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特別招待作品



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『ジャ・ジャンクー、フェンヤンの子』 A GUY FROM FENYANG: JIA ZHANGKE
ブラジル / 2014 / 103分
監督:ウォルター・サレス
出演:ジャ・ジャンクー、ワン・ホンウェイ、チャオ・タオ、ユー・リクウァイ、ハン・サンミン
※ワーク・イン・プログレス版上映の可能性あり

【作品解説】
『セントラル・ステーション』(98)で知られるブラジルの映画作家ウォルター・サレスがジャ・ジャンクーを追ったドキュメンタリー。映画はジャ・ジャンクーの生まれ故郷であり、初期作品の撮影の舞台にもなった山西省フェンヤン(汾陽)から始まる。『一瞬の夢』(97)が撮られた商店街をワン・ホンウェイが歩き、『プラットホーム』(00)が撮られたピンヤオ(平遥)の城壁にチャオ・タオが佇む。やがて、舞台は北京に移り、『世界』(04)が撮られた「世界公園」をジャ・ジャンクーが再訪する。ジャ・ジャンクーを育んだフェンヤンという土地、そして両親を含め、彼を取り巻く人々がいかに彼の作品世界に影響を与えたかが明らかにされるドキュメンタリーである。


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ウォルター・サレス


1956年、ブラジル・リオデジャネイロに生まれる。ドキュメンタリー作品を数本手がけた後、91年に『殺しのアーティスト』で劇映画監督デビュー。96年には新人のダニエラ・トマスと共同で監督した『Foreign Land』を発表、ブラジル映画史において重要な位置を占める作品となった。その後、『セントラル・ステーション』(98)でベルリン映画祭金熊賞に輝く。以降、『ビハインド・ザ・サン』(01)、『モーターサークル・ダイアリーズ』(03)、『ダーク・ウォーター』(05)、『オン・ザ・ロード』(12)と1作ごとに注目を集めている。また、『リオ、ミレニアム』(99)、『リーニャ・ヂ・パッシ』(08/東京フィルメックスで上映)などダニエラ・トマスとの共同監督作も多数ある。
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