2013年10月バックナンバー
TOKYO FILMeX ( 2013年10月24日 17:53)
10月20日、韓国文化院にて、キム・ドンホ監督『JURY』の上映およびトークショーが行われた。22日まで開催された「コリアン・シネマ・ウィーク」の一幕。
キム監督は、1996年に釜山国際映画祭を創立し、15年にわたってディレクターを務めた。監督デビュー作となる本作は、2012年に10周年を迎えたアシアナ国際短編映画祭の開幕上映作品にも選ばれた。タイトルにもなっている『JURY』は英語で「審査員」を意味し、本作でも5人の個性豊かな審査員が、映画祭の受賞作をめぐって議論する。映画祭の裏側をユーモアたっぷりに描いた短編映画だ。
トークショーの聞き手は、元キネマ旬報編集長の掛尾良夫さん。
TOKYO FILMeX ( 2013年10月21日 15:24)
10月18日から22日まで、第26回東京国際映画祭提携企画・KOREA CENTER開館記念として韓国文化院ハンマダンホールにて開催されている「コリアン・シネマ・ウィーク2013」。10月19日には、第11回東京フィルメックスのクロージング作品でもあった『ポエトリー アグネスの詩』(2010)が上映され、上映後にはイ・チャンドン監督によるトークショーが行われた。聞き手は、韓国映画に造詣の深いキネマ旬報顧問で城西国際大学メディア学科教授の掛尾良夫さん。
TOKYO FILMeX ( 2013年10月15日 13:59)
10月12日、KAWASAKIしんゆり映画祭(川崎市アートセンター他)にて「東京フィルメックスinしんゆり」が開催された。「映画は人生を変える?」というテーマのもと、前年度の東京フィルメックスコンペ部門からはハオ・ジェ監督の『ティエダンのラブソング』が選ばれた。ハオ監督の作品は処女作の『独身男』(2010)に引き続き、本企画には早くも二度目の登場。縁のある監督作品ということもあり、会場には多くの観客が詰めかけた。上映後は市山尚三東京フィルメックスプログラム・ディレクターによるトークが行われた。聞き手はしんゆり映画祭スタッフの田口茜さん。
TOKYO FILMeX ( 2013年10月 3日 19:59)
9月26日、アンスティチュ・フランセ東京 エスパス・イマージュにて、第14回東京フィルメックスのラインナップ発表記者会見が行われた。登壇した林 加奈子東京フィルメックス・ディレクターは、「皆様の支援を受け、14回目を迎えることができました」と感謝の言葉を述べた。アジアの若手監督を対象としたコンペティションには、イスラエル、グルジア、カザフスタン、タイ、シンガポール、フィリピン、台湾、中国、日本から10本が出品される。林ディレクターは「非常にレベルの高い、史上最強の10本」と力を込める。
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