■日時:11月19日(月)開場17:10/トークショー開始17:30
■会場:有楽町朝日ホール スクエアB (東京都千代田区有楽町2-5-1有楽町マリオン11F)
■登壇者:アミール・ナデリ監督、入江悠監督
■入場無料 当日、先着順での入場となります。定員に達し次第、締め切りとなります。
11月17日(土)から25日(日)まで開催される第19回東京フィルメックスにて、特集上映が予定されているアミール・ナデリ監督。これを記念してスペシャル対談トークショーを行います。対談相手には、『SR サイタマノラッパー』『22年目の告白 私が殺人犯です』『ビジランテ』などを監督し、11月23日(金)から新作『ギャングース』の公開を控える入江悠監督。『ギャングース』を鑑賞されたナデリ監督が本作を気に入った経緯からこの対談トークショーが決定しました。このお2人での対談トークショーは初めての顔合わせとなります。お互いの作品の話から映画作りについてたっぷりと語って頂きます。
【アミール・ナデリ Amir NADERI】
1945年、イランのアバダン生まれ。アッバス・キアロスタミやモフセン・マフマルバフらとともにイラン映画が国際的に脚光をあびるきっかけをつくった。テヘランでスチール・カメラマンとして活動後、「Khoda Hafez Rafig (Good Bye Friend)」(71)で映画監督デビュー。『ハーモニカ』(74)以降は主に児童青少年知育協会をベースに活動する。『駆ける少年』(86)、『水、風、砂』(89)は両作ともナント三大陸映画祭グランプリを受賞、世界的にも高く評価された。その後アメリカに移住、現在はニューヨークを拠点に活躍している。日本でも劇場公開された『マンハッタン・バイ・ナンバーズ』(93)、カンヌやサンダンスで上映された「A, B, C … Manhattan」(97)、『マラソン』(02)はニューヨーク三部作として高い評価を得ている。東京フィルメックスでは『マラソン』の他、『サウンド・バリア』(05)、『ベガス』(08)、『CUT』(11)、「山<モンテ>」(16)を上映。『CUT』は日本、「山<モンテ>」はイタリアで撮影された。監督最新作「マジック・ランタン」(18)はヴェネチア映画祭で上映された。
【入江悠 Irie YU】
1979年、神奈川県生まれ、埼玉県育ち。03年、日本大学芸術学部映画学科監督コース卒業。自主制作による『SR サイタマノラッパー』(09)が大きな話題を呼び、ゆうばり国際ファンタスティック映画オフシアター・コンペティション部門グランプリ、第50回映画監督協会新人賞など多数受賞。その後、同シリーズ『SR サイタマノラッパー2 女子ラッパー☆傷だらけのライム』(10) 、『SRサイタマノラッパー ロードサイドの逃亡者』(12)を制作。『劇場版 神聖かまってちゃん ロックンロールは鳴り止まないっ』(11) で高崎映画祭新進監督賞受賞。その他に、『日々ロック』(14)、『ジョーカー・ゲーム』(15)、『太陽』(17) 、『22年目の告白-私が殺人犯です-』(17)、『ビジランテ』(17)など話題作を次々と手掛けている。最新作『ギャングース』は23日公開。
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ゲスト・イベント情報を更新しました。
映画祭期間中に行われるゲスト・イベントの一覧情報を更新しました。
開会式や授賞式などのセレモニーを始めとして、上映後には監督などのゲストをお迎えしてQ&Aを実施するほか、『私はゾンビと歩いた!』の上映後には、黒沢清監督と篠崎誠監督をお迎えしてジャック・ターナー作品の魅力を語るトークイベントも実施します。
また有楽町朝日スクエア(11F)では今年の特別企画として、国内外の批評家が登壇する国際批評フォーラム「映画批評の現在、そして未来へ」を19日(日)に、そのフィードバック(批評合評会と振り返り)を26日(日)に開催いたします。また、字幕翻訳セミナーや、タレンツ・トーキョーのオープンキャンパスなど、毎年好評を集める恒例の企画も引き続き開催。スクエアイベントはいずれも無料です。
東京国立近代美術館フィルムセンターで実施される「映画の時間プラス」では、『父を探して』上映後にタレントのシモネさんをお迎えして、ブラジルの国と文化について親子を対象にお話していただきます。また『天然コケッコー』(聴覚障がい者向け日本語字幕付き)の上映後には、山下敦弘監督をお迎えしてQ&Aを手話通訳付きで実施します。 映画と、その背景に広がる世界に触れる、多様な観客に開かれたイベントの数々に、ぜひご参加ください。
※国際批評フォーラム「映画批評の現在、そして未来へ」、フィードバック(批評合評会と振り返り)、字幕翻訳セミナー、オープン・キャンパスについては、後日、詳細を発表いたします。