<「映画」の時間>『お早よう』(小津安二郎監督作品)を話そう

第20回 小津安二郎記念・蓼科高原映画祭プレイベント第5弾
東京フィルメックスpresents親子鑑賞会 <「映画」の時間>

『お早よう』(小津安二郎監督作品)を話そう

東京フィルメックスは本上映会に企画協力をしております。

親子で楽しめる小津安二郎監督の名作映画『お早よう』鑑賞会です。子供達も映画を楽しめるよう上映前にテレビが普及する前の時代のお話など映画を楽しむポイントについてファシリテーターが解説を行います。映画鑑賞後、親子がそれぞれの視点で映画についてお話ししていただくことが、この企画の目的でもあります。きっと子供達は映画の面白ポイントを驚くほどたくさん発見していることでしょう。

上映後、ワークショップを開催します。
『お早よう』にちなんだゲームや映画の仕組みがわかる工作にチャレンジ!してみませんか?
工作はお持ち帰りいただけます。楽しい夏休みの記念にどうぞ。

©1959松竹株式会社

■実施概要
 開催日:2017年8月6日(日)

【親子鑑賞会】
 開 場 12:30 / 上映 13:00(14:45終了予定)
 会 場 茅野市民館コンサートホール
 定 員  300名様

【ワークショップ】
 開 始 15:10(16:00終了予定)
 会 場:産業振興プラザミーティングルーム
 (上映後、市民館ロビーにて集合し、会場までスタッフがご案内いたします)
 定 員:40名(大人と子ども合わせて)
 ※ワークショップは事前申し込み制です。定員に達し次第、締切とさせていただきます。

■参加費:
 親子鑑賞会: お一人様500円(小学生以下は無料
 親子鑑賞会+ワークショップ:お一人様500円(小学生以下は無料
 ※参加費のお支払いは当日受付にてお願いいたします。
 ※鑑賞会の当日券は市民館コンサートホール入口にて販売いたします。

■対 象:
 小学生と保護者の方(保護者同伴、小学生のみの参加は不可)

上映作品:
『お早よう』デジタル修復版(1959年/94分)

監督/小津安二郎、脚本/野田高梧、小津安二郎
出演/佐田啓二、久我美子、笠智衆、三宅邦子、杉村春子、設楽幸嗣、島津雅彦、泉京子、高橋とよ、沢村貞子、東野英治郎

近所付き合いの小さな波風にふり回される大人たちと、テレビを買ってとねだり大人を困らせる子供たち。東京郊外の新興住宅地を舞台に、戦後の庶民生活を小津流に活写した作品で、軽さのある演出が際立っている。幼い兄弟のオナラのギャグが微笑ましい作品です。

■お申込み

(1)お申し込みフォームを【第20回 小津安二郎記念・蓼科高原映画祭HP】からダウンロードしていただき、ご記入の上、FAX(0266-72-5833)またはメール(kanko@city.chino.lg.jp)にてお送りください。

(2)メールでのお申し込みは、①参加希望イベント(鑑賞会のみのご参加/親子鑑賞会とワークショップへのご参加)②保護者氏名、③お子様の氏名、④お子様の年齢、⑤ご連絡先(電話番号)、⑥緊急連絡先(携帯電話番号)を記載して kanko@city.chino.lg.jp までお申込みください。

※ワークショップのお申し込みは7月30日(日)までにお願いいたします。

お申込みを受付いたしましたら、1週間以内にご連絡先(メールまたはお電話)にご連絡いたします。

お問い合わせ先:茅野市観光課
 TEL:0266-72-2101(内線:423/424)
お申込み先:
 FAX: 0266-72-5833
 メール: kanko@city.chino.lg.jp

主催:小津安二郎記念・蓼科高原映画祭
共催:松竹株式会社
企画協力:特定非営利活動法人東京フィルメックス実行委員会

【レポート】4/18タレンツ・トーキョー2017 プレイベント実施報告


4月18日(火)、都内の国際交流基金さくらホールにて「タレンツ・トーキョー2017」のプレイベントが開催された。「タレンツ・トーキョー」とは、ベルリン国際映画祭の「ベルリナーレ・タレンツ」と提携し、アジア圏の監督・プロデューサーを対象に実施している人材育成プロジェクト。今回のプレイベントでは、「タレンツ・トーキョー2017」の募集開始を前に、3名の修了生によるトークショーを実施。現在も意欲的な活動を続ける修了生たちが、それぞれの体験を踏まえて、タレンツ・トーキョーの魅力を語った。
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『野火』(聴覚障がい者向け日本語字幕付き)上映会トークイベント(2016年)


11/12 『野火』 トークイベント
アテネ・フランセ文化センター

第17回東京フィルメックス開催のプレイベントとして、聴覚障がい者向け日本語字幕付き『野火』(’14)の上映会が行われた。ヴェネチア国際映画祭をはじめとする数多くの海外の映画祭で高い評価を得た『野火』は、第15回東京フィルメックスのオープニング作品として紹介された後、国内で大きな反響を呼んだ作品である。上映後には、主演も務めた塚本晋也監督が登壇し、林 加奈子東京フィルメックスディレクターの進行で、手話通訳を交えてのトークイベントが行われた。

登壇:
塚本 晋也(映画監督、主演)

聞き手:
林 加奈子(東京フィルメックス ディレクター)
 

日本 / 2014 / 87分
監督:塚本晋也 (TSUKAMOTO Shinya)
製作:海獣シアター
 
Fires on the Plain / 野火
Japan / 2014 / 87 min.
Director: Shinya TSUKAMOTO

4/18(火)タレンツ・トーキョー2017 プレイベント開催

本年のタレンツ・トーキョー2017の参加者募集期間が5月15日(月)より始まります。
厳正なる選考を経た15名のみが、11月のタレンツ・トーキョー2017への参加資格を得られます。

昨年春に行いましたプレイベントへのご好評にお応えして、今年もタレンツ・トーキョー修了生、特に今回は日本の参加者の体験談を聞くことができるプレイベントを開催いたします。

タレンツ・トーキョーについてのご案内をはじめ、海外から届いた修了生ビデオメッセージ、さらには日本の修了生の中でも昨年のタレンツ・トーキョーに参加された中村真夕監督、木下雄介監督、そして本事業が実施しているフェローシップ・プログラムによって今年のベルリン映画祭企画マーケットにも参加された谷元浩之プロデューサーをお招きし、タレンツ・トーキョー参加の魅力についてのトークを行います。

タレンツ・トーキョーへの応募をご検討される方には、普段非公開で開催されている本事業の詳細を知り、実際に参加された方の体験を直接お聞きいただける絶好の機会です。

質疑応答の時間もたっぷり設けておりますので、ぜひ奮ってご参加ください。

※申し込み方法など詳細はタレンツ・トーキョーの公式サイトをご確認ください。

【レポート】第11回「映画」の時間 英語字幕付き上映会

2017年2月21日(火)の16時から18時過ぎまで、第11回<「映画」の時間>「映画で日本を再発見!英語字幕付きアニメーション上映会」が、ブリティッシュ・スクール・イン・トーキョー(以下、BST)の渋谷キャンパスで開催されました。
募集開始から数日のうちに、定員枠を超えるお申し込みをいただいて締め切りとなった人気企画。当日はインフルエンザなどで欠席された方もいましたが、大人16名と子ども30名、計14組46名の方にご参加いただきました。


開催にあたってBSTのコミュニケーションズマネージャーのローリー・ノーゲートさんから「BSTの生徒も、学外の生徒も一緒になって楽しんで帰ってください」とご挨拶がありました。続いて、スタッフから鑑賞時の注意事項として「映画と関係のないおしゃべりをしない」「暗いので会場を歩き回らない」と2つの約束ごとが伝えられました。


さっそく、上映開始です。今回は岡本忠成監督がそれぞれ違った素材を活かして製作した短編の人形アニメーション2本を上映しました。
1本目のおこんじょうるりは、紙の張り子や泥人形の風合いを活かした立体アニメ。婆さまがヘタクソな浄瑠璃をうなる場面では、会場から何度も笑いが起きていました。2本目の16mmフィルムを掛け替える間に、映画のお話をしました。日本では、狐や狸が魔法の力を使って人を「化かす」昔話がたくさんあります。今回は、おこんの浄瑠璃に人々の病気を癒すという、不思議な力が宿っていました。また続いて上映される『モチモチの木』も全編が浄瑠璃調で語られます。三味線にあわせて、物語のあらすじやセリフが語られる、日本の伝統の「浄瑠璃」にアニメを通して触れることができました。

2本目の『モチモチの木』は和紙で半立体的に作られたアニメーション。斎藤隆介の原作と滝平二郎の切り絵による絵本が有名ですが、映画では大胆にアレンジされています。おくびょうな豆太がおねしょをしてしまう場面では、やはり客席にも笑いが広がりました。

上映が終わり、休憩時間に16mm映写機の解説が行なわれました。初めて目にする子どもたちもいて、フィルムでの映写の仕組みにみんな興味津々でお話を聞いていました。

後半戦はコマ撮りワークショップです。「ドリコマ」という無料アプリをインストールしたiPadを参加者に配布して、操作方法が解説されます。見本として作られた紙人形と、あらかじめ切り分けられたパーツや割りピンを手にして、オリジナルの人形を作るところからスタート。ついさきほど見たばかりの『モチモチの木』に触発されて、みんなカラフルな自分たちだけのキャラクターを考え出していきます。人間だけでなく、猫や象などの動物を作る子もいれば、ロマンスカーや車など乗り物を作る子も。最初から人形を使わず、自分たちの体を使う子どももいました。



人形が完成したところで、いよいよコマ撮りを開始。背景の絵の上で動かしたり、お母さんやきょうだいと協力しながら、撮影とアニメートを分担して作業したり…。時折スタッフが指導やサポートに入りながら、それぞれが自由に撮影を進めます。作品が完成した子どもから順番に、ビデオプロジェクターに接続して、どんどん上映していきます。お友だちが作った作品に「すごい!」とか「おおー!」といった歓声もあがり、拍手も起きます。参加した全員の作品を上映することができました。


最後に、会場に残っていた親子で記念写真を撮影して、上映会は終了。次回の開催を楽しみに、みな会場を後にしました。

お寄せいただいたアンケートのうち、掲載を許可いただいた方の声をご紹介します。

(1) We really liked the movie “The Magic Fox”! We found the story beautiful and the fox was very cute…The Workshop was very creative and nice, but we would have wished for a little more time to work on hour animation. Everyone was really helpful and the atmosphere of the event was warm and welcoming. We were really happy to take part! Thank you! ありがとうございました!
(2) Program was very insightful and educative. Hope to see or attend the next one. My really did love it.
(3) Screening was interesting! Workshop was cool and lots of fun! Thank you!
(4) 『モチモチの木』や、自分で物語を作るのがとても楽しかった。(子1)発表できて嬉しい。『モチモチの木』が面白かった。(子2)アナログな昔のアニメーションがとても新鮮でした。音楽の間合いもとてもよかった(親)
(5) 楽しい企画をありがとうございました。アニメーション作り、とても楽しんでいました。家でも作ってみます。
(6) 楽しい時間をありがとうございました。iPadを使っての作品づくりは新鮮で楽しいものでした。機会があれば、また参加したいです。
(7) 初めて参加しましたが、夢中になって作品を作っていました。知人のいない中で、自然に仲間に入れて、お心遣いに感謝です。ありがとうございました。
(8) The film was interesting, I liked it very much. I’m also interested in making my own film. Thank you very much.
(9) 実際制作してみることでアニメの仕組みがよくわかりました。みなさんの作品は色々なユニークなアイデアで上映会も楽しかったです。ワークショップの時間ももう少し長くやりたかったほど楽しかったです。このような機会を与えていただき、ありがとうございました。
(10) 映画もワークショップもとても楽しめました。ワークショップは知らなかったアプリなども教えていただき、これから家でも家族でチャレンジしてみます。ありがとうございました。
(11) 今回は楽しい企画で子供たちも2時間いい経験ができました!また機会がありましたらよろしくお願いします。

また、当日に完成した作品も以下にご紹介いたします。

2017.2.21 「映画」の時間 完成作品

02 1Hello

02 2Dancing

04 01PPAP

04 02ケンカ

05パン屋へお買い物

06 1落とし穴危険

06 2ピエロ

07 01おいかけっこ

07 2ジャンプ、ジャンプ

08 01晴れた

09SOLAロマンスカーVSE

10 1きたろうがでるまで

10 2トナカイ

10 3スキーのたいかい

11お花摘み

14Fun at Sea

15nice shoot

17 01Friends forever

18 01回転だ

18 02脱げた

19THE LUCKY MOUSE

20富士山でスケート

21shoot

22My Elephant Friend

23 01clumsy snowman

23 02pretty ballerina

24Nice drive day


(報告:岡崎匡、撮影:明田川志保)

【締切】第11回<「映画」の時間> 映画で日本を再発見!英語字幕付きアニメーション上映

English information is here.

申し込みが定員に達したため、参加者募集を締め切りました。(2/10追記)

第11回<「映画」の時間>
映画で日本を再発見!
英語字幕付きアニメーション上映会
Rediscover Japan – Japanese Animation Films with English Subtitles

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英語と日本語でアニメーションを楽しもう!
アプリを使って制作も体験。
どなたでも参加可能です!

日時:2017年2月21日(火)午後4時〜午後6時まで
対象:小学生、中学生、高校生保護者および一般

参加費:無料

場所:ブリティッシュ・スクール・イン・トーキョー 渋谷キャンパス(東京都渋谷区渋谷1-21-18)
 ◆JR・地下鉄:「渋谷」駅、宮益坂口から徒歩10分、地下13番出口から徒歩5分
 ◆地下鉄「明治神宮前」駅7番出口から徒歩10分
地図はこちら→ (PDF)

プログラム内容:
(1)短編アニメーション映画鑑賞とお話
(2)アプリを使ったコマ撮りアニメーション制作体験

募集定員:
50名(事前申込制。大人と子どもあわせて。定員に達し次第締切)

申し込み方法:以下のフォームに必要事項を入力してください。
申し込みが定員に達したため、参加者募集を締め切りました。(2/10追記)

 

時間割:
3時45分 受付
4時   開始、ごあいさつ
4時10分 上映とお話
5時   休憩、映写機解説
5時10分 ワークショップ
6時   終了

英語の字幕がついた日本映画を、日本人、外国人、年齢に関係なく、みんなで楽しめる上映会です。
アニメーションは、なぜ生きているように動くのかな。
アプリを使って、かんたんなコマ撮りアニメを作ってみよう!

◎上映作品について


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(C)1972 Echo Co., Ltd.

『モチモチの木』

(1972年/16分/英語字幕付き16mmフィルム上映)
脚本・演出:岡本忠成、原作:斎藤隆介、作曲・演奏:鶴澤清治、語り:豊竹呂太夫、製作:エコー

爺さまと山で二人ぐらしをしている豆太は弱虫。家の前にあるモチモチの木が怖くて、夜中にひとりでトイレにも行けません。ある晩、爺さまが突然の病気で苦しみ出しました。お医者さまを呼ぶために、豆太は家を飛び出しました…。 切り絵の絵本で有名な原作を、和紙の人形アニメーションと浄瑠璃調のナレーションで映画化しました。

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『おこんじょうるり』
(1982年/26分/英語字幕付き16mmフィルム上映)
脚本・演出:岡本忠成、原作:さねとうあきら、製作:桜映画社、エコー

寝たきりの婆さまが、おなかを空かせたキツネのおこんを助けました。お礼におこんは浄瑠璃を歌って婆さまを元気にしました。ふたりは協力して、村人の病気を治していきます。やがてうわさを聞きつけたお殿さまから、二人はお城に呼ばれました…。 おこんと婆さまの優しい愛情が、張子(はりこ)や泥人形などを活かした人形アニメーションで描かれます。

◎コマ撮りアニメーションを体験しよう!
スマートホンやタブレット端末のアプリを使って、かんたんなコマ撮りアニメーションを作ってみましょう!映画が動き出す瞬間をみんなで体験しよう。
※機材は貸し出します。
※完成作品のデータは後日、お送りします。

◎お問い合わせ
東京フィルメックス事務局(担当:岡崎)
〒107-0052 東京都港区赤坂5-4-14 トレード赤坂ビル3F
電話:03-3560-6394 メールアドレス: eiganojikan@filmex.jp
ホームページ: http://www.filmex.jp/eiganojikan/

主催:特定非営利活動法人東京フィルメックス実行委員会
共催:The British School in Tokyo
助成:子どもゆめ基金
後援:渋谷区教育委員会、港区教育委員会
協力:独立行政法人国際交流基金、株式会社エコー、株式会社桜映画社
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(C)1972 Echo Co., Ltd.

第17回東京フィルメックス授賞式

11/26 授賞式
有楽町朝日ホール

審査員
トニー・レインズ(映画評論家、映画祭プログラマー)
アンジェリ・バヤニ(女優、声優)
パク・ジョンボム(映画監督)
松岡環(アジア映画研究者)

受賞者
ジャスティン・オー
サンジーワ・プシュパクマーラ
ユン・ガウン
エドゥアルド・ロイ・Jr

学生審査員
かつりか
十河和也

林 加奈子(東京フィルメックス ディレクター)
宮本 絢子(J-WAVE)
ドン・ブラウン(通訳)

第17回東京フィルメックス実施報告

※動員数を訂正いたしました。(2016年12月9日)

2016年11月19日(土)から11月27日(日)の会期で「第17回東京フィルメックス」を開催いたしました。開催にあたりまして、大変多くの方々からご支援、ご協力を賜りましたこと、厚く御礼申し上げます。また、多くの方にご来場いただきましたこと、重ねて御礼を申し上げます。

詳細につきましては、以下のご報告をご覧ください。

来年は11月18日(土)から26日(日)の会期で「第18回東京フィルメックス」の開催を予定しています。引き続きのご支援、ご来場をいただきますこと、心よりお願い申し上げます。

東京フィルメックス事務局

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第17回東京フィルメックス 実施報告

詳細は以下からPDFをダウンロードしてご覧ください。
第17回東京フィルメックス実施報告

◎総合入場者数 13,163人 (前年=17,037人)
…各上映回あたりの平均観客数は315人(昨年296人)と、例年並の動員数を維持
したが、会場を有楽町マリオン内に集約するなど、全体のプログラム数を絞っ
たことで、劇場観客動員数は減少した。新たに取り組んだU-25割(アンダー25)
は、全体の約8%を占める利用率を記録した。

◎劇場観客動員数(実数) 11,977人 (前年=16,062人※)
 上映作品本数=22本 (前年上映作品本数=48本※) ※=関連特集含む

◎サイド・イベント 1,186人 (前年=975人)
(タレンツ・トーキョー、スクエア・イベント、プレイベントなど)

◎上映作品本数 (全22作品)
 コンペティション    10作品
 特別招待作品       5作品
 特別招待作品 フィルメックス・クラシック 5作品
 特集上映 イスラエル映画の現在 2作品

◎登壇ゲスト数(のべ)  計57名
 コンペティション   18名
 特別招待作品      5名
 特集上映        2名
 タレンツ・トーキョー 20名
 審査員         5名
 トークショー      7名

◎受賞結果

・最優秀作品賞 
『よみがえりの樹』 (2016年/中国)
 監督:チャン・ハンイ

・審査員特別賞
『バーニング・バード』(2016年/フランス、スリランカ)
 監督:サンジーワ・プシュパクマーラ

・スペシャル・メンション
『私たち』(仮題)(2015年/韓国)
 監督:ユン・ガウン

・観客賞
『私たち』(仮題)(2015年/韓国)
 監督:ユン・ガウン

・学生審査員賞
『普通の家族』 (2016年/フィリピン)
 監督:エドゥアルド・ロイ・Jr

・Filmarks賞
『私たち』(仮題)(2015年/韓国)
 監督:ユン・ガウン

・タレンツ・トーキョー・アワード2016
「Go Ashore」(中国)
 モ・ジンジン

※授賞理由などの詳細は、「賞・審査員」ページをご覧ください。
「賞・審査員」

※タレンツ・トーキョー・アワード206については、TT公式サイトをご覧ください。
「タレンツ・トーキョー2016」

※Filmarks賞の詳細は、以下の記事をご参照ください。
【★4.0以上作品多数!】第17回東京フィルメックス最優秀作品、Filmarks賞決定

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11/26 『エグジール』 Q&A

11/26 『エグジール』 Q&A 
有楽町朝日ホール

リティ・パン(映画監督)

市山 尚三(東京フィルメックス プログラム・ディレクター)
梅原 万友美(通訳)

フランス、カンボジア / 2016 / 78分
監督:リティ・パン (Rithy PANH)

Exile
France, Cambodia / 2016 / 78 min.
Director: Rithy PANH