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デイリーニュース

2013年11月バックナンバー



『THE MISSING PICTURE(英題)』リティ・パニュ監督Q&A

TOKYO FILMeX (2013年11月30日 22:00)

1130mp01.jpg11月30日(土)、有楽町朝日ホールでクロージングとして特別招待作品『THE MISSING PICTURE(英題)』が上映された。カンヌ国際映画祭「ある視点」部門最優秀賞に輝いた本作は、1970年代にポル・ポト政権下のカンボジアで少年時代を過ごしたリティ・パニュ監督が、記録映像と人形によるジオラマ(立体模型)を駆使して当時の再現を試みた異色のドキュメンタリーである。上映後にはリティ・パニュ監督が登壇して、観客とのQ&Aが行なわれた。





授賞式

TOKYO FILMeX (2013年11月30日 19:00)

1130cc01.jpg11月23日(土)から9日間にわたって開催された第14回東京フィルメックス。会期を1日残した11月30日(土)、有楽町朝日ホールにて表彰式が行われ、最優秀作品賞の『花咲くころ』以下、各賞が発表された。舞台となる国もテーマも異なるバラエティ豊かな各受賞作の顔ぶれからは映画の多様性が垣間見え、国際映画祭の名に相応しいクロージングとなった。


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審査員会見

TOKYO FILMeX (2013年11月30日 18:00)

1130shinsakaiken01.jpg11月30日(土)、有楽町朝日ホールスクエアで第14回東京フィルメックスの審査員会見が開かれ、「タレント・キャンパス・トーキョー2013」の受賞作を除く各賞の発表が行われた。


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『ピクニック』ツァイ・ミンリャン監督Q&A

TOKYO FILMeX (2013年11月30日 17:00)

1130picnic01.jpg有楽町朝日ホールで11月30日(土)、特別招待作品の『ピクニック』が上映された。上映後にQ&Aを行ったツァイ・ミンリャン監督は、登壇するや、本作の日本公開が決まったことに言及。「私の映画が配給されるというのは、なかなか珍しいことです。私の作品はあまり売れません。何か神秘的な力が働いたのでしょう(笑)」と切り出し、場内は笑いで包まれた。





タレント・キャンパス・トーキョー授賞式

TOKYO FILMeX (2013年11月30日 17:00)

1130tctaward01.jpg11月30日(土)、東京フィルメックス期間中におこなわれた映像人材育成プロジェクト「タレント・キャンパス・トーキョー 2013」(以下、TCT)の授賞式が行われた。本プロジェクトは、東京都とアーツカウンシル東京、東京文化発信プロジェクト室及び特定非営利活動法人東京フィルメックス実行委員会の主催、並びにベルリン国際映画祭(ベルリナーレ・タレンツ)との提携のもと、11月25日から6日間にわたって開催。未来を担う人材が、映画作りのノウハウを学び、国際的なネットワークを築く機会を与え、東京を世界的な文化創造の発信拠点とすることを目的としており、アジアから選ばれた15名の監督、プロデューサーが参加した。





『わたしの名前は...』アニエス・トゥルブレ(アニエスベー)監督Q&A

TOKYO FILMeX (2013年11月30日 14:00)

1130mynameis01.jpg11月30日、有楽町朝日ホールにて特別招待作品『わたしの名前は...』が上映され、上映後のQ&Aにアニエス・トゥルブレ監督が登壇した。暖かい拍手で迎えられたアニエス監督は「わたしの名前はアニエス・トゥルブレと申します。ファッション以外で表現するときは、皆さんになじみのあるアニエスベーではなく、本名を使っています」と挨拶した。本作は、孤独な60歳のトラック運転手と父からの虐待で居場所をなくした11歳の少女が旅をする、悲劇的なロードムービー。ヴェネチア国際映画祭、ニューヨーク映画祭、アブダビ映画祭に出品されている。





『鉄くず拾いの物語』ダニス・タノヴィッチ監督Q&A

TOKYO FILMeX (2013年11月29日 22:00)

1129ironpicker01.jpg11月29日、有楽町朝日ホールで特別招待作品『鉄くず拾いの物語』が上映された。本作は、ボスニア・ヘルツェゴビナに暮らすロマの女性が、保険証を持っていないために病院で手術を受けられなかったという実際の事件を元にした物語。その出来事を、当事者の出演によって再現するという実験的な試みを行ない、ベルリン国際映画祭で審査員グランプリなど3冠に輝いた。上映後のQ&Aでは、ダニス・タノヴィッチ監督が客席からの質問に答える形で、ロマの人々を取り巻く現状と作品に込めた想いを語ってくれた。





『夏休みの宿題』ヤン・リャンユーさんQ&A

TOKYO FILMeX (2013年11月29日 19:00)

1129natsu01.jpg11月29日(金)、有楽町朝日ホールにてコンペティション作品『夏休みの宿題』の上映が行われ、主人公バオを演じたヤン・リャンユーさんが上映後のQ&Aに登壇した。東京フィルメックスのQ&Aに登壇したゲストとしては史上最年少の12歳。緊張した表情のヤンさんが「こんにちは」と日本語で挨拶すると、会場からは盛大な拍手が送られた。





『わたしの名前は...』アニエス・トゥルブレ(アニエスベー)監督舞台挨拶

TOKYO FILMeX (2013年11月28日 22:00)

11月28日(木)、第14回東京フィルメックス特別招待作品『わたしの名前は...』の上映に先立ち、TOHOシネマズ日劇にてアニエス・トゥルブレ監督が舞台挨拶を行った。ファッションデザインだけでなく、先鋭的な映画の製作でも知られていたアニエス監督だけに、会場には全身アニエスベーの洋服をまとった女性や、熱心な映画ファンが多数来場した。





『高原の情熱』ヌーレディン・エサディさん舞台挨拶

TOKYO FILMeX (2013年11月28日 20:15)

1128lumiere01.jpg第14回東京フィルメックスの6日目となる11月28日、特集上映ジャン・グレミヨン特集の一本『高原の情熱』の上映に先立ち、フランス大使館映像放送担当官のヌーレディン・エサディさんが舞台挨拶を行った。エサディさんは「映画ファンに愛されるこの重要な映画祭のセレクションの中で、フランス映画のご紹介の場を与えてくださったことを大変光栄に思います」と挨拶し、東京フィルメックスに感謝の意を示した。





レクチャー「ワールドセールスの役割と海外展開について」(講師:ジャン=クリストフ・シモンさん)

TOKYO FILMeX (2013年11月28日 19:00)

1128opencampus01.jpg11月28日(木)、有楽町朝日スクエアにてタレント・キャンパス・トーキョー(以下、TCT)によるオープン・キャンパス「ワールドセールスの役割と海外展開について」が開催された。TCTは映画分野の人材育成プログラムで、映画作家やプロデューサーを目指すアジアの若者を集め、世界で活躍していくためのノウハウや国際的なネットワークを構築する機会を提供する。本プログラムの魅力を紹介するために開催された今回のオープン・キャンパスでは、TCTが以前よりプログラムの重要な柱の1つにあげてきた海外セールスの重要性について取り上げた。講師にはフィルムズ・ブティックを創設し現在CEOを務めるジャン=クリストフ・シモンさんを迎え、セールスエージェントの役割と海外展開についての講義が行われた。





スクエアイベント「父、中村登を語る」(ゲスト:中村好夫さん)

TOKYO FILMeX (2013年11月27日 19:30)

1127nakamura01.jpg第14回東京フィルメックスの特集として、有楽町朝日ホールとヒューマントラスト有楽町で中村登監督生誕100年を記念した上映が行われている。11月27日には、第70回ヴェネチア国際映画祭クラシック部門で賞賛を集めた『夜の片鱗』を有楽町朝日ホールにて上映。上映前には朝日ホール11階スクエアにて「父、中村登を語る」と題したトークイベントが開催された。ゲストには中村登監督の御子息・中村好夫さんを招き、中村作品の魅力や家族の風景について語っていただいた。元広告マンである好夫さん、サービス精神旺盛なトークに満席の会場は大いに盛り上がった。





『トランジット』ハンナ・エスピア監督、ポール・ソリアーノさんQ&A

TOKYO FILMeX (2013年11月27日 18:30)

1127transit01.jpg11月27日(水)、有楽町朝日ホールにてコンペティション作品『トランジット』の上映が行われ、監督のハンナ・エスピアさんとプロデューサーのポール・ソリアーノさんが上映後のQ&Aに登壇した。本作は、イスラエルで出稼ぎ労働者として働くフィリピン人がイスラエル政府による子どもの強制送還という問題に直面する物語。





『ILO ILO(英題)』アンソニー・チェン監督Q&A

TOKYO FILMeX (2013年11月26日 22:00)

1126iloilo01.jpg11月26日、有楽町朝日ホールでコンペティション部門の『ILO ILO(英題)』が上映され、上映後のQ&Aにアンソニー・チェン監督が登壇した。チェン監督は、東京フィルメックスが東京都などと開催している映画人材育成プログラム「ネクスト・マスターズ2010」(現「タレント・キャンパス・トーキョー」)の参加者。その際、本作の企画をプレゼンし最優秀企画賞を受賞したことに触れ、「その時の講師兼審査員が私の尊敬する台湾のホウ・シャオシェン監督でした。おかげで大変自信がつき、この映画を完成させることができました。今日は日本で初めてこの作品を上映できる特別な日です」と感謝の気持ちを語った。





スクエアイベント Happy Returns

TOKYO FILMeX (2013年11月26日 19:30)

1126hr01.jpg11月26日(火)、有楽町朝日スクエアにて第14回東京フィルメックス関連トークイベント「ハッピー・リターン」が開催された。このイベントは、タレント・キャンパス・トーキョー(以下、TCT)の修了生であり、今年の東京フィルメックスに上映作品を携えて戻ってきたアンソニー・チェン監督とハンナ・エスピア監督を迎え、TCT参加時やその後の映画製作での体験について語ってもらうという趣旨。





『祭の馬』松林要樹監督Q&A

TOKYO FILMeX (2013年11月25日 22:00)

1125uma01.jpg第14回東京フィルメックスの3日目となる11月25日、有楽町朝日ホールにてコンペティション部門の『祭の馬』が上映され、松林要樹監督が上映後のQ&Aに登壇した。アムステルダム国際ドキュメンタリー映画祭から帰国したばかりの松林監督は、現地での反応を交えて、挨拶と共に本作の撮影に至った経緯を語った。





『若さ』トム・ショヴァル監督Q&A

TOKYO FILMeX (2013年11月25日 18:30)

1125youth01.jpg11月25日(月)、有楽町朝日ホールにてコンペティション作品『若さ』が上映され、トム・ショヴァル監督が上映後のQ&Aに登壇した。本作は、2人の兄弟が引き起こす誘拐事件を通してイスラエル社会の実情を描いた意欲作だ。今回初来日というショヴァル監督は日本映画好きだそうで、「日本で自分の作品を皆さんに見ていただき大変光栄です」と挨拶した。





『トーキョービッチ,アイラブユー』舞台挨拶・吉田光希監督Q&A

TOKYO FILMeX (2013年11月24日 22:00)

1124tokyobitch01.jpg11月24日(日)、有楽町朝日ホールにてコンペティション部門の『トーキョービッチ,アイラブユー』が上映され、上映前の舞台挨拶には、吉田光希監督をはじめ、主演を務めた八椛(やなぎ)裕さん、出演者の武本健嗣さん・小嶋喜生さん・影山祐子さん・伊藤公一さんが登壇した。本作は、『症例X』(07)『家族X』(11)が海外でも高く評価された吉田光希監督の待望の新作。会場には、吉田監督の過去2作品も鑑賞しているという熱心なファンの姿も見られ、ワールドプレミアとなる上映を前に、作り手と観客双方の期待と興奮が会場を包んだ。





『見知らぬあなた』チュエン・リン監督Q&A

TOKYO FILMeX (2013年11月24日 18:30)

1124anata01.jpg第14回東京フィルメックス2日目となる11月24日、有楽町朝日ホールにて、コンペティション部門の『見知らぬあなた』が上映され、チュエン・リン監督が上映後のQ&Aに登壇した。本作が監督デビュー作というリン監督。まず司会の市山尚三東京フィルメックスプログラム・ディレクターが、何故あえて「夫婦」という難しい題材に挑戦したのか、と訊ねた。





『カラオケ・ガール』ウィッサラー・ウィチットワータカーン監督、ポーンナット・ラッタナウィットさんQ&A

TOKYO FILMeX (2013年11月24日 15:30)

1124karaoke01.jpg11月24日、有楽町朝日ホールにてコンペティション作品『カラオケ・ガール』の上映が行われた。本作では、出稼ぎでバンコクの夜の世界に身を投じた女性の日常が、ポップな色彩のもと生々しく描かれる。上映後のQ&Aには本作が監督デビュー作となるウィッサラー・ウィチットワータカーン監督とプロデューサーのポーンナット・ラッタナウィットさんが登壇した。





『微笑み絶やさず』モフセン・マフマルバフ監督Q&A

TOKYO FILMeX (2013年11月23日 22:00)

20131123hohoemi01.jpg11月23日、有楽町朝日ホールに特別招待作品『微笑み絶やさず』が上映され、上映後のQ&Aにモフセン・マフマルバフ監督が登壇した。林 加奈子ディレクターは「ようこそいらしてくださいました。初めてのフィルメックスですね」と監督の登場を歓迎した。マフマルバフ監督の作品自体は、過去のフィルメックスでも『カンダハール』(01)、『セックスと哲学』(05)、『スクリーム・オブ・アント』(06)、『庭師』(12)が上映されているが、映画祭への出席は初。今年は審査委員長を務めている。フィルメックスの長年の熱意が結実した形だ。マフマルバフ監督は「フィルメックスは、芸術性や作家性が強い映画を支援する映画祭だと聞いています。参加できることを嬉しく思います」と挨拶した。





開会式

TOKYO FILMeX (2013年11月23日 19:30)

20131123op01.jpg東京・有楽町朝日ホールで11月23日、第14回東京フィルメックスが幕を開けた。開幕式に登壇した林 加奈子東京フィルメックス・ディレクターは、「映画人生をかけて厳選しました。今年は、ことさらに、特別に素晴らしい作品がそろいました。本当です」と力強く宣言。「映画の力を信じる充実の9日間をご一緒しましょう」と、これからスタートするプログラムへの自信をのぞかせた。


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渡辺真起子審査員インタビュー

TOKYO FILMeX (2013年11月21日 00:06)

13mwatanabe.jpg第14回東京フィルメックス開幕まであと2週間と迫った11月某日。東京フィルメックス事務局にて、今年のコンペティション部門審査員を務める渡辺真起子さんのメディア取材が行われた。園子温監督『愛のむきだし』(09)、内田伸輝監督『おだやかな日常』(13)などの出演作が過去上映され、また観客としてもご来場いただくなどフィルメックスに縁の深い渡辺さんに、本映画祭への想いと審査員としての意気込みを伺った。





水曜シネマ塾「映画字幕翻訳セミナー」

TOKYO FILMeX (2013年11月13日 22:30)

13jimaku01.jpg11月13日marunouchi café SEEKにて、水曜シネマ塾「映画字幕翻訳セミナー」が開催された。東京フィルメックスでは2006年から、三菱地所、丸の内カフェとの共催で国内外からさまざまなゲストを招き、映画に関する多くのセミナーを企画している。2009年から中国語通訳・翻訳家の樋口裕子さんの発案で始まった字幕翻訳セミナーは、昨年も同会場にて2回にわたって開催され、好評を博した。今回も定員を超えた参加申込みがあり、外国映画を見る上で欠かせない映画字幕への関心の高さをうかがわせた。前回同様、映画評論家・字幕翻訳家の齋藤敦子さんをゲストに迎え、樋口さんとのトークを繰り広げた。





学生審査員による座談会

TOKYO FILMeX (2013年11月11日 19:16)

今年で3回目を迎え、定着してきた感のある学生審査員賞。コンペティション部門出品作の中から、東京学生映画祭が選出した3名の学生審査員による審査を経て、1作品に賞が贈られる。本年の学生審査員は、第25回東京学生映画祭で実写部門グランプリ『ぽんぽん』を監督した中村祐太郎さん(多摩美術大学3年)、同部門準グランプリ『circle』監督の川和田恵真さん(早稲田大学4年)、同本選出場作『薄いしきり』監督の須山拓真さん(青山学院大学4年)の3名。これに同映画祭企画委員会の千葉花桜里さん(日本大学2年)を加えた4名に、普段の映画鑑賞のことやフィルメックスへの期待などについて、東京フィルメックス事務局で対談してもらいました。
 
 





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