事務局からのお知らせ

東京フィルメックス 新プログラム・ディレクター着任のお知らせ

このたび、国際映画祭「東京フィルメックス」の新しいプログラム・ディレクターとして
神谷直希が着任しましたので、お知らせいたします。

新プログラム・ディレクターの神谷は、2000年の第1回目の東京フィルメックスから参加
し、長きにわたりディレクターを補佐し、フィルメックスの作品選定に従事してきました
。2019年に一旦フィルメックスを離れた後、このたびプログラム・ディレクターとして復
帰いたしました。

Naoki Kamiya

神谷直希(撮影:白畑留美)

◎神谷直希コメント
映画を取り巻く環境は劇的に変化しつつあり、コロナ禍によってその流れは更に加速していますが、その中においても映画祭には一定の役割が残されていると感じています。質の担保、多様性の確保、そして映画人や映画を愛する人々の出会いと交流の場となること、といった部分がその中でも重要になってくると思いますが、コロナ禍で様々な制約が考えられる中、志を共有する同僚たちと共に着地点を探りつつ、映画祭の果たすべき役割とは何か、ひいては映画のために何ができるのかを、日々考えていこうと思っています。

 

◎神谷直希(かみや・なおき)プロフィール
1976年生まれ。大学院在学中の2000年に第1回東京フィルメックスに関わり、第2回目以降は作品・プログラム担当のスタッフとして上映作品の選定やゲストの招聘業務に携わる。2019年10月にいったん同映画祭を離れ、株式会社木下グループにてキノフィルムズやキノシネマの洋画配給作品のマーケティング業務や買付け業務に携わるが、2021年5月にプログラム・ディレクターとして東京フィルメックスに復帰する。 また、これまでに『ドラキュラ 乙女の日記より』(ガイ・マディン監督)、『デルタ』(コーネル・ムンドルッツォ監督)、『メコン・ホテル』(アピチャッポン・ウィーラセタクン監督)、『山〈モンテ〉』(アミール・ナデリ監督)、『見えるもの、見えざるもの』(カミラ・アンディニ監督)、『あなたの顔』(ツァイ・ミンリャン監督)、『死ぬ間際』(ヒラル・バイダロフ監督)等、20作品以上の映画祭上映作品の日本語字幕翻訳を手掛けている他、共著書に『この映画を見れば世界がわかる』(言視舎刊)がある。

 

 

第22回東京フィルメックスは、10月30日から11月7日の開催に向けて準備中です。7月31
日まで作品エントリーを受け付けております。また、コロナ禍の昨今、不安な日々は未だ続いておりますが、東京フィルメックスも円滑
な映画祭運営を目指して、皆さまからのご支援、ご寄付を受け付けております。月々
1,000円からのマンスリーのご支援をご検討くださいますようお願い申し上げます。認定
NPO法人の当会へのご寄付は、確定申告することで、税額控除で約40%が還付されます(
例、1年間寄付した場合は4,000円が還付)。
神谷新プログラム・ディレクター、並びに東京フィルメックスへ引き続きのご厚情を賜り
ますようお願い申し上げます。

認定NPO法人東京フィルメックス


◎ご支援(寄付)のお願い 認定NPOの当会への寄付は、寄付金控除等の優遇措置が受けられます。

◎「第22回東京フィルメックス」(2021年10/30-11/7、開催予定)
コンペ作品募集中(〜7/31まで)

公式サイト:https://filmex.jp
お問合せ: 東京フィルメックス press@filmex.jp

 


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