【御礼とご報告】続報「にじいろシネマ」サポートプロジェクト活動報告

第12回東京フィルメックスでは有楽町朝日ホールのロビーに「にじいろシネマ・サポート・プロジェクト基金」への支援として、募金箱を設置した結果、多くのお客様に募金にご協力いただきました。
 
このたび、同基金より、集まった募金を活用されたクリスマス会の報告と、上映会に参加した子供たちがサンタクロースと一緒に撮った御礼の写真が届きましたので、お知らせいたします。
詳細は、同基金のブログをご覧ください。
 
「東京フィルメックスの皆様、また会期中に募金にご参加くださった皆様、本当にありがとうございました。」
 
「にじいろシネマ・サポート・プロジェクト基金」ブログ
IMG_0337+1.JPG

アピチャッポン・ウィーラセタクン傑作選、開催!

東京フィルメックスに縁の深いタイの鬼才、アピチャッポン・ウィーラセタクン監督の特集上映「アピチャッポン・イン・ザ・ウッズ」が1/28(土)〜2/10(金)まで、吉祥寺バウスシアターで開催されます。
 
上映作品は4本。
『真昼の不思議な物体』(2000年/83分) *第1回東京フィルメックスコンペティション部門上映
『ブリスフリー・ユアーズ』(2002年/125分) *第3回東京フィルメックス最優秀作品賞
『トロピカル・マラディ』(2004年/118分) *第5回東京フィルメックス最優秀作品賞
『ブンミおじさんの森』(2010年/114分) *第11回東京フィルメックスオープニング作品
 
*上映はすべて35mm上映
*1/28(土)は『ブンミおじさんの森』、1/29(日)は『トロピカル・マラディ』の<爆音上映>が各日20:50からあります。
 
詳細は特集上映の公式サイトをご覧ください。
貴重な機会をお見逃しなく!
<アピチャッポン・イン・ザ・ウッズ>公式サイト
Boommi.jpg

『東京プレイボーイクラブ』ロッテルダム映画祭コンペ上映決定!

第12回東京フィルメックスのコンペティション部門で上映され、学生審査員賞を受賞した『東京プレイボーイクラブ』(奥田庸介監督)が、1月25日から開催される第41回ロッテルダム国際映画祭のタイガー・アワード部門(コンペティション)で上映されることが発表されました。
 
昨年の同部門では『ふゆの獣』(内田伸輝監督、第11回東京フィルメックス最優秀作品賞)が上映されて、海外の映画関係者と映画ファンの大きな反響を呼びました。フィルメックスコンペ作品からは2年連続の上映となります。
 
ヨーロッパプレミアとなる今回の映画祭には、奥田監督も出席を予定とのことです。
 
<第41回ロッテルダム映画祭 公式サイト>(英語)
 
<東京プレイボーイクラブ 公式サイト>
fc09main.jpgのサムネール画像
(C) 2011 東京プレイボーイクラブ

【御礼とご報告】「にじいろシネマ」サポート・プロジェクト基金募金箱

nijiirocinema1.jpg
 
11月19日から27日まで開催された第12回東京フィルメックスでは有楽町朝日ホールのロビーに「にじいろシネマ・サポート・プロジェクト基金」への支援として、募金箱を設置いたしました。
 
このたび、同基金より、募金額のご報告がありました。
===============
募金箱を設置した8日間で、
¥27、113-
 
ユーロ 5ユーロ
香港元 30元
韓国 3,000won
中華民国 1,500圓
カナダ 10ドル
エジプト 10piastres
インド 10rupees
 
の募金が集まりました。
 
募金にご協力いただいた皆様のご支援に心より御礼申し上げます。
 
この募金でお預かりしたお金は、クリスマスイベント(12 月23 日&24 日 石巻市予定)の上映会で、子どもたちにプレゼントやお食事に活用させていただきます。
 
12月1日 にじいろシネマ

『独身男』上映&ハオ・ジェ監督来日

今週12月3日(土)〜16日(金)まで、ポレポレ東中野で「中国インディペンデント映画祭2011」が開催します。2010年の第11回で審査員特別賞コダック VISION アワードを受賞した『独身男』(中国/ハオ・ジェ監督)も上映されます。
12/4(日)13時〜『独身男』の上映後には、ハオ・ジェ監督を招いてのQ&Aも行われるそうですので、ぜひご覧くださいませ。
 
また、同じ12/4(日)18:20〜『占い師』の上映後には、市山尚三プログラム・ディレクターが俳優で栗憲庭電影基金ディレクターの王宏偉さんをお迎えしての「第六世代から独立電影へ」と題したトークイベントが行われます。王宏偉さんと言えば、ジャ・ジャンクー初期の傑作『一瞬の夢』『プラットホーム』の俳優でもあります。こちらもぜひお見逃しなく。
 
「中国インディペンデント映画祭2011」公式サイト
 
fc04mains.jpg
『独身男』(2010年の記録)
・Q&A(テキスト)(動画)
・審査員会見(テキスト)
・授賞式(テキスト)(動画)

『我が道を語る』出演者プロフィール

『我が道を語る』出演者プロフィール(登場順)
 
ツァオ・フェイ(曹非)
 監督:ジャ・ジャンクー(賈樟柯)
鄭州をベースとするウェブサイト「菜生活」の創設者。1980年代に生まれた若い世代の企業家である。
 
ホァン・ドゥドゥ(黄豆豆)
 監督:ソン・ファン(宋方)
中国のダンス界を代表するダンサー。ユニークな芸術的想像力に満ちた情熱的なダンスにより国内外で高い評価を得ている。「中国文化大使」としても知られている。
 
チャン・ジュン(張軍)
 監督:ソン・ファン(宋方)
“昆劇王子”との異名をとる若手俳優。伝統演劇である昆劇を新しい視点から若い人々に向けて紹介する活動を続けている。とりわけ「牡丹亭」の屋外劇場での上演は高く評価された。
 
チャオ・チョン(趙中)
 監督:ウェイ・ティエ(衛鉄)
甘粛で最初の環境NGO「緑駝鈴」の創設者。2009年、「タイム」誌が選出する”環境問題の英雄たち”に選ばれた。
 
シュウ・ビン(徐冰)
 監督:ウェイ・ティエ(衛鉄)
中国現代美術界を代表するアーティスト。現在、中央美術学院の副院長をつとめる。その作品はニューヨーク・メトロポリタン美術館、大英博物館、ルーブル美術館、ニューヨーク近代美術館などで展示された。2003年には福岡アジア文化賞・芸術文化賞を受賞した。
 
ワン・クーチン(王克勤)
 監督:タン・チュイムイ(陳翠梅)
「中国経済時報」紙の主席記者。2003年に”最も影響力のある中国のジャーナリスト8人”に選ばれ、「南風窓」誌が選出する”公共利益に最も貢献した人物”に選ばれた。
 
チョウ・ユンポン(周雲蓬)
 監督:チェン・タオ(陳涛)
詩人であり、中国フォーク・ミュージックを代表する歌手。9歳の時に盲目となり、15歳でギター演奏を始める。21歳の時に詩作を開始、24歳から放浪生活を始める。2007年に発表したアルバム「中国孩子」が全国でヒット。”中国の良心を歌う歌手”、”現代の吟遊詩人”と呼ばれている。
 
チャン・イン(張穎)
 監督:チェン・タオ(陳涛)
中国のエイズ患者、エイズ孤児を支援するNGOの創設者。彼女はまた、800人以上の子供たちの”母親”でもある。
 
ワン・イーヤン(王一揚)
 監督:チェン・ジーホン(陳摯恒)
ファッション・デザイナー。ブランド「ZUCZUG」の創設者。大量生産を避け、クオリティの高い衣類を送り出すことを主義としている。
 
ルォ・ヨンハオ(羅永浩)
 監督:チェン・ジーホン(陳摯恒)
語学学校「老羅英語培訓学校」の創設者で、ベストセラーとなった「我的奮斗」の著者。また、著名なブログサイト「Bulloger.com(牛博網)」の創設者でもある。
 
シャオ・ポン(肖鵬)
 監督:ワン・ツーチャオ(王子昭)
旅行コンサルタント会社の創設者。また、著名なトラベル・サイト「1rest.com(易休旅行網)」の共同創設者でもある。
 
パン・シーイー(潘石屹)
 監督:ジャ・ジャンクー(賈樟柯)
SOHO中国有限公司を創設した不動産ディベロッパー。2005年の中国版「フォーチュン」誌で”最も影響力がある25人のビジネスリーダー”の一人に選ばれた。同時に、SOHO中国財団を創設し、貧困地区の学生を支援する教育活動にも力を注いでいる。