バンダイナムコアーツ/スターサンズ
親、そして大人になることからも逃げてしまった主人公が、過去の過ちと向き合い成長する姿を描く青春グラフィティ。是枝裕和が惚れ込んだ新たな才能、佐藤快磨の劇場デビュー作。仲野太賀、吉岡里帆が出演、サン・セバスチャン映画祭コンペティションでワールドプレミア。
(c)2020「泣く子はいねぇが」製作委員会

 

The Blue Danube
「きまじめ楽隊のぼんやり戦争」 The Blue Danube
日本 / 2020年 / 105分
監督:池田暁(IKEDA Akira)
配給:ビターズ・エンド
川向こうの町との戦争が当たり前のこととして生活に根付いている架空の町。そんな町でも人々は小さな幸せや苦労を重ねながら生きている……。『山守クリップ工場の辺り』で鮮烈なデビューを飾った池田暁の独特なユーモアが全編に展開される長編第4作。
(c)2020「きまじめ楽隊のぼんやり戦争」フィルムプロジェクト

 

A Balance
「由宇子の天秤」 A Balance
日本 / 2020年 / 152分
監督:春本雄二郎(HARUMOTO Yujiro)
製作:映画「由宇子の天秤」製作委員会
主人公は女子高生自殺事件を追うドキュメンタリー監督の由宇子。事件の真相に迫りつつある由布子は、学習塾を経営する父から衝撃的な事実を知らされる……。デビュー作『かぞくへ』に続く春本雄二郎の監督第2作。瀧内公美、光石研、河合優実、梅田誠弘が出演。
(c)2020 映画工房春組

 

okinawa santos
「オキナワ サントス」 OKINAWA SANTOS
日本 / 2020年 / 90分
監督:松林要樹(MATSUBAYASHI Yoju)
配給:東風
『祭の馬』の松林要樹の待望の新作ドキュメンタリー。第二次大戦中、ブラジルのサントスで起こった日系移民強制移住事件。その6割が沖縄からの移民であったという事実に注目した松林は、多くの人々の証言から沖縄とブラジルの間の埋もれた史実を明らかにする。
(c)玄要社

 


●「特別招待作品」上映作品はこちら

 

●「特集上映:エリア・スレイマン」上映作品はこちら

 

第21回東京フィルメックス上映作品 <特別招待作品>

特別招待作品

今年も映画の最先端を切り拓いてゆく、気鋭の監督たちのとびきりの新作と、優れた旧作のデジタルリマスター版をご紹介します。 いずれも強烈な作家性が発揮された、これらのバラエティ豊かな13作品からは、映画の多彩さがうかがえるでしょう。
上映スケジュール、チケット販売方法については近日、公式サイトにて発表いたします。  

 

Love Looming
「愛のまなざしを」 Love Mooning【オープニング作品】
日本 / 2020 / 102分
監督:万田邦敏(MANDA Kunitoshi)
配給:イオンエンターテイメント 朝日新聞社 和エンタテインメント
患者の話に耳を傾けてくれると評判の精神科医・貴志は6年前に妻を失い、そのショックから立ち直れないでいた。そんな貴志の前に謎めいた患者・綾子が現れ……。万田邦敏が『UNLOVED』『接吻』の仲村トオルを主演に迎えたスリリングなラブストーリー。杉野希妃、斎藤工が共演。
©︎Love Mooning Film Partners

 

It Must Be Heaven
「天国にちがいない」 It Must Be Heaven【クロージング作品】
フランス、カタール、ドイツ、カナダ、トルコ、パレスチナ / 2019 / 102分
監督:エリア・スレイマン(Elia SULEIMAN)
新作映画の企画を売り込むため、故郷ナザレからパリ、ニューヨークへと旅に出る映画監督。そんな中、思いがけず故郷との類似点を見つけてしまう。果たして本当の故郷はどこに…?昨年のカンヌ映画祭でダブル受賞した名匠エリア・スレイマン10年ぶりの傑作。
© 2019 RECTANGLE PRODUCTIONS – PALLAS FILM – POSSIBLES MEDIA II – ZEYNO FILM – ZDF – TURKISH RADIO TELEVISION CORPORATION

 

Crash
「クラッシュ」 Crash
カナダ / 1996 / 100分
監督:デヴィッド・クローネンバーグ(David CRONENBERG)
提供:TCエンタテインメント/是空/ザジフィルムズ 配給:アンプラグド
J・G・バラードの同名小説を原作に自動車事故に性的興奮を覚える人々を描き、賛否両論を巻き起こしつつも1996年カンヌ映画祭審査員特別賞を受賞したデヴィッド・クローネンバーグの代表作。昨年のヴェネチア映画祭でワールドプレミア上映された4K修復版を上映。
© 1996 ALLIANCE COMMUNICATIONS CORPORATION, IN TRUST

 

Denise Ho
「デニス・ホー:ビカミング・ザ・ソング」 Denise Ho: Becoming the Song
アメリカ / 2020 / 83分
監督:スー・ウィリアムズ(Sue WILLIAMS)
ジョニー・トーの『奪命金』に主演するなど俳優としても活躍する香港の歌手デニス・ホーを追ったドキュメンタリー。パワフルな数々のコンサート映像に加え、同性愛者であることのカミングアウト、雨傘運動に対する支援など、ホーの様々な側面がとらえられている。

 

Laila in Haifa
「ハイファの夜」 Laila in Haifa
イスラエル、フランス / 2020 / 99分
監督:アモス・ギタイ(Amos GITAI)
イスラエル第三の都市にしてアモス・ギタイの故郷でもあるハイファのナイトクラブに集う人々を描き、ユダヤ人とアラブ人の共生の可能性を探る群像劇。前作『エルサレムの路面電車』に続きエリック・ゴーティエが撮影を担当。ヴェネチア映画祭コンペティション作品。

 

「照射されたものたち」 Irradiated
フランス、カンボジア / 2020 / 88分
監督:リティ・パン(Rithy PANH)
広島、長崎の原爆投下、ナチスのホロコースト、カンボジアのポル・ポト政権下の虐殺。人類史上の3つの悲劇を大量の資料映像のモンタージュによって描いたリティ・パンの最新作。ベルリン映画祭コンペティションで上映され、最優秀ドキュメンタリー映画賞を受賞。

 

Days
「日子」 Days
台湾 / 2020 / 127分
監督:ツァイ・ミンリャン(TSAI Ming Liang)
郊外の瀟洒な住宅に暮らすカンは首の痛みをいやすために街に出てマッサージ師を呼ぶ。やがて一人の移民労働者がカンが宿泊するホテルを訪れる……。対照的な境遇の二人の男の出会いを描いたツァイ・ミンリャンの最新作。ベルリン映画祭でテディ審査員賞を受賞。

 

Septet
「七人楽隊」 Septet: The Story of Hong Kong
香港 / 2020 / 113分
監督:アン・ホイ (Ann HUI)、ジョニー・トー (Johnnie TO)、ツイ・ハーク (TSUI Hark)、サモ・ハン (Sammo HUNG)、ユエン・ウーピン (YUEN Wo Ping)、リンゴ・ラム (Ringo LAM)、パトリック・タム (Patrick TAM)
ジョニー・トーの呼びかけにより、香港映画界を代表する7人の映画監督たちがそれぞれの視点から香港の人々の生活を描いたオムニバス映画。サイモン・ヤム、ラム・シュー、ユン・ワーらが出演。リンゴ・ラムにとっては本作が遺作となった。「カンヌ2020」選出作品。

 

Swimming out
「海が青くなるまで泳ぐ」 Swimming Out Till The Sea Turns Blue
中国 / 2020 / 111分
監督:ジャ・ジャンクー(JIA Zhang-ke)
文学者たちへのインタビューを通して近代中国のこの70年の変遷を描いたドキュメンタリー。映画「活きる」の原作者として知られるユェ・ホァら世代の異なる4人の作家たちが自己の体験や中国の社会、文化に対するそれぞれの見解を語る。ベルリン映画祭で上映。

 

The Calming
「平静」 The Calming
中国 / 2020 / 89分
監督:ソン・ファン(SONG Fang)
『記憶が私を見る』で高い評価を受けたソン・ファンの監督第2作。東京から越後湯沢、香港へと旅するアーティストを主人公に、友人や家族との会話の中で自己の“平静”を取り戻してゆく女性を描く。チー・シー、渡辺真起子が出演。ベルリン映画祭で国際アートシネマ連盟賞を受賞。

 

the woman who ran
「逃げた女」 The Woman Who Ran
韓国 / 2020 / 77分
監督:ホン・サンス(HONG Sang-soo)
ベルリン映画祭で監督賞を受賞したホン・サンスの最新作。夫の出張中、郊外に暮らす3人の女性の友人たちを訪ねるヒロインをホン・サンス独特のスタイルで描く。女性たちが醸し出す親密な雰囲気は、常に男性の存在によってかき乱される。猫の絶妙な演技にも注目。

 

minamta
「水俣曼荼羅」 Minamata Mandala
日本 / 2020 / 369分
監督:原一男(HARA Kazuo)
製作・配給:疾走プロダクション
日本四大公害病の一つとして知られる水俣病。その補償をめぐっていまだ裁判の続く患者たちの戦いを15年に渡って撮影し、3年間の編集を経て完成させたドキュメンタリー。裁判の経過とともに人々の日常生活や水俣病をめぐる学術研究までが網羅された一大叙事詩。
©疾走プロダクション

 

minamta
「仕事と日(塩尻たよこと塩谷の谷間で)」 The Work and Days (in the Shiotani Basin)/
アメリカ、スウェーデン、日本、イギリス / 2020 / 480分
監督:C.W.ウィンター & アンダース・エドストローム(C.W. WINTER, Anders EDSTRÖM)
配給:シマフィルム
京都の山間の村に生きる人々の生活を1年に渡って描き、ベルリン映画祭エンカウンターズ部門の最優秀賞を受賞した作品。『アンカレッジ The Anchorage』以来2度目のエドストロムとウィンターによる長編共同監督作。大半の出演者は実際に村に住む人々だが、加瀬亮が出演している。

 

【特別上映】 「繻子の靴」 The Satin Slipper
ポルトガル、フランス / 1985 / 410分
監督:マノエル・ド・オリヴェイラ( Manoel de OLIVEIRA)
<第21回東京フィルメックスの本会期終了後の11月22日より特別上映いたします!>
フランスを代表する詩人・劇作家ポール・クローデルの長大な同名戯曲を映画化した上映時間7時間に迫る大作。16世紀の大航海時代を舞台に騎士と人妻との禁断の恋を描く。映画と演劇という古くて新しいテーマを考えさせる作品。日本初上映。
後援:アンスティチュ・フランセ日本、ポルトガル大使館文化部
上映日程
11月22日(日)有楽町朝日ホール
11月26日(木)~28日(土)アテネ・フランセ文化センター(御茶ノ水)にて追加上映。

 

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●「特集上映:エリア・スレイマン」上映作品はこちら