11月22日、有楽町朝日ホールでコンペティション作品『クズとブスとゲス』が上映された。本作は、25歳の時に『東京プレイボーイクラブ』で商業映画デビューを飾った奥田庸介監督4年ぶりの長編第2作で、麻薬の密売人や前科者の青年とその恋人、ヤクザなどが織り成すパワフルな群像劇。上映前には奥田監督、出演者の岩田恵里さん、板橋駿谷さんが舞台挨拶に登壇。上映後には奥田監督を迎えてのQ&Aが行なわれた。
ニュース/デイリーニュース
『ひそひそ星』園子温監督、神楽坂恵さんQ&A
11月21日(土)、TOHOシネマズ日劇1にて園子温監督の最新作『ひそひそ星』がオープニング作品として上映された。上映後のQ&Aには園監督と主演の神楽坂恵さんが登壇した。司会の林 加奈子東京フィルメックス・ディレクターは「オープニングで上映することができて、とても光栄です。ありがとうございました」と感謝の言葉で園監督と神楽坂さんを迎えた。 続きを読む
学生審査員座談会
今年で5回目となる東京学生映画祭主催の「学生審査員賞」。3人の学生審査員がコンペティション部門の作品を対象に審査し、賞を決定する。本年度の学生審査員は第27回東京学生映画祭グランプリ『雲の屑』の中村祐太郎さん(多摩美術大学卒)、同準グランプリでPFFアワード2015審査員特別賞も獲得した『ゴロン、バタン、キュー』の山元環さん(大阪芸術大学卒)、第28回東京学生映画祭企画委員代表の菅原澪さん(日本女子大学2年)。中村さんは2013年に続いて二度目となる。同映画祭企画委員の十河和也さん(明治大学2年)を加えた4名で、映画にまつわるあれこれを話してもらった。大阪在住の山元さんは、Skypeでの参加となった。聞き手は東京フィルメックス事務局の岡崎匡が務めた。