デイリーニュース



2008年11月30日
『ティトフ・ヴェレスに生まれて』Q&A

titov_1.jpg 11月30日、特別招待作品『ティトフ・ヴェレスに生まれて』が有楽町朝日ホールにて上映された。ティトフ・ヴェレス(ヴェレスの旧称)という、ユーゴスラビアの歴史的指導者であったチトーの名前がつけられた産業都市を舞台に、3姉妹の心情や生活を色彩豊かに描いた映画である。上映終了後、テオナ・ストゥルガー・ミテフスカ監督が登壇しQ&Aが行われた。映画のなかでの印象的な色使い、ミテフスカ監督の出身国であるマケドニアやチトーについての質問が観客から相次ぎ、ひとつひとつ丁寧に答えるミテフスカ監督の真摯な姿勢が印象的だった。

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投稿者 FILMeX : 14:00

2008年11月29日
『愛のむきだし』Q&A

mukidashi_1.jpg 11月29日、特別招待作品として有楽町朝日ホールにて上映された『愛のむきだし』上映終了後、監督の園子温氏を迎えてQ&Aが行われた。上映後も会場内は、4時間にわたる興奮の余韻を残す観客たちの熱気で満ち溢れていた。

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投稿者 FILMeX : 22:00

『ショーガ』Q&A

chouga_4.jpg 11月29日、コンペティションの一本として上映された『ショーガ』のQ&Aが開催され、プロデューサーのリマラ・ジェクセンバエワさんが駆けつけた。本作はダルジャン・オミルバエフ監督が文豪トルストイの名作「アンナ・カレーニナ」を映画化した作品で、急激な変化を続けるカザフスタンの社会を背景に、家庭のある女性が愛を見つけ年下の男に走る姿とその後の悲劇を描いている。

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投稿者 FILMeX : 14:00

2008年11月27日
『バシールとワルツを』Q&A

bashir_qa_1.jpg 11月27日、有楽町朝日ホールにてコンペティション作品『バシールとワルツを』が上映された。“サブラ・シャティーラ事件”と呼ばれるパレスチナ難民の大量虐殺を引き起こしたレバノン戦争の記憶を掘り起こそうとするこの作品は、ドキュメンタリーをアニメーションで再現するというユニークな試みがなされている。上映後に、アニメーション監督のヨニ・グッドマンさんによるQ&Aが行われると、「アニメーションに興味がある」という観客から熱心な質問が相次いだ。

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投稿者 FILMeX : 22:00

『木のない山』Q&A

treeless_1.jpg 11月27日、有楽町朝日ホールにてコンペティション作品『木のない山』が上映された。母親に見捨てられた幼い姉妹が前向きに力強く生きていく日々を描いたこの作品は、韓国に生まれ、現在はアメリカに在住するソヨン・キム監督の長編第2作目。上映後、温かい拍手が沸いた会場のステージには、キム監督とプロデューサーのブラッドリー・ラスト・グレイさんが登場し、和やかな雰囲気のなかQ&Aが行われた。

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投稿者 FILMeX : 19:00

2008年11月26日
『べガス』Q&A

vegas_1.jpg 11月26日、特別招待作品の『ベガス』が、有楽町朝日ホールにて上映された。上映に先立ち、アミール・ナデリ監督の強い希望により、当初は予定になかった舞台挨拶が急遽開催される運びとなった。林 加奈子東京フィルメックスディレクターの紹介を受けたナデリ監督が舞台に登壇すると、会場は大きな拍手に包まれた。上映が終わると、再び監督を迎え、Q&Aがおこなわれた。

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投稿者 FILMeX : 22:00

『ヘアカット』Q&A

haircut_1.jpg 11月26日、有楽町朝日ホールにてコンペティション作品『ヘアカット』の上映が行われた。髪を少年のように短くした少女の苦い青春を描いたこの作品は、中央アジア・カザフスタンから届けられた。上映後、市山尚三東京フィルメックスプログラム・ディレクターの紹介を受け、成田空港から直接会場に駆けつけたというアバイ・クルバイ監督が登壇すると、会場は温かな拍手に包まれた。

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投稿者 FILMeX : 19:00

2008年11月25日
『黄瓜』Q&A

cucumber_1.jpg 11月25日、有楽町朝日ホールにてコンペティション作品『黄瓜(きゅうり)』の上映後、チョウ・ヤオウー監督を迎えてQ&Aが行われた。北京に暮らす3組(工場を解雇された中年男と家族・映画監督志望の青年と彼女・屋台で野菜を売る親子)の日常を並行して描いたこの作品は、32歳のチョウ監督の長編第一作目。「今回初めて東京に来ました。東京フィルメックスに参加できて本当にうれしい」と初々しく挨拶すると、女性客からも積極的に質問が飛んだ。

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投稿者 FILMeX : 18:00

2008年11月24日
『ノン子36歳(家事手伝い)』Q&A

noncoqa_1.jpg 11月24日、コンペティション作品である『ノン子36歳(家事手伝い)』が有楽町朝日ホールにて上映された。上映終了後に熊切監督、出演の坂井真紀さん、星野源さんを迎えてQ&Aが行われた。30代半ばにしてバツイチ、出戻り、家事手伝いのダメ女をリアルにそして暖かく描くこの作品は、しばしば笑いが起きる和やかな上映となった。Q&Aでは、ノン子のキャラクターに対する質問を中心に活発に質問が投げかけられていた。

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『完美生活』Q&A

kambi_1.jpg 11月24日、有楽町朝日ホールにて、香港のエミリー・タン監督の2作目である『完美生活』が上映された。上映後にはQ&Aが行われ、タン監督と本作のプロデューサーでタン監督の夫でもあるチャウ・キョンさんが登壇した。初めて来た東京にとても感激しているというタン監督は「雨の中、そして娯楽映画ではないアートフィルムに、こんなに多くの人が来場してくれて、とても感激しています」と満面の笑みで感謝の言葉を述べた。

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投稿者 FILMeX : 18:30

『いつか分かるだろう』Q&A

sanselme_1.jpg 東京フィルメックスでは既にお馴染みとなったアモス・ギタイ監督の最新作『いつか分かるだろう』が24日、特別招待作品として有楽町朝日ホールで上映された。同作は、たった20年ほど前まで、フランスでは語ることすらタブーとされていた第二次世界大戦中のユダヤ人問題に焦点を当てている。昨年上映の『撤退』に引き続き、今年もゲストとして脚本を手掛けたマリ=ジョゼ・サンセルムさんが会場に駆けつけ、上映後のQ&Aで観客からの熱のこもった質問に答えた。

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投稿者 FILMeX : 15:30

2008年11月23日
『サバイバル・ソング』Q&A

ss_1.jpg 11月23日、有楽町朝日ホールにて、中国・黒龍江省の猟師たちを追ったドキュメンタリー『サバイバル・ソング』の上映後、ユー・グァンイー監督を迎えてQ&Aが行われた。 昨年の第8回東京フィルメックスでの『最後の木こりたち』に続いての上映となった本作だが、同じく2度目の来場となったユー監督は、昨年の緊張した面持ちとは打って変わって明るい表情で登壇した。今回はまるで親戚の家に来ているような気分でリラックスしている、と挨拶した。

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投稿者 FILMeX : 21:30

『PASSION』Q&A

passionqa_2.jpg 11月23日、コンペティションに出品の『PASSION』が有楽町朝日ホールにて上映された後、濱口竜介監督を迎えてQ&Aがおこなわれた。横浜を舞台に繰り広げられる『PASSION』は、30歳前後の男女による群像劇で、東京藝術大学大学院映像研究科で学んだ濱口監督が、大学院の修了作品として制作した映画である。

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投稿者 FILMeX : 19:00

2008年11月22日
『リーニャ・ヂ・パッシ』Q&A

linha_1.jpg 第9回東京フィルメックス初日の11月22日、開会式に引き続いて行われたオープニング上映『リーニャ・ヂ・パッシ』、本作上映後、ウォルター・サレス監督と共同監督をつとめたダニエラ・トマス監督を迎えてQ&Aが行われた。本作はブラジル・サンパウロに生きるひとつの家族を描いたもので、4人のそれぞれ別の父親をもつ息子と、彼らを女手ひとつで育て、また新たにもう1人の子供をお腹に宿すシングルマザーが物語の中心となっている。

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投稿者 FILMeX : 21:00


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